化学感覚分野で、数多くの研究成果を挙げています。
東原グループでは、発足1999年以降嗅覚研究を進めています。
その研究成果を論文や総説など様々なかたちで発表していますので紹介します。
シンポジウムでの学生・ポスドク口頭発表
東原研究グループでは、大学院での成果を学会シンポジウムやワークショップ等で口頭発表するチャンスをなるべくもてるようにしています。
長年かけてがんばって仕上げた思い入れのあるプロジェクト成果を、大御所の先生方と並んで、みんな立派に発表しました。
(括弧内は当時の学年・立場)
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発 表 者 板倉拓海(学振特別研究員) タイトル "A single vomeronasal receptor promotes internal aggression thorough dedicated hypothalamic neurons" 学 会 名 Hypothalamus Gordon Research Conference, Ventura Beach Marriott in Ventura, CA United States 発 表 日 2022年7月26日 -
発 表 者 平澤佑啓(博士4年) タイトル "Stress response to malodors is induced by subjective unpleasantness" 学 会 名 The 16th International Symposium on Molecular and Neural Mechanisms of Taste and Olfactory Perception, Kyushu Univ. 発 表 日 2017年11月3日 -
発 表 者 小坂田拓哉(博士4年) タイトル "Juvenile pheromone received by a specific vomeronasal receptor suppresses sexual behaviors in virgin female mice" 学 会 名 The 15th International Symposium on Molecular and Neural Mechanisms of Taste and Olfactory Perception, Kyushu Univ. 発 表 日 2016年11月3日 -
発 表 者 堀尾奈央(特任研究員) タイトル "Effects of olfactory receptor deletion on odor preference in mice" 学 会 名 The 14th International Symposium on Molecular and Neural Mechanisms of Taste and Olfactory Perception, Kyushu Univ. 発 表 日 2015年11月3日 -
発 表 者 松井淳(特任研究員) タイトル "Evolution of olfactory receptor gene repertoires in primates" 学 会 名 The 12th International Symposium on Molecular and Neural Mechanisms of Taste and Olfactory Perception, Kyushu Univ. 発 表 日 2013年11月3日 -
発 表 者 白須未香(特任研究員) タイトル "動物の行動を制御する化学シグナルと受容体" 学 会 名 日本味と匂学会 発 表 日 2013年9月6日 -
発 表 者 吉川敬一(特任研究員) タイトル "マウス嗅覚受容体のナチュラルリガンドの同定" 学 会 名 第35回分子生物学会年会 発 表 日 2012年12月12日 -
発 表 者 吉川敬一(特任研究員) タイトル "マウス嗅覚受容体のナチュラルリガンドの同定" 学 会 名 生理学研究所研究会「細胞センサーの分子機構・相互連関・ネットワーク研究会」 発 表 日 2012年11月29日 -
発 表 者 角田麻衣(博士2年) タイトル "Interspecies communication mediated by tear fluids" 学 会 名 The 10th International Symposium on Molecular and Neural Mechanisms of Taste and Olfactory Perception, Kyushu Univ. 発 表 日 2012年11月5日 -
発 表 者 吉川敬一(学振員PD) タイトル "Searching a physiological ligand for an olfactory receptor" 学 会 名 The 9th International Symposium on Molecular and Neural Mechanisms of Taste and Olfactory Perception, Kyushu Univ. 発 表 日 2011年11月6日 -
発 表 者 佐藤幸治(特任助教) タイトル "Insect chemosensory receptor channels" 学 会 名 2010 Annual Meeting of the Entomological Society of America 発 表 日 2010年12月12日 -
発 表 者 永嶌鮎美(博士1年) タイトル "Enzymatic conversion of odorants in nasal mucus affects olfactory glomerular activation patterns and odor perception" 学 会 名 The 8th International Symposium on Molecular and Neural Mechanisms of Taste and Olfactory Perception, Kyushu Univ. 発 表 日 2010年11月7日 -
発 表 者 はが紗智子(特任研究員) タイトル "Specific sociosexual behavior mediated by select chemosensory receptors" 学 会 名 第87回日本生理学会 発 表 日 2010年5月21日 -
発 表 者 白須未香(博士4年) タイトル "Analysis of responses to musk odorants in olfactory sensory neurons and in the main olfactory bulb" 学 会 名 The 7th International Symposium on Molecular and Neural Mechanisms of Taste and Olfactory Perception, Kyushu Univ. 発 表 日 2009年11月4日 -
発 表 者 中川龍郎(博士2年) タイトル "Putative Amino Acids Involved in Ion Channel Activities of Insect Olfactory Receptors" 学 会 名 European Symposium of Insect Taste and Olfaction (ESITO) 発 表 日 2009年9月20-23日 -
発 表 者 佐藤幸治(特任助教) タイトル "Insect chemosensation via ligand-gated cation channels" 学 会 名 European Chemoreception Research Organization Congress 発 表 日 2009年9月24-27日 -
発 表 者 佐藤幸治(特任助教) タイトル "昆虫の7回膜貫通型嗅覚受容体複合体が構成する匂い活性型イオンチャネル" 学 会 名 第82回日本薬理学会 発 表 日 2009年3月18日 -
発 表 者 加藤綾(博士3年) タイトル "Molecular mechanisms underlying G protein activation and desensitization of olfactory receptors" 学 会 名 The 6th International Symposium on Molecular and Neural Mechanisms of Taste and Olfactory Perception, Kyushu Univ. 発 表 日 2008年12月7日 -
発 表 者 佐藤幸治(特任助教) タイトル "昆虫の七回膜貫通型嗅覚受容体は匂い活性型イオンチャネルである" 学 会 名 BMB2007 日本分子生物学会・生化学会合同大会ワークショップ 発 表 日 2007年12月11日 -
発 表 者 はが紗智子(特任研究員) タイトル "The ESP family in rodents" 学 会 名 The 5rd International Symposium on Molecular and Neural Mechanisms of Taste and Olfactory Perception, Kyushu Univ. 発 表 日 2007年11月3日 -
発 表 者 岡勇輝(博士3年) タイトル "Odorant receptor map in the mouse olfactory bulb: in vivo sensitivity and specificity of receptor-defined glomeruli" 学 会 名 Selected short talk at Keystone symposium on Chemical Senses 発 表 日 2007年1月21-24日 -
発 表 者 はが紗智子(博士4年) タイトル "マウスの涙腺由来のペプチド性フェロモンとその受容体" 学 会 名 日本下垂体研究会若手シンポジウム 発 表 日 2006年8月4日 -
発 表 者 岡勇輝(博士3年) タイトル "In vivo odorant receptor code in the mouse olfactory system" 学 会 名 The 4rd International Symposium on Molecular and Neural Mechanisms of Taste and Olfactory Perception, Kyushu Univ. 発 表 日 2006年7月11日 -
発 表 者 佐藤幸治(ポスドク) タイトル "マウスと昆虫におけるフェロモン受容メカニズム" 学 会 名 生理学研究所研究会「シナプス可塑性の分子的基盤」 発 表 日 2006年6月28ー29日 -
発 表 者 堅田明子(博士3年) タイトル "香りの受容と脳へのシグナル伝達" 学 会 名 農芸化学会シンポジウム「味と香のシグナル伝達」 発 表 日 2006年3月28日 -
発 表 者 木本裕子(ポスドク) タイトル "オスの涙が秘めるもの―揮発しないフェロモンを探し出すまで" 学 会 名 日本科学未来館「ライブトークScience Edge vol.7」 発 表 日 2005年12月17日 -
発 表 者 木本裕子(ポスドク) タイトル "マウスのV2R鋤鼻神経に作用する性特異的ペプチドの発見" 学 会 名 日本進化学会シンポジウム「脊椎動物の嗅覚受容機構の進化」 発 表 日 2005年8月28日 -
発 表 者 福田七穂(博士3年) タイトル "マウス精細胞における嗅覚受容体の発現様式と精子走化性への関与" 学 会 名 精子研究会 発 表 日 2005年5月7日 -
発 表 者 仲川喬雄(博士3年) タイトル "カイコガにおける性フェロモンの受容機構" 学 会 名 昆虫化学物質受容研究会 発 表 日 2005年2月25日
国際会議での発表
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学 会 名 7th Cold Spring Harbor Conference on Neuronal Circuits 開 催 地 New York, NY, U.S.A. 開 催 日 平成30年4月 概 要 博士3年の石井君がポスター発表をしました。 -
学 会 名 AChemS 2018 第40回国際化学受容学会 開 催 地 Hyatt Regency Coconut Point, Bonita Springs, Florida 開 催 日 平成30年4月 概 要 研究員の村田君がポスター発表をしました。 -
学 会 名 AChemS 2017 第39回国際化学受容学会 開 催 地 Hyatt Regency Coconut Point, Bonita Springs, Florida 開 催 日 平成29年4月25-29日 概 要 博士をとったばかりの小坂田君がポスター発表をしました。 -
学 会 名 Gordon Research Conference 開 催 地 Sunday River, ME, U.S.A. 開 催 日 平成28年7月 概 要 博士1年の石井君がポスター発表をしました。 -
学 会 名 ISOT2016 国際嗅味覚学会/Satellite meeting on olfaction 開 催 地 横浜パシフィコ(ISOT2016)、東京大学弥生講堂(Satellite meeting) 開 催 日 平成28年6月5−9日 概 要 ISOT2016では、東原教授、宮道特任准教授、Singh研究員がシンポジウムで口頭発表、東原教授がPlenary lectureとPresidential symposiumの座長、岡本特任准教授と宮道特任准教授がシンポジウムの座長、白須特任助教がLuncheon seminarで口頭発表とポスタ−発表、永嶌・角田・堀尾の各研究員と大学院生の平澤・石井がポスター発表をおこないました。また、白須・江島らが香道のデモをおこないました。永嶌・角田・堀尾・石井の4名がYoung Investigator Travel Awardを受賞しました。弥生講堂でおこなったSatellite meetingでは、新村特任准教授と白須特任助教が口頭発表をおこないました。200人以上の参加者のうち80名が外国からということでかなり国際色の強いハイレベルのものになり、懇親会は日本のワインと料理のマリーアジュで外国の人達をうならせることができました。 -
学 会 名 AChemS 2015 第37回国際化学受容学会 開 催 地 Hyatt Regency Coconut Point, Bonita Springs, Florida 開 催 日 平成27年4月23-25日 概 要 修士課程の佐藤さんがポスター発表をしました。 -
学 会 名 AChemS 2013 第35回国際化学受容学会 開 催 地 Los Angeles Huntington Beach 開 催 日 平成25年4月18−20日 概 要 博士課程の角田さんがポスター発表をしました。 -
学 会 名 ISOT 2012 国際嗅味覚学会 開 催 地 Stockholm 開 催 日 平成24年6月23−27日 概 要 学振員の堀尾さんがポスター発表をしました。 -
学 会 名 AChemS 2011 第33回国際化学受容学会 開 催 地 St. Pete Beach 開 催 日 平成23年4月13−17日 概 要 博士課程の吉川君と高井君がポスター発表をしました。 -
学 会 名 AChemS 2010 第32回国際化学受容学会 開 催 地 タンパ郊外 開 催 日 平成22年4月21−25日 概 要 博士課程の永嶌さんとポスドクの松村君がポスター発表をしました。 -
学 会 名 ECRO/ESITO 2009 欧州化学受容学会/昆虫嗅覚味覚学会 開 催 地 イタリア・サルジニア島 開 催 日 平成21年9月19−27日 概 要 ESITOでは博士課程の中川龍郎君が立派にはじめての英語口頭発表をこなしました。
ECROでは、特任助教の佐藤幸治君と東原の2人がシンポジウムで口頭発表をしました。 -
学 会 名 AChemS 2009 第31回国際化学受容学会 開 催 地 サラソタ 開 催 日 平成21年4月22−26日 概 要 博士課程の白須さんがポスター発表をしました。 -
学 会 名 2nd Keystone symposium on Chemical Senses キーストーンシンポジウム 開 催 地 カリフォルニア州タホシティー 開 催 日 平成21年3月15-19日 概 要 ポスドクのはが紗智子さんがポスター発表を立派にこなしました。 -
学 会 名 ISOT/AChemS 2008 国際嗅味覚学会 開 催 地 アメリカサンフランシスコ 開 催 日 平成20年7月 概 要 東原研からのは、特任助教になった佐藤君、ポスドクのはがさん、D1の吉川君、、M2の田中さんが発表しました。 平成20年7月に、4年に一度のISOTが開催された。今回は、Tom Fingerが会頭でAChemSが主催し、アメリカサンフランシスコで開催された。本大会では、東原がプログラム委員に指名され、organizing committeeとして、そしてシンポジストとしても参加した。今年はうまみ発見100周年ということで、味の素の賛助が大きく、うまみに関するシンポジウムがたくさんあった。一方、東原研からのポスター発表は4題、特任助教になった佐藤君が4月に発表したNature論文の内容を発表、ポスドクのはがさんがESP1の受容体V2Rp5の同定とその発現神経の投射先の解析結果を発表、D1の吉川君がChemical Sensesにin pressのMyr-Ric8Aを使った嗅覚受容体のアッセイ法を発表、M2の田中さんが世界に先駆けたカイコ蛾嗅覚受容体の全遺伝子機能解析と行動実験との相関関係結果を発表した。どのポスターにも多くのひとが訪れて盛況のうちに終わった。特に今回はじめての発表だった吉川・田中の両名は立派に英語発表をこなした。学会中日には、東原研出身の大村・仲川を交えて、フィッシャマンズワーフで同窓会ディナーパーティーをし、最終日には、吉原研など日本の嗅覚研究の将来をしょってたっていく若手達と合同ディナーパーティーもおこなった。 -
学 会 名 AChemS 第29回国際化学受容学会 開 催 地 フロリダ州サラソタ 開 催 日 平成19年4月25-29日 概 要 今年は、東原グループからは3月に博士を取得したばかりのはがさんがポスター発表を行いました。 今年は、東原グループからは、3月に博士を取得したばかりのはがさんのポスターひとつということで例年になく静かな発表でした。競争が激しかったりホットなネタを投稿中ということで、ポスター発表できないネタをかかえているのもひとつの原因です。一方、九州大学の二ノ宮研が10人近くで参加していて一番目立っていました。日本からの参加者も年々増えていて心強いところです。今回の学会の詳細は、博士研究員の佐藤君がアロマリサーチで報告していますので参照してください。今年は、卒業生の福田七穂さんが、postdoc先の御子柴研からポスターを発表していて、プチ同窓会でした。来年は、ISOTがサンフランシスコで開かれます。東原グループは、この4月から生きのいい卒論生3人と入学後配属の修士1年1人、そして新たにpostdoc一名を採用して、15名に膨らんでいます。来年のISOTにはたくさんのポスターをだしたいところです。 -
学 会 名 Keystone symposium on Chemical Senses キーストーンシンポジウム 開 催 地 ユタ州スノーバード 開 催 日 平成19年1月21-25日 概 要 今回は、博士3年生の岡勇輝君のポスターがオーラルのショートトークに選ばれて、10分の発表を立派にこなしました。 -
学 会 名 AChemS 第28回国際化学受容学会 開 催 地 フロリダ州サラソタ 開 催 日 平成18年4月24日〜4月30日 概 要 東原グループからは過去最大人数の6人が参加、東原、博士3年の岡君、博士研究員の堅田さん、博士4年のはがさん、加藤さんがポスター発表をしました。 東原グループは過去最大人数の6人で切り込みました。切り込み隊長(東原)は、Larry Katz Memorialのサテライトシンポジウム(25分)とメイン学会のGPCRシンポジウム(40分)で二度口頭発表をしました。そして、嗅球の匂い応答イメージングを指標としたin vivo嗅覚受容体のクローニング法を博士3年の岡君が、mOR-EGのトランスジェニックおよびノックインマウスの解析結果を博士研究員の堅田さんが、マウスESP1の受容体候補であるV2Rp5の同定を博士4年のはがさんが、そして、mOR-EGの活性型への構造変化とGタンパク質共役部位を加藤さんが、続々とポスター発表をして、盛況のうちに立派に英語の発表をこなしました。ポスドクの佐藤君は経験者豊富ゆえに今回はみんなのサポートと情報集めに徹しました。AChemSのあとは、東原、佐藤、はが、岡の4名がセントルイスのTim Holy Labを訪問し、佐藤君は実験のために二日滞在し、岡君はその後ニューヨークを経由してボストンのMat Wachoviak labを訪問し、加藤・堅田・はがはニューヨークのMombaerts labとVosshall labを訪問するなど、世界有数の活気のある研究室を目の当たりにし有意義なアメリカ出張となったでしょう。論文になる良い成果をだしたら、まず、国際学会で発表させるので、当グループでは初めての学会が国際学会ということは日常茶飯事です。常に、世界中に研究者がいるという感覚で研究をするスタンスは重要です。ただ、学会発表したらどんどん論文にしていかなくては。さて、最近、卒業生が多かった東原グループも、4月から活きのいいM1二名と卒論生二名を擁して、見事なスタートを切っています。来年はだれがAChemSで世界に切り込みをいれられるか、今からとても楽しみです。 -
学 会 名 AChemS 第27回国際化学受容学会 開 催 地 フロリダ州サラソタ 開 催 日 平成17年4月13日〜4月17日 概 要 研究室のポスドクの佐藤幸治君、博士をとったばかりの木本さん、博士修了間近の仲川君、博士2年の岡君の4人がポスター発表を行いました。 佐藤君はアメリカのポスドク時代の研究発表をおこない、木本さんは現在論文投稿中のマウスの性フェロモンに関するホットなトピックを発表し、仲川君は3月にサイエンスに掲載された内容を発表し、岡君はmOR-EGマウスの嗅球での解析結果を発表しました。2004年にノーベル賞をもらったBuck and Axelの記念式典とReceptor symposiumもあり、学会としてはかなり活気がありました。今年は、研究室から過去最高の4人がポスター発表を行ったこともあり、Touhara labの勢いが全面にでた学会であったとも言えると思います。外国人の何人かが「現在、Touhara labは日本の嗅覚研究グループのなかで一番注目されている」と言っていたという噂を聞きました。その真偽はともかく、新領域での研究室立ち上げから6年たった今、隠し球プロジェクトを含め、ようやく成果が続出しはじめたという感じだろうか。4月からは新しく修士1年2名と卒論生2名を迎え、ますます強力な体制を目指して新スタートをきっています。 -
学 会 名 ISOT/JASTS 2004 国際嗅味覚学会 開 催 地 京都 開 催 日 平成16年7月5日〜7月9日 概 要 研究室の博士3年の仲川君と博士2年の堅田さんがポスター発表を行いました。 仲川君は、カイコ嗅覚受容体の発現様式についてのポスター発表を行い、競争相手のHeinz Breer博士と議論を交わすなど、反響が大きいものでした。堅田さんは、嗅覚受容体の匂い分子結合部位を世界ではじめて実験的に立証したデータをだし、特別講演をしたGordon Shepherd博士からも喝采をうけていました。 -
学 会 名 AChemS 第26回国際化学受容学会 開 催 地 フロリダ州サラソタ 開 催 日 平成16年4月19日〜4月25日 概 要 研究室の博士3年の木本さんと福田さんがポスター発表を行いました。 今年は、Chemosensory receptorsのサテライトミーティングがあり、またRichard Axel, Charles Zukerなど嗅味覚界のマフィアのドンが話すなど、学会としてはかなり活気がありました。そのなかで、二人は精子の匂い受容と不揮発性フェロモンの受容についてのポスター発表を行い、嗅覚研究のなかでもユニークで独創的なものとして注目を集めました。 -
学 会 名 AChemS 第25回国際化学受容学会 開 催 地 フロリダ州サラソタ 開 催 日 平成15年4月9日〜4月13日 概 要 研究室の修士2年の岡君がポスター発表を行いました。 今年は、イラクとの戦争、SARSの流行などで、直前に多くの日本人がキャンセルしたなかで貴重な日本からのポスター発表でした。嗅覚受容体レベルでの匂い同士の阻害をはじめて発表したもので大変評価を受けました。 -
学 会 名 AChemS 第24回国際化学受容学会 開 催 地 フロリダ州サラソタ 開 催 日 平成14年4月24日〜4月28日 概 要 研究室の大村さんと堅田さんがポスター発表を行いました。 研究室の大村さんと堅田さんがポスター発表は、多くのひとの興味をひきつけ、4時間にわたるポスター発表を立派に英語でこなしました。当研究室では、研究成果は日本国内だけでなく積極的に海外の学会で発表することを奨励しています。
受賞
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岡 勇輝 平成15年度 修士論文IB賞受賞(最優秀修士論文賞)(先端生命科学専攻) -
福田七穂 平成16年度 博士論文特別奨励賞受賞(先端生命科学専攻) -
仲川喬雄 平成17年度 博士論文特別奨励賞受賞(先端生命科学専攻) -
堅田明子 平成17年度 博士論文特別奨励賞受賞(先端生命科学専攻) -
岡 勇輝 平成18年度 最優秀博士論文賞(先端生命科学専攻)・研究科長賞(新領域)・総長賞受賞(全学) -
田中佳奈 平成20年度 修士論文IB賞受賞(最優秀修士論文賞)(先端生命科学専攻) -
白須未香 平成21年度 博士論文特別奨励賞受賞(先端生命科学専攻)・研究科長賞(新領域) -
吉川敬一 平成23年度 博士論文特別奨励賞受賞(先端生命科学専攻)・研究科長賞(新領域) -
中川龍朗 平成24年度 博士論文特別奨励賞受賞(先端生命科学専攻) -
石井健太郎 平成27年度 農学生命科学研究科長賞(応用生命化学専攻) -
板倉拓海 令和3年度 農学生命科学研究科長賞(博士、応用生命化学専攻) -
神戸朱琉 令和4年度 農学生命科学研究科長賞(修士、応用生命化学専攻) -
加藤麦彦 令和5年度 農学生命科学研究科長賞(博士、応用生命化学専攻)