共同研究について
当研究室では、動物の腫瘍、自己免疫疾患、感染症、中枢神経疾患(てんかん、脳炎など)、代謝性疾患(糖尿病など)、遺伝性疾患(血液疾患、網膜疾患など)を中心に、新しい診断法の開発、治療法の開発、病態解析を行っています(おもな研究テーマはこちら)。
当研究室のスタッフは、犬や猫などの伴侶動物の診療、ウシなどの産業動物、マウスやラットなどの実験動物それぞれの扱いに習熟しており、各種の機器分析 や分子生物学的手法を手段として研究を進めています。
これらの知識と技術を活用し、以下のような研究を望まれる企業・研究機関の皆様との共同研究や専門的助言が可能です。
・動物用の診断薬開発
・人体用の診断薬開発
・医薬品の前臨床試験
・動物薬の前臨床試験ならびに臨床試験
・動物用サプリメントの開発
これらの共同研究を望まれる企業・研究機関の皆様は、各教員に直接ご連絡ください。過去の主な実績は以下の通りです。
・犬の特発性てんかん治療薬「
エピレス」治験:共立製薬株式会社
・犬副腎皮質機能亢進症治療薬「
アドレスタン」治験:共立製薬株式会社
・「
猫インスリン測定キット」開発:株式会社森永生科学研究所