イエメン内戦の背景と特質(2019年12月14日開催)
2019年度公開セミナー「アラビア半島の歴史・文化・社会」第12回
2015年より始まったイエメンの内戦は、「世界最悪の人道危機」(国連)と呼ばれるとともに、内戦についての理解が極めて困難な事例であるといえよう。内戦が生じた理由や目的が不明確なだけでなく、内戦の主体であるホーシー派と南部運動という存在や、サウジアラビアとイランの代理戦争という側面なども捉えにくい。本報告は、イエメン内戦への考察をさまざまな視点から試みて、その展開にみられる特質を指摘したい。
講演者 | 松本弘(大東文化大学国際関係学部) |
日時 | 2019年12月14日(土)16:00〜17:30 |
会場 | 駒場キャンパス18号館4階 コラボレーションルーム1 https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html |
共催 | 社会デザイン学会中東イスラム世界社会統合研究会 |
備考 | 入場無料、事前申込不要 |
問い合わせ先 | 東京大学中東地域研究センター(UTCMES) 03-5465-7724/info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp |
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