今回特集する精密工学科では精密加工やメカトロニクスなどに加えて知能システムやサービス工学に至るまで幅広いテーマで研究が行われています。その中でもユニークな「皿回しロボット」を扱っている保坂寛教授に研究から工学者はどうあるべきかという点までお話を伺いました。
手術室に立つロボット研究者
医者はロボット操作もできなくてはならない、そんな時代がやってくるかもしれません。いま、ロボットをもっと医療の現場に導入しようという“医工連携”の動きが広がってきています。今回お話を伺った小林英津子准教授は、そんな流れの先陣を切る“医療工学者”です。多彩なアイディアで外科手術を支援するロボットを続々と生み出している小林先生に、ご研究の内容をわかりやすい言葉でお話していただきました。
サービスを科学する。?もの消費からサービス消費へ?