リモートセンシング学会/評価・標準化研究会
本研究会が発足して10数年が経過しました。当初の設立趣意書にも予想されたように、リモ-トセンシングの技術自体は昨今の環境問題の深刻化と共に広く世に知られる様になり、その期待はますます大きくなってきています。また、コンピュータの性能の飛躍的向上や数値標高モデルや放射伝達モデルなどが手軽に使えるようになってきたこともあり、衛星画像処理の方法にも進展が見られています。しかし、これらの成果はまだ確立したものとは言えず、既存の画像処理ソフトを利用している一般の利用者には良く知られていません。実利用を進展するためには、これらの手法の評価と標準化を行ない、それらを一般の利用者にお知らせし、リモ−トセンシングによって提供される情報の信頼性を向上させることが不可欠です。なお、リモ−トセンシングは学際的研究分野である故に各種用語の使用やその定義が各専門分野の影響を強く受け、不統一な面が多々見受けられます。本研究会では、各種の衛星画像処理手法の標準化や用語の統一を行なうとともに、誰もが自分の処理手法を評価できる標準データセットの充実や評価方法の統一化・標準化に関する会員の研究を支援していきたいと考えています。
- お知らせ(平成31年度まで)
- 平成31年年度(2019)
- 平成25年年度(2013)
- 下記のように研究会を開催いたします。
- 平成26年2月4日:昨年10月に行われた第2回研究会の議事録および資料を掲載します。
- 6月4日:研究会セミナーの議事録を掲載します。
- 下記のように 1回目の研究会セミナーを開催いたします。
- 日時: 5月14日(火)15:00〜18:00
- 場所:NTTデータ 豊洲センタービル ツインタワー左側のビル1F受付に14:55にお越し下さい。 有楽町線 豊洲駅1B出口徒歩1分
- 議題:評価・標準化の検討のサマリーと今後の計画。
- 平成24年年度(2012)
- 7月4日 研究会セミナーの資料を掲載します。
- 6月25日 研究会セミナーの議事録を掲載します。
- 6月25日 会員名簿を更新しました。
- 下記のように「衛星データの大気補正」に関する2回目の研究会セミナーを開催いたします。
- 日時:6月14日(木)15:00〜18:00
- 場所:NTTデータ 豊洲センタービル ツインタワー左側のビル1F受付に14:55にお越し下さい。 有楽町線 豊洲駅1B出口徒歩1分
- 講師:高村民雄先生(千葉大学)「SKYNETにおける雲・エアロゾル観測」
- その他、衛星データの評価・標準化の国内および海外の動向について情報交換を行います。
- 平成23年年度(2011)
- 平成22年年度(2010)
- 日本リモートセンシング学会誌(Vol.30, No.4, pp.262-273)「研究会だより」に
本研究会でも 最近の活動 を報告しました。
- 6月1日 第48回学術講演会(5月27〜28日)に展示のポスターを載せました。
- 4月20日 2010年度第1回評価・標準化研究会議の議事録です。
- 平成21年年度(2009)
- 平成20年年度(2008)
- 平成19年年度(2007)
- 平成18年年度(2006)
- 平成17年年度(2005)
- 平成15年年度(2003) 研究会だより
- 平成13年年度(2001)研究会だより
検討すべき課題
- 精密幾何補正法の評価方法と標準化
- 大気効果補正法の評価方法と標準化
(放射伝達モデルの利用方法を含む)
- 地形効果補正法の評価方法と標準化
(数値標高モデルの利用方法を含む)
- 土地被覆分類法の評価方法と標準化
(領域分割およびカテゴリー分類手法の評価を含む)
- その他、標準化を必要とする計測データ処理手法の検討
- リモ−トセンシング関連用語の標準化、など
会議の記録
研究会規約
研究会趣意書