長谷川寿一本学総合文化研究科長のオマーン国訪問
本学の長谷川寿一総合文化研究科長は、2011年12月26日から2012年1月2日の日程で、オマーン国へ出張いたしました。今次出張は、本学への講座開設に係るオマーン国政府関係者への挨拶、及びスルタン・カブース大学(SQU)など、現地高等教育関連機関と本学との交流の在り方について意見交換することを目的として計画、実施されました。
現地滞在中、長谷川研究科長及び同行した高橋秀海本学総合文化研究科准教授らは、サールミー高等教育省次官を表敬訪問し、講座開設のお礼及び講座の運営状況などを説明・報告しました。またSQU人文社会学部関係者との意見交換の場では、先方学部と本学教養学部との間での教員交流や留学プログラムをはじめとする学生交流が話題となりました。
一行はこのほか、モナSQU学長補佐(アブドゥッラー・キンディー人文社会学部長同席)及びヒナイ科学研究評議会事務局長をそれぞれ表敬し、二国間での学術交流を進めていくことを確認しました。
また今次長谷川学部長の渡航には、3名の学生が同行しました。学生は12月28日に、SQUで開講されていた短期日本語講座の受講生と交流の場をもったほか、各地を視察し、オマーン国の社会や生活についての知見を得ました。