領域活動

第6回領域会議

大阪大学・南部陽一郎ホール/大阪府豊中市

2022年3月24日(木)から26日(土)までの3日間、大阪大学の南部陽一郎ホールにて第6回領域会議を開催しました。前回の領域会議と同様、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、現地会場とオンライン(Zoom)の両方で参加可能なハイブリッド開催としました。

最後の領域会議ということで、全ての計画研究と公募研究の研究代表者(計24名)が研究発表を行いました(うち、3名はオンライン発表)。若手によるポスター発表(全10題)もあり、いつもながらの活発な議論が交わされました。5年間の領域研究はここでいったん幕を閉じますが、性の研究はまだまだ続く、むしろ、新たなフェーズに入ってこれからますます発展していくと感じた会議でした。

2021.8.7

アウトリーチ

2021年8月7日(土)の日本経済新聞夕刊の「親子スクール」コーナーにLGBTQに関する記事が掲載され、本領域のコンセプト「性スペクトラム」が紹介されました。本領域メンバーの深見真紀(A02計画研究代表者)が記事に取材協力しました。

2021.7.30 - 8.1

第5回領域会議

オンライン

2021年7月30日(土)から8月1日(月)までの3日間、名古屋大学の野依記念学術交流館にて第5回領域会議を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、現地会場とオンライン(Zoom)の両方で参加可能なハイブリッド開催としました。

本会議では、応募研究の研究代表者16名と計画研究の若手6名(研究代表者以外)が研究発表を行いました。また、領域外から河岡慎平先生(京都⼤学ウイルス・再⽣医科学研究所)をお招きし、「⽣体情報の統合的な解読とその応用」と題したご講演をいただきました。以前のようにメンバー全員が一堂に会する願いは叶いませんでしたが、現地会場とオンラインでの参加者がリアルタイムにつながり、いつものような活発な議論が交わされました。

save_alt集合写真PDF(3.9 MB)

2021.6.1

異動・昇進

本領域メンバーの深見真紀(A02計画研究代表者)が、2021年6月1日付けで、国立成育医療研究センター研究所の副所長に就任しました。分子内分泌研究部の部長も併任し、引き続き研究活動を行います。

2021.5.29

アウトリーチ

NHK・BSプレミアムの番組「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ90分スペシャル」で、本領域のコンセプト「性スペクトラム」が紹介されました。以前の同番組での紹介が好評で、今回、又々取り上げられることになりました。

本領域メンバーの深見真紀(A02計画研究代表者)、本領域班友の黒岩麻里先生(北海道大学)が出演しました。

2021.5.14

アウトリーチ

NHK・Eテレの科学番組「サイエンスZERO」に、本領域メンバーの藤原晴彦(A01公募研究代表者)が出演しました。メスだけが近縁の有毒種に擬態するシロオビアゲハについての研究成果を紹介するとともに、外見も性質も全く異なる3種類のオスがいるエリマキシギなどについて解説しました。

2021.4.30

アウトリーチ

NHK・総合テレビの番組「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ特集 "性とウィルス” 人間を生んだ力とは?」で、本領域のコンセプト「性スペクトラム」が紹介されました。以前の同番組での紹介が好評で、今回、再び取り上げられることになりました。

本領域の班友である北海道大学の黒岩麻里先生に加え、本領域メンバーの深見真紀(A02計画研究代表者)が出演しました。

2021.4.24

受賞

日本内分泌学会学会賞

本領域メンバーの諸橋憲一郎(A02計画研究代表者)が日本内分泌学会学会賞を受賞しました。第94回日本内分泌学会学術総会にて、「Ad4BPはステロイド産生細胞のマスター遺伝子か?」と題した受賞講演を行いました。2019年の緒方勤(A02計画研究分担者)に次いで、本領域から二人目の受賞となりました。

2021.4.22

アウトリーチ

NHK・総合テレビの情報番組「あさイチ」の「話したくなる最新研究」のコーナーで、本領域のコンセプト「性スペクトラム」が紹介されました。以前のNHK・BSプレミアムの番組「ヒューマニエンス〜40億年のたくらみ〜」での紹介が好評で、今回、「あさイチ」にも取り上げられることになりました。

本領域の班友である北海道大学の黒岩麻里先生に加え、本領域メンバーの深見真紀(A02計画研究代表者)が出演しました。黒岩先生が、カクレクマノミの性転換やヒトの加齢性Y染色体喪失の説明をされました。

2021.4.1

異動・昇進

本領域メンバーの勝間進(A03計画研究代表者)が、2021年4月1日付けで、准教授から教授に昇進しました。

2021.4.1

異動・昇進

本領域メンバーの木内隆史(A03計画研究協力者)が、2021年4月1日付けで、助教から准教授に昇進しました。

2021.3.25-26

第4回領域会議

オンライン

2021年3月25日(木)と26日(金)の2日間、第4回領域会議をオンラインで開催しました。当初は秋に対面形式で開催する予定でしたが、コロナ禍の影響でそれが不可能となったため、代替イベント(公募研究の研究代表者によるセミナー)を、9月にオンラインで開催しました。その後、計画研究の研究発表会を、対面方式での領域会議として何とか年度内に開催できないかと模索しましたが、やはり状況は厳しく、今回オンラインでの開催となりました。

本会議では、計画研究の研究代表者・分担者のほか、班友の嶋雄一、鹿島田健一、黒岩麻里、そして新たに公募研究班に加わった岩森巨樹が研究発表を行いました。また、領域外から野澤昌文先生(東京都立大学理学部)をお招きし、ショウジョウバエ類の性染色体進化に関するご講演をいただきました。対面方式での開催が叶わず残念でしたが、オンラインでも活発な議論が交わされ、意義のある領域会議となりました。

2021.03.14

アウトリーチ

オンライン

2021年3月14日(日)に、本領域メンバーの田中実(A03計画研究代表者)が名古屋大学オープンレクチャーとして、一般講演「日本発!世界にはばたく研究用生物メダカのはなし」を Zoom でライブ配信しました。その映像はYouTubeでご覧いただけます。性決定と性転換の仕組みがメダカから人間にまであるとのはなし、そして研究用メダカのはなしを行い、採卵やマイクロインジェクションの実況中継もありました。小学生から70歳までの幅広い方々が視聴しました。

2020.12.21-23

新学術領域研究「配偶子インテグリティの構築」・「全能性プログラム:デコーディングからデザインへ」合同公開シンポジウム

東京農業大学世田谷キャンパス/東京都世田谷区

2020年12月21日(月)から23日(水)までの3日間、東京農業大学世田谷キャンパスにて、新学術領域研究「配偶子インテグリティの構築」・「全能性プログラム:デコーディングからデザインへ」合同公開シンポジウムが開催されます。本領域代表の立花誠が特別講演を行います。

save_altシンポジウムポスターPDF(1.7 MB)

2020.9.25-10.23

公募班セミナー

オンライン

今年度から公募班の顔ぶれが変わりました。本来であれば、この時期に領域会議を開催して顔合わせを行いますが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、領域会議を中止としました。その代替イベントとして、公募研究の研究代表者によるセミナーをオンラインで開催しました。9月25日(金)、10月2日(金)、16日(金)、23日(金)の4日間で、全16名が研究発表を行いました。オンラインながら活発な議論が交わされ、大いに盛り上がりました。

2020.9.25

アウトリーチ

NHK・BSプレミアムの新番組「ヒューマニエンス〜40億年のたくらみ〜」の初回放送で、本領域のコンセプト「性スペクトラム」が紹介されます。10月1日(木)午後8時から、「オトコとオンナ “性”のゆらぎのミステリー」と題して放送されます。本領域の班友である北海道大学の黒岩麻里先生に加え、本領域メンバーの深見真紀(A02計画研究代表者)が出演します。ぜひご覧ください。

2020.8.1

異動・昇進

本領域メンバーの小山喬(A01計画研究協力者)が、2020年8月1日付けで長崎大学水産学部に准教授として就任し、独立した研究室を構えることになりました。

2020.3.27-28

国際シンポジウム「Epigenetics and Chromatin Potential」

東京大学山上会館/東京都文京区

2020年3月27日(金)と28日(土)の2日間、東京大学山上会館にて、国際シンポジウム「Epigenetics and Chromatin Potential」が開催されます。新学術領域「遺伝子制御の基盤となるクロマチンポテンシャル」が主催するシンポジウムですが、本領域も共催団体に入っています。ぜひご参加ください。シンポジウムの詳細はこちらをご覧ください。

2019.12.15

アウトリーチ

豊橋市自然史博物館/愛知県豊橋市

2019年12月15日(日)に、本領域メンバーの田中実(A03計画研究代表者)が豊橋市自然史博物館にて一般向けの出前授業「メダカのオスとメスはどう決まるか」を行いました。小学生から年配の方まで多くの参加者がありました。講演後の質問もたくさんあり、性への関心の深さが伺えました。地元ケーブルテレビでの放映が予定されています。

2019.12.14

アウトリーチ

愛知県立刈谷高校/愛知県刈谷市

2019年12月14日(土)に愛知県立刈谷高校・同窓会記念館にて、高校生向けの特別講座と高校教員向けの研修会を開催しました。次の時代を担う若い人たちにも性のおもしろさや不思議さを伝えること、性に対する正しい理解をもってもらうことを狙ったアウトリーチ活動です。

午前中の高校生向けの講座では、本領域メンバーの深見真紀、菊水健史、大久保範聡、田中実に加え、北海道大学の黒岩麻里先生を招いて、性の多様性、個体や脳の性が決まるしくみ、性染色体の進化、性差医療などについて解説しました。午後の教員向けの研修会では、本領域メンバーの立花誠と諸橋憲一郎が、高校生物にも関わるトピックとしてエピジェネティクスと酸化的リン酸化を取り上げ、解説しました。

高校生の皆さんも高校の先生方も、頷きながら大変熱心に耳を傾けてくれましたので、十分に目的が達成できたのではないかと思います。さすがはスーパーサイエンスハイスクールの生徒さんと先生方で、鋭い質問やツッコミも多くありました。

2019.12.5

ワークショップ「性の連続性(性スペクトラム)をもたらすエピゲノム、代謝、染色体」

福岡国際会議場/福岡県福岡市

2019年12月3日(火)から6日(金)までの4日間、福岡国際会議場・マリンメッセ福岡で第42回日本分子生物学会年会が開催されました。本領域メンバーの立花誠(領域代表)と田中実(A03計画研究代表者)が同年会で、「性の連続性(性スペクトラム)をもたらすエピゲノム、代謝、染色体」と題したワークショップを企画・開催しました。

多くの方々が参加くださり、活発な議論が交わされました。一般演題から選ばれた3題に加え、本領域からは宮脇慎吾(立花班)、宮戸真美(深見班)、栄雄大(田中班)、馬場崇(諸橋班)が研究発表を行いました。

2019.9.15-17

第3回領域会議

虹の松原ホテル/佐賀県唐津市

2019年9月15日(日)から17日(火)までの3日間、佐賀県唐津市の虹の松原ホテルにて第3回領域会議を開催しました。各計画研究・公募研究の最新の成果が口頭発表とポスター発表で紹介され、活発な議論が交わされました。

また、新学術領域「配偶子インテグリティの構築」とのコラボセッションを設け、同領域の林克彦先生(九州大学大学院医学研究院)、八幡穣先生(筑波大学生命環境系)、小川毅彦先生(横浜市立大学生命医科学研究科)、重信秀治先生(基礎生物学研究所新規モデル生物開発センター)にご講演いただきました。

2019.9.15-17

第3回領域会議

虹の松原ホテル/佐賀県唐津市

2019年9月15日(日)から17日(火)までの3日間、佐賀県唐津市、虹の松原ホテルにて第3回領域会議を開催します。

2019.9.15

若手の海外活動支援

総括班(若手支援)からのお知らせ

若手の海外活動支援(2019年度前期)を受け、宮川班の赤司寛志さんが海外渡航を行いました。以下、赤司さんからの報告です。

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ISARENへの参加とTulane大学の訪問

赤司寛志

2019年5月24日から28日にかけて、フロリダのゲインズビルにて5th Biennial North American Society for Comparative Endocrinology(NASCE)と10th International Symposium on Amphibian and Reptilian Endocrinology and Neurobiology(ISAREN)の合同大会に参加しました。

学会では招待講演とポスター発表をさせていただく機会をいただき、爬虫類の温度感受性TRPチャネル(TRP)に着目した研究成果を報告してきました。私は、温度依存型性決定機構(TSD)を有するカメの研究を進めていますが、TSD種であるワニの研究グループの方々と知り合いになることができたことは非常に良い経験であるとともに、とても良い刺激を受けることができました。

また、学会後の5月29日と30日はニューオリンズへ移動し、Tulane大学にて、爬虫類の温度生物学を研究しているAlex Gunderson博士と、神経科学を研究しているJeffrey Tasker博士の研究室を訪問しました。TRPの解析には高額な実験セットアップが必要になりますが、Tasker博士はセットアップを10台ほど所有しており、電気生理実験を行なうための設備が充実していることに驚きました。

現在着手しているカメの温度依存型性決定機構とTRPの研究を進展させるための人脈や糸口が見つけられたことはとても有意義であり、今後はGunderson博士やTasker博士との共同研究の可能性も視野に入れつつ研究を進めていきたいと思います。

  • 招待講演にて発表している様子

  • Gunderson博士(左)とともに、Tasker博士(右)が所有する電気生理セットアップを見学する様子

  • Gunderson博士(左)との対談の様子

2019.8.20

アウトリーチ

本領域メンバーの神田真司(A02公募研究代表者)が編著者を務めた一般向け書籍「遺伝子から解き明かす魚の不思議な世界」が出版されました。魚類の性についても詳しく紹介されています。ぜひご覧ください。

2019.8.9-10

招待講演・講演企画

コングレスクエア日本橋/東京都中央区

2019年8月9日(金)と10日(土)の2日間、コングレスクエア日本橋にて第8回日本DOHaD学会学術集会が開催され、本領域メンバーの緒方勤(A02計画研究分担者)がシンポジウム座長、立花誠(領域代表)と深見真紀(A02計画研究代表者)が招待講演演者を務めました。

2019.7.4-6

招待講演・講演企画

水明館/岐阜県下呂市

2019年7月4日(木)から6日(土)までの3日間、下呂温泉水明館にて第37回内分泌代謝学サマーセミナーが開催され、本領域メンバーの深見真紀と大久保範聡(ともにA02計画研究代表者)が招待講演を行いました。

2019.6.5-6

2019 遺伝研研究会(熊本大学発生研共催)「有性生殖における染色体・クロマチン・核動態」

遺伝学研究所・講堂/静岡県三島市

下記の通り、2019年6月5日(水)と6日(木)の2日間、遺伝学研究所にて、2019 遺伝研研究会(熊本大学発生研共催)「有性生殖における染色体・クロマチン・核動態」が開催されます。本領域メンバーの立花誠(領域代表・A01計画研究代表者)、田中実(A03計画研究代表者)も講演を行います。ぜひご参加ください。

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概要 本研究会は生殖細胞発生、性分化、受精、減数分裂、初期発生など有性生殖に関連する様々なテーマを題材とする染色体・核・クロマチン研究の内容についての意見交換と交流促進を目的とする。有性生殖を題材とする研究でありながら、これまで細分化されていた異分野の研究者が一同に会する場を提供することにより、枠組みにとらわれない新しい有性生殖研究のコミュニティーに発展させることを目指す。さらに遺伝学研究所には染色体・クロマチン・核ダイナミクスを専門とする研究者も多く、有性生殖研究の側面からの活発な交流が期待される。これまでこのような趣旨の研究会は前例がなく、新たな試みとして国立遺伝学研究所と熊本大学発生医学研究所の共催シンポジウムとして開催する。
開催日時 2019年6月5日 12:40–18:00、6日 8:30–16:00
開催場所 国立遺伝学研究所・講堂
事前登録 不要(一般公開)
世話人 酒井則良(国立遺伝学研究所)、石黒啓一郎(熊本大学発生医学研究所)
リンク

研究会 - 国立遺伝学研究所

遺伝研・発生研共催シンポジウムが開催されます(6/5-6)参加者募集中 - 熊本大学

PDF 2019遺伝研研究会(熊本大学発生研共催)ポスター [903KB]

2019.5.27-29

8th Meeting of HP Axis and Gonad Biology

Korea Institute of Science and Technology(KIST)/Seoul, Korea

本領域での国際活動の一環として、2019年5月27日(月)から29日(水)までの3日間、韓国・ソウルのKorea Institute of Science and Technology(KIST)にて8th Meeting of HP Axis and Gonad Biologyを開催します。

2019.5.26-28

アウトリーチ

Korea Institute of Science and Technology(KIST)/Seoul, Korea

2019年5月26日(日)から28日(火)までの3日間、韓国ソウルのKorean Institute of Science and Technology(KAIST)にてAsian Sex Differentiation Networkを開催しました。日本からは本領域の立花誠、田中実、諸橋憲一郎、菊池潔の研究グループ(計9名)が参加しました。台湾からは18名、韓国からは23名の参加があり、計50名での盛大な会となりました。性決定遺伝子の進化、ステロイドホルモンや代謝と性スペクトラムなどについて、口頭発表とポスター発表を通じて活発な議論が行われました。

2019.5.20

アウトリーチ

Korea Institute of Science and Technology(KIST)/Seoul, Korea

本領域メンバーの深見真紀(A02研究計画代表者)が企画した性スペクトラムの紹介記事が、「注目記事」として実験医学(2019年6月号(Vol.37 No.9)、羊土社)に掲載されました。表紙にも「♂と♀で割りきれない ヒトの性の多様性と連続性」と大きく取り上げられています。ぜひご覧ください。

2019.5.19-24

招待講演・講演企画

Hong Kong, China

2019年5月19日(日)から24日(金)までの6日間、香港で Gordon Research Conference - Germinal Stem Cell Biology が開催され、本領域代表の立花誠が招待講演を行いました。

  • 今回のChairを務めたMonika Ward(右から2番目)、次回のChairを務めるBlanche Capel(1番左)との記念撮影

2019.5.10

受賞

日本内分泌学会学会賞

本領域メンバーの緒方勤(A02研究計画分担者)が日本内分泌学会学会賞を受賞し、第92回日本内分泌学会学術総会にて、「小児内分泌関連疾患の臨床および分子遺伝学的研究」と題した受賞講演を行いました。

2019.5.9-11

招待講演・講演企画

仙台国際センター/宮城県仙台市

2019年5月9日(木)から11日(土)までの3日間、仙台国際センターにて第92回日本内分泌学会学術総会が開催され、本領域メンバーの諸橋憲一郎(A02計画研究代表者)と緒方勤(A02研究計画分担者)がシンポジウム座長、深見真紀(A02計画研究代表者)が招待講演演者を務めました。

2019.4.24-5.1

招待講演・講演企画

Baltimore, MD, USA

2019年4月24日(水)から5月1日(水)までの約1週間、米国ボルチモアでアメリカ小児科学会が開催され、本領域メンバーの深見真紀(A02研究計画代表者)がTopic symposium「Disorders/differences of Sex Development (DSD) Update」で招待講演を行うとともに、座長を務めました。

2019.4.10

若手の海外活動支援

総括班(若手支援)からのお知らせ

2019年度前期の若手海外活動支援に対して、1件応募(宮川班の赤司寛志さん)がありました。領域代表と総括班内担当者による審査をおこない、その受理を決定しました。2019年度後期も同様に募集いたします(締切は9月末日)。申請書応募から活動報告までのプロセスは以下のようになります。

1. 申請書の提出
2. 領域代表と総括班内担当者による審査
3. 結果を通知、採択の場合にはホームページに掲載
4. 実施後の報告書提出、その抜粋をホームページに掲載(可能であれば写真等も掲載)

なお、選考において特に考慮すべき点は以下と考えております。

1. 若手研究者の成長につながるか
2. 領域の発展に貢献するか

積極的な応募をよろしくお願いいたします。

2019.4.9

受賞

平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞

本領域メンバーの的場章悟(A01公募研究代表者)が、平成31年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞を受賞しました。

受賞題目は「体細胞核移植法によるエピゲノム初期化機構に関する研究」です。

2019.3.15-19

招待講演・講演企画

神戸国際会議場・神戸国際展示場/兵庫県神戸市

2019年3月15日から19日の5日間、神戸国際会議場・神戸国際展示場で第66回日本生態学会大会が開催され、本領域メンバーの宮川信一(A03計画研究代表者)が日本分子生物学会共催シンポジウムにおいて招待講演を行いました。

2019.3.4-5

第1回若手研究会

御殿場高原ホテル時の栖/静岡県御殿場市

2019年3月4日(月)と5日(火)の2日間、御殿場高原・時之栖にて第1回若手研究会を開催しました。領域内の学生や若手研究者を中心に60名以上が集まり、関連研究分野の最新知見や新しい実験手法について勉強しました。夜遅くまでセッションが続くハードなスケジュールでしたが、セッション終了後の懇親会も含め、熱気に溢れた会となりました。

領域外からは、東北大学大学院生命科学研究科の河田雅圭先生、東京大学定量生命科学研究所の胡桃坂仁志先生、基礎生物学研究所の安斎賢先生をお招きし、「性的対⽴と性選択によるゲノム・遺伝的機構の進化(河田先生)」、「クロマチンにおける遺伝⼦発現の構造基盤(胡桃坂先生)」、「スラウェシ島メダカ科固有種群における性的⼆型の多様化(安斎先生)」と題したご講演をいただきました。

2019.3.4-5

第1回若手研究会

御殿場高原ホテル時の栖/静岡県御殿場市

領域内の若手研究者の育成と交流を目的として、2019年3月4日(月)と5日(火)の2日間、御殿場高原ホテル時の栖にて第1回若手研究会を開催します。若手の会ならではの仕掛けも用意していますので、ぜひご参加ください。

2019.1.1

異動・昇進

本領域メンバーの神田真司(A02公募研究代表者)が、2019年1月1日付けで、東京大学大学院理学系研究科から東京大学大気海洋研究所に異動しました。

2018.12.15-16

招待講演・講演企画

東洋大学白山キャンパス/東京都文京区

2018年12月15日から16日の2日間、東洋大学白山キャンパスで第21回環境ホルモン学会研究発表会が開催され、本領域メンバーの宮川信一(A03計画研究代表者)が学会主催シンポジウムにおいて招待講演を行いました。

2018.12.8-9

日本動物学会中部支部大会・名古屋大学菅島臨海実験所シンポジウム

名古屋大学・理学部南館/愛知県名古屋市千種区

2018年12月8日(火)と9日(水)の2日間、本領域メンバーの田中実(A03計画研究代表者)が大会委員長を務めた日本動物学会中部支部大会、および名古屋大学菅島臨海実験所シンポジウム「2020年代の海洋生物学の展望」が開催されました。45名の高校生や高専生を含めた総勢117名の参加があり、活発な議論が交わされました。

2018.12.6

招待講演・講演企画

東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター/東京都港区

2018年12月6日に、東京工業大学キャンパス・イノベーションセンターで開催された大隅基礎科学創成財団による第二期第4回創発セミナーにて、本領域メンバーの田中実(A03計画研究代表者)が招待講演を行いました。

2018.11.9-11

招待講演・講演企画

東北大学青葉山コモンズ/宮城県仙台市

2018年11月9日(金)から11日(日)の3日間、東北大学青葉山コモンズで第43回日本比較内分泌学会大会が開催され、本領域メンバーの宮川信一(A03計画研究代表者)が学会主催シンポジウムにおいて招待講演を行いました。

2018.11.7

Disorders of Sex Development (DSD) Symposium

Empress Convention Centre/Chiang Mai, Thailand

2018年11月7日、タイのチェンマイでDSDシンポジウムを開催しました。本シンポジウムはAsia Pacific Paediatric Endocrine Societyとの共催でした。200名以上の医師・研究者が参加し、活発な討論が行われました。主催者を代表して本領域メンバーの深見真紀(A02計画研究代表者)が座長を務めました。

2018.11.7-9

招待講演・講演企画

Cambridge, UK

2018年11月7日(水)から9日(金)の3日間、イギリスのケンブリッジで The 20th UK-Japan Annual Scientific Workshop on Research into Environmental Endocrine Disrupting Chemicals が開催され、本領域メンバーの宮川信一(A03計画研究代表者)が招待講演を行うとともに、座長を務めました。

2018.11.5-7

招待講演・講演企画

北海道大学/北海道札幌市

2018年11月5日(月)から7日(水)までの3日間、北海道大学にて第2回JAJ(Joint Australia-Japan/Japan-Australia Joint)RNAミーティング(JAJ RNA 2018)が開催されました。同ミーティングで、本領域メンバーの加藤泰彦(A03公募研究代表者)が招待講演を行いました。

2018.11.2-3

招待講演・講演企画

福岡国際会議場/福岡県

2018年11月2日(金)と3日(土)の2日間、福岡国際会議場にて第28回臨床内分泌代謝Updateが開催されました。同会のMeet the Expertセッションで、本領域メンバーの緒方勤(A02計画研究分担者)が「性スペクトラム:性分化の新しい視点」と題した教育講演を行いました。また、同講演では諸橋憲一郎(A02計画研究代表者)が座長を務めました。

2018.11.1

若手の海外活動支援

海外滞在費等を負担することで、本領域の若手メンバーの海外活動を支援します。

海外活動の例としては、国際学会参加後の現地研究室訪問や海外研究室短期滞在などが挙げられます。希望者は、以下の書式で希望届を作成し、本件担当の菊池潔(総括班・若手支援担当)までメール送信してください。今年度の希望届け提出の締切は12月末日です(渡航は2018年度)。来年度からは、前期と後期に分けて募集する予定です。希望者が多い場合は、総括班メンバーによるセレクションを行います。

なお、必ず所属ラボPIの承認を得てから提出してください。また、予算は年度内に必ず処理してください。

以下の情報をA4で1ページ以内にご記入ください。

  • 本人の所属・職・名前
  • PIの所属・職・名前
  • 出張期間
  • 場所
  • 支出の内訳の概略(例、交通費xxx円、滞在費xxx円)
  • 目的

2018.10.24-26

領域会議

湘南国際村・総合研究大学院大学/神奈川県三浦郡葉山町

2018年10月24日(水)から26日(金)までの3日間、湘南国際村・総合研究大学院大学にて第2回領域会議を開催しました。今回から公募研究のチームも加わり、盛大な領域会議となりました。

各研究の最新の成果が口頭発表とポスター発表で紹介され、活発な議論が交わされました。また、はりまメンタルクリニックの針間克己先生を招待し、「精神科臨床から見た、ヒトの性指向と性自認」と題したご講演をいただきました。

2018.11.7

Disorders of Sex Development (DSD) Symposium

Empress Convention Centre/Chiang Mai, Thailand

本領域と Asia Pacific Paediatric Endocrinology Society の共催で、性分化疾患の国際シンポジウムを開催します。アジアにおける性分化疾患研究ネットワーク活動を推進します。

2018.10.24-26

第2回領域会議

湘南国際村・総合研究大学院大学/神奈川県三浦郡葉山町

2018年10月24日(水)から26日(金)までの3日間、湘南国際村・総合研究大学院大学にて第2回領域会議を開催します。

save_alt第2回領域会議の案内/PDF [4 MB]

2018.10.1

異動・昇進

本領域代表の立花誠が、2018年10月1日付けで、徳島大学先端酵素学研究所から大阪大学大学院生命機能研究科に異動しました。異動先の講座名・研究室名は、細胞ネットワーク講座・エピゲノムダイナミクス研究室です。

2018.9.20-22

アウトリーチ活動

富士Calm/山梨県富士吉田市

2018年9月20日(木)から22日(土)までの3日間、富士吉田市で第13回昆虫病理研究会シンポジウムが開催されました。同シンポジウムで、本領域メンバーの勝間進(A03計画研究代表者)が「シンポジウムIV ~病原体による昆虫の性・生殖操作の最前線」を主催し、4名のスピーカーを招聘するとともに口頭発表を行いました。

2018.8.19-25

招待講演・講演企画

Crete, Greece

2018年8月19日(日)から25日(土)までの7日間、ギリシャのクレタ島で The 10th International Workshop on Molecular Biology and Genetics of the Lepidopteraが開催されました。本領域メンバーの勝間進(A03計画研究代表者)が招待講演を行い、木内隆史(A03計画研究分担者)が口頭発表を行いました。

2018.7.23

International Workshop for Sex Development

成育医療研究センター・2階セミナールーム/東京都世田谷区

018年7月23日(月)に成育医療研究センターにて「International Workshop for Sex Development」を開催しました。Murdoch Children’s Research Institute のAndrew Sinclair教授および4名の研究者の講演があり、活発な討論が行われました。

2018.7.23

International Workshop for Sex Development

成育医療研究センター・2階セミナールーム/東京都世田谷区

2018年7月23日(月)に成育医療研究センター2階セミナールームにて「International Workshop for Sex Development」と題した国際ミニワークショップを開催します。事前申し込みは不要で、どなたでも参加できます。

save_altInternational workshop at NCCHD/PDF [262KB]

2018.7.20

アウトリーチ活動

本領域代表の立花誠が国立大学附置研究所・センター会議のインタビューを受け、同会議のウェブサイト中の特集「未踏の領域に挑む、知の開拓者たち」で紹介されました。本領域での活動も大きく取り上げられています。

2018.7.1

異動・昇進

本領域メンバーの馬場崇(A02計画研究分担者)が、2018年7月1日付けで、助教から准教授に昇進しました。

2018.6.15-16

招待講演・講演企画

ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン/兵庫県神戸市

2018年6月15日(金)から16日(土)までの2日間、日本アンドロロジー学会第37回学術大会が開催されました。同大会で、本領域メンバーの田中実(A03計画研究分担者)が泌尿器・産婦人科の医師や研究者を前にして招待教育講演を行いました。

2018.6.13

アウトリーチ活動

本領域メンバーの深見真紀(A02計画研究代表者)が NHK Eテレの「又吉直樹のヘウレーカ! "男はつらい"ってホント?」(監修・出演:北海道大学 黒岩麻里教授)に出演し、ヒトY染色体について解説しました。

2018.6.3-8

招待講演・講演企画

Manaus, Brazil

2018年6月3日(日)から8日(金)までの5日間、ブラジルのマナウス(アマゾン)で魚類の生殖生理に関する国際シンポジウム11th International Symposium on Reproductive Physiology of Fishが開催されました。世界10か国以上から200名以上の研究者が集まった中、本領域メンバーの田中実(A03計画研究分担者)が招待講演を行うとともに、座長を務めました。

2018.6.1

異動・昇進

本領域メンバーの菊池潔(A01計画研究代表者)が、2018年6月1日付けで、准教授から教授に昇進しました。

2018.5.26

受賞

艮陵医学振興会 匂坂記念賞

本領域メンバーの林陽平(A01公募研究代表者)が、艮陵医学振興会 匂坂記念賞を受賞しました。本賞は、宮城県内の教育・研究施設に在職する若手研究者で着実な研究業績を挙げた者に対し、今後の一層の研究推進を期待し表彰するものです。

受賞題目は「エネルギー代謝調節を介したマウス生殖系列の分化制御機構とその生理的意義の解明」です。

2018.4.26-28

招待講演・講演企画

フェニックス・シーガイア・リゾート/宮崎県宮崎市

第91回日本内分泌学会のシンポジウム「性分化・性成熟疾患における新しい展開」において、本領域メンバーの立花誠(A01計画研究代表者)と深見真紀(A02計画研究代表者)が演者を務め、本領域の研究内容について紹介しました。

また同学会では、本領域メンバーの諸橋憲一郎(A02計画研究代表者)、深見真紀(A02計画研究代表者)、緒方勤(A02計画研究分担者)がシンポジウムや教育講演の座長を務めました。

2018.4.16-20

8th International Symposium on Vertebrate Sex Determination

Kona, Hawaii

2018年4月16日(月)から20日(金)までの5日間、脊椎動物の性分化に関する国際シンポジウム International Symposium on Vertebrate Sex Determinationが開催されました。本シンポジウムは3年に1度ハワイ島コナで開催され、世界中の性の分野の研究者が一同に集い研究発表を行います。本研究領域からも多数の研究者が参加し、活発な議論を交わしました。

2018.4.1

異動・昇進

本領域メンバーの宮川信一(A03計画研究代表者)が、2018年4月1日に東京理科大学基礎工学部生物工学部に准教授として就任し、独立した研究室を構えることになりました。

2018.3.10

受賞

第18回小児医学川野賞

本領域メンバーの深見真紀(A02計画研究代表者)が、第18回小児医学川野賞を受賞しました。小児医学川野賞は、基礎医学および臨床・社会医学の各分野で優れた業績を上げ、学術の進歩に貢献した小児医学研究者を表彰するものです。深見の受賞題目は「小児内分泌疾患の分子生物学的研究」です。

2018.1.22-23

領域会議

JRホテルクレメント徳島/徳島県徳島市

2018年1月22日(月)と23日(火)の2日間、JRホテルクレメント徳島にて第1回領域会議を開催しました。領域の発足後、はじめての領域会議です。

各計画研究の最新の成果が口頭発表とポスター発表で紹介され、活発な議論が交わされました。また、東京工業大学の木村宏先生を招待し、「エピゲノム動態解析の新技術」と題したご講演をいただきました。

2018.1.21

招待講演・講演企画

パピヨン24/福岡県福岡市

2018年1月21日(日)に、第11回日本性差医学・医療学会学術集会が主催する公開シンポジウム「性差生物学の最近の進歩:進化の過程での性差」が開催されました。同シンポジウムで、本領域メンバーの諸橋憲一郎(A02計画研究代表者)が座長を、大久保範聡(A02計画研究代表者)が演者を務めました。一般の方々に向けて、多様な性のあり方を紹介しました。

2017.12.12-13

性と生殖の懇談会

名古屋大学・理学部南館セミナー室/愛知県名古屋市千種区

2017年12月12日(火)と13日(水)の2日間、本領域メンバーの田中実が世話人代表となり、「性と生殖の懇談会」を開催しました。北は旭川医科大学から南は熊本大学まで、全国から51名の参加がありました。

植物や海産無脊椎動物から哺乳類まで、多彩な性と生殖の現象の紹介があり、それに基づいた議論が活発に行われました。また、夜の懇親会でも熱心な意見交換がなされました。

save_alt性と生殖の懇談会プログラム/PDF [318KB]

2017.12.12-13

性と生殖の懇談会

名古屋大学・理学部南館セミナー室/愛知県名古屋市千種区

性や生殖の研究をざっくばらんに楽しみ、見聞とネットワークを広げようとの目的で、2017年12月12日(火)と13日(水)の2日間、名古屋大学・理学部南館セミナー室にて「性と生殖の懇談会」を開催します。

多くの本領域メンバーがオーガナイザーとして関わっている会です。ボルボックスの性の進化からヒトの脳の性差の測定まで、幅の広い研究が紹介されます。

2017.12.06

ワークショップ「ヒト染色体:維持と進化と疾患の新知見」

神戸国際会議場/兵庫県神戸市中央区

2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)において、本領域メンバーの深見真紀(A02計画研究代表者)が黒木陽子博士(国立成育医療研究センター)とともにオーガナイザーを務め、ワークショップ「ヒト染色体:維持と進化と疾患の新知見」を開催しました。

2017.11.18

受賞

2017年度日本比較内分泌学会奨励賞

本領域メンバーの大久保範聡(A02計画研究代表者)が、2017年度の日本比較内分泌学会奨励賞を受賞し、2017年11月18日に奈良女子大学で開催された同学会年次大会で受賞講演を行いました。受賞題目は「真骨魚類の脳の性成熟および性分化・性的可逆性に関する研究」です。

6月に国際比較内分泌学連合から Grace Pickford Medal を受賞したことに続いての受賞となりました。

2017.11.17

シンポジウム「生殖細胞系列における染色体異常:成因と疾患の新知見」

神戸国際会議場/兵庫県神戸市中央区

日本人類遺伝学会第62回大会において、本領域メンバーの深見真紀(A02計画研究代表者)が倉橋浩樹教授(藤田保健衛生大学)とともにオーガナイザーを務め、シンポジウム「生殖細胞系列における染色体異常:成因と疾患の新知見」を開催しました。

2017.10.16-18

Asian Sex Differentiation Network

名古屋大学・野依記念学術交流館/愛知県名古屋市千種区

2017年10月16日(月)から 18日(水)までの3日間、名古屋大学野依記念学術交流館にてAsian Sex Differentiation Network を開催しました。台湾、韓国、ノルウェーなど海外から研究者や大学院生、研究生が27名参加し、我が国からは本領域の研究者や大学院生が24名参加しました。

講演とポスター発表を通して活発な議論を交わし、初日の夜は懇親会で親睦も深めました。性スペクトラム研究の国際連携をさらに強固にするとともに、我が国の学術成果を国外に発信することができたのではないかと思います。

2017.10.16-18

Asian Sex Differentiation Network

名古屋大学・野依記念学術交流館/愛知県名古屋市千種区

2017年10月16日(月)から 18日(水)までの3日間、名古屋大学野依記念学術交流館にて、日本の性スペクトラム研究の国際的イニシアティブと人的交流促進を目的として、 Asian Sex Differentiation Network を開催します。

save_altAsian Sex Differentiation Network ポスター/PDF [2.5MB]

2017.9.30

第76回昆虫病理研究会

東京大学・農学部1号館/東京都文京区

本領域メンバーの勝間進(A03計画研究代表者)が、第76回昆虫病理研究会を開催しました。米国、スペイン、ニュージーランド、ドイツからも演者を招き、共生細菌による昆虫の性スペクトラム撹乱機構を含めた昆虫の病理について、活発な議論を行いました。

2017.9.15

アウトリーチ活動

静岡県立磐田南高等学校/静岡県磐田市

2017年9月15日に、本領域メンバーの菊池潔(A01計画研究代表者)が静岡県立磐田南高校で「性決定遺伝子のふしぎ:ヒトとフグの研究から」 と題して講義を行いました。

2017.9.09-10

キックオフミーティング

東京大学・中島董一郎記念ホール/東京都文京区

2017年9月9日(土)と10日(日)の2日間、東京大学農学部キャンパスにて領域のキックオフミーティングを開催しました。領域の発足後、はじめての会合です。性スペクトラムというコンセプトのもとに領域が一丸となって研究を進めていくことを改めて確認するとともに、総括班の運営方針や具体的な活動予定、領域内の連携研究の予定について話し合いました。ミーティングの最後には、評価担当の長濱嘉孝先生から、性に関する我が国の研究の歴史についての紹介がありました。

2017.7.1

招待講演・講演企画

ファイザー株式会社本社/東京都渋谷区

2017年7月1日(土)に、ファイザー株式会社が開催するシンポジウム「New Insights of Molecular Genetics on Growth Disorders」が開催されました。本領域メンバーの緒方勤(A02計画研究分担者)が座長を、立花誠(A01計画研究代表者)が演者を務めました。およそ100人の小児内分泌専門医の先生方を対象に、ほ乳類の性決定におけるエピゲノム制御の役割について講演しました。