TIA/OPERA
TIA(Tsukuba Innovation Arena)の連携プログラム探索事業「かけはし」は、TIA中核5機関(産総研、NIMS、筑波大、KEK、東大)が組織の枠を超えて連携し、新領域を開拓するための「調査研究」を支援する事業です。「新しい知の創造と産業界への橋渡し」というTIAの使命に貢献することを目指しています。
私たちの平成28年度の申請課題「藻類バイオ3000株の機能性試験」は、セルフメディケーション時代を先取りするものとして研究者や企業に迎えられました。平成29年度には機能性試験の迅速化と一刻も早い社会実装をいかにして可能にするかを調査し、平成30年度は「機能性バイオ研究支援フォーラム」を中心に、微細藻類と非可食バイオマスの新たな機能性調査を実施し、東京大学、筑波大学、産総研、NIMSに大学発ベンチャーを加え、総動員で微細藻類大量培養系の開発に着手します。
テーマ・研究紹介・成果報告
※ポスターや講演PPTのPDFをダウンロードできます。ご参考下さい。【平成30年度】藻類バイオ3000株の大量培養と非可食バイオマスによるバイオエコノミーの実践
【平成29年度】藻類バイオ3000株と非可食バイオマスの機能性試験の迅速化と新市場開拓
【平成28年度】藻類バイオ3000株の機能性試験とセルフメディケーション時代の新市場開拓
- 成果報告 (第1回TIAかけはし 成果報告会 2017.7.4)
- 「七色クロレラと機能性不飽和脂肪酸を創り出す微細藻類の重イオンビーム育種」(第8回TIAシンポジウム 2016.10.11)
- スタートアップ (第8回TIAシンポジウム 2016.10.11)
- 招待講演「藻類バイオ:クロレラと重イオンビーム育種の可能性」(第7回TIAシンポジウム 2016.7.22)
「nano tech展」発表
- 「TIA「かけはし」研究から JST・OPERAへの新たなる展開」ポスター発表(2019.1.30~2.1)
- 「七色の次世代クロレラを開発~従来クロレラの課題を克服し機能性を向上~」ポスター発表(2018.2.14~16)
- 「電顕 3D:微細藻類の魅力と実力」ポスター発表(2017.2.15~17)
研究代表者
河野重行(東京大・新領域・フューチャーセンター推進機構)