涸れ川・灌漑用水路・淡水化工場 オマーンにおける水資源利用の歴史(2019年11月16日開催)
2019年度公開セミナー「アラビア半島の歴史・文化・社会」第9回
水資源の確保と有効利用は、中東諸国においても重要な国内政策課題の一つであり、また時として国際問題あるいは外交課題として話題に上る。本講では、オマーンを例として、伝統的な水利用の方法、現代のオマーンが直面する水にかかわる問題と、その解決に向けた取り組みを明らかにする。また、オマーンに設置された中東淡水化研究センター(MEDRC)を例として、水資源の確保と有効利用、そして水資源問題を通じた中東和平実現に関する、国際的な連携・協力の現状を把握する。
報告者 | 近藤 洋平(東京大学大学院総合文化研究科) |
日時 | 2019年11月16日(土)16:00〜17:30 |
会場 | 駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム3 https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html |
共催 | 社会デザイン学会中東イスラム世界社会統合研究会 |
備考 | 入場無料、事前申込不要 |
問い合わせ先 | 東京大学中東地域研究センター(UTCMES) 03-5465-7724/info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp |
ダウンロード | チラシPDF |