悪としての世界史ー三木亘の中東地域文化論

本シンポジウムでは,我が国における西アジア史および中東地域の研究を長く牽引してきた,三木亘先生(慶応義塾大学特選塾員)の研究成果とその意義を,本人を交えたシンポジウムの形で回顧するとともに,今後の中東地域および世界史の研究方法について展望します。

皆様のご来場をお待ちしています(入場無料,事前参加申込不要)。

*当日『三木亘著作選 悪としての世界史:中東をめぐって』を販売します。
(1部3000円。おつりのないようにご準備ください。販売は、在庫が無くなり次第終了いたします。)

 

【プログラム】 

 開会・趣旨説明

 

 第一部 「三木先生のお仕事を振り返る」

 (1)新井高子(詩人,埼玉大学准教授)

        「声の史学に耳傾けて—『悪としての世界史』刊行の道行きとともに」

 (2)三木亘(慶応義塾大学特選塾員)

       「私の世界史論,中東地域論」

 

第二部 シンポジウム「三木史学をめぐって」

 (1)家島彦一(東京外国語大学名誉教授)「人間移動文化論を中心に」

 (2)羽田 正(東京大学教授)「新しい世界史との関係を中心に」

 (3)三木 亘「発表への応答」

  モデレーター:杉田英明(東京大学教授)

 

 質疑応答

 

 閉会の辞

日時 2014年4月20日(日)13:30〜17:30
会場 駒場キャンパス21KOMCEE 地下1階レクチャーホール
入場無料 事前申込不要
共催 大学院総合文化研究科地域文化研究専攻
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