ハイーム・ヤコビ先生講演会「分離から共有の故郷へ:パレスチナ/イスラエルにおける入植者植民都市化のパラドックス(と希望)」(2025年12月21日)

東京大学中東地域研究センター(UTCMES)では、JSPS科研費若手研究「イスラエル政治の右傾化とパレスチナ人若者勢力の運動:エルサレム問題の事例分析から」(研究代表者氏名:山本健介)との共催で、以下の公開セミナーを開催します。
この企画には、どなたでも無料でご参加頂くことができます。
皆さまぜひご参加ください。

日時 

2025年12月21日(日) 15:00~17:00
※途中入退出自由

プログラム

司会: 鈴木啓之 (UTCMES)
15:00 挨拶・趣旨説明・ハイーム・ヤコビ先生の紹介

15:10 講演「分離から共有の故郷へ:パレスチナ/イスラエルにおける入植者植民都市化のパラドックス(と希望)」

要旨

講演会「分離から共有の故郷へ:パレスチナ/イスラエルにおける入植者植民都市化のパラドックス(と希望)」
この報告では、この数十年のあいだに形成されたさまざまな空間的・政治的類型を概観することで、パレスチナ/イスラエルにおける入植者植民都市について論じる。植民計画が社会的・人口統計的・空間的統制の手段としていかに利用されてきたのか、またパレスチナ人の「都市への権利」という主張がどれほど意義深い政治的な抗議形態であるかを考察する。本発表では、リッダなどのパレスチナの都市が「ユダヤ・アラブ混住都市」へと変容した事例、新たな「ユダヤ人都市」が「アラブ化」プロセスに至った事例、新たなアパルトヘイト都市としてのエルサレム、そしてガザにおける現在の空間的殺戮(スペースサイド)に言及する。この報告での私の主たる主張は、分離のパラダイムから共有の故郷への移行こそが、共有の未来へと導く唯一の持続可能なアプローチであるということである。

ハイーム・ヤコビ氏略歴

ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)教授。専門は開発計画。主著にIsrael and Africa: A Genealogy of Moral Geography (2015)、共編著にRoutledge Handbook on Middle East Citiesなど。

 

16:00 質疑応答

会場

東京大学駒場キャンパス 18号館コラボレーションルーム3(4階)
(〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1)

参加申込

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言語/Language 英語/English
主催・共催

東京大学中東地域研究センター(UTCMES)
科研費若手研究「イスラエル政治の右傾化とパレスチナ人若者勢力の運動:エルサレム問題の事例分析から」(研究代表者氏名:山本健介)

問い合わせ先 

東京大学中東地域研究センター(UTCMES)
03-5465-7724 / info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp