主な研究テーマ

  犬・猫などの伴侶動物の獣医療に関わる研究をメインに行っています。

 伴侶動物診療の診断、治療に関することについて研究しています。臨床への応用を目指した新規診断法の開発や評価についての共同研究を多数行ってきました。腫瘍の新規治療法についても今後研究を進めていきたいと考えています。内科系疾患を中心に、画像診断装置、治療装置、栄養学、健康管理に有用なデバイスの開発などに興味を持って取り組んでいます。


桃井康行(教授)
・次世代シークエンスを利用した動物の新興感染症検出
・伴侶動物の非侵襲的な新規腫瘍マーカーの開発
・重症筋無力症など伴侶動物の自己免疫疾患の新規診断法の開発
・腫瘍の新規免疫治療法の開発
・AIおよびウェアラブルデバイスを使った動物の疾患検出


米澤智洋(准教授)
マクロファージのたんぱく質 (AIM) による腫瘍悪化機序の解明
・抗酸化物質が腎臓に及ぼす作用の解明とこれを利用した治療
・アネキシンA5による乳腺腫瘍の診断・治療
異種間移植による腎組織の体内再生技術の挑戦
月の満ち欠けと出産の関係


前田真吾(准教授)
・癌組織への制御性T細胞浸潤メカニズムの解明
・アレルギー性疾患におけるプロテアーゼの役割の解明
・慢性腎臓病におけるプロテアーゼの役割の解明
・癌細胞の転移メカニズムの解明
・癌組織における血管新生誘導メカニズムの解明
・犬の移行上皮癌と前立腺癌の治療ターゲット分子の探索
・犬の慢性腸炎および消化管リンパ腫の病態解析

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過去に手掛けた研究
犬の壊死性髄膜脳炎(パグ脳炎)の病態解析
・猫の遺伝性てんかんの病態解析
猫の糖尿病の診断法・治療法の研究
・猫の糖尿病における酸化ストレスの研究
犬のアジソン病の病態解析
・犬のサルコペニアの評価法に関する研究
・フェロモンの中枢性分泌制御機構の解明
・あくびの伝染メカニズム
・猫の聴性脳幹誘発反応 (BAER) の臨床的有用性


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