高校生を対象にした公開講座を書籍にまとめたものです。東京大学教養学部の教員が自然科学の面白さ、大切さを分かりやすく解説しています。私は4章の「放射線をとことん測ってみる-測定の現場から」担当しています!
核が原因で起きてしまった緊急事態に我々はどう対処すべきか、原発事故、核テロなど様々な事例から次に備えるための教訓を紡ぎだした1冊です。
ゴジラは核のエネルギーを生命維持ためのエネルギーに変換しているとのこと。そんなこと実際に可能なのか、などなど劇中に登場するたくさんの仮説を他分野の専門家とともに真面目に検証しました。
「放射線ってどうやって測るの?」「あの人が測った値とどうしてこんなに空間線量率が違うの?」といった疑問にできるだけ専門用語を使わずに解説した書籍です。
社会における科学者の役割とは何なのか、震災を機に考え直すための論考集です。4章の一部を担当しました。
異なる分野に横断する「放射線」を系統的に学ぶための教科書です。東京大学の学部1-2年生を対象にした講義で活用しています。また、いくつかの高専でも教科書として使用されているそうです。
放射線モニタリングポストのあり方ハンドブック(共著), 2024
小豆川勝見, カラーキャンドルから考える炎色反応, 令和4年度 基礎化学指導書, 東京書籍, 2022.
小豆川勝見, SDGsを実現する 2030年の仕事未来図 3巻1章 文溪堂, 2021.
小豆川勝見, ちょっと話したくなる放射線のお話, NEW SUPPORT高校理科, vol.36, 5-8, 東京書籍, 2021.
ウェブにはダイジェスト版が掲載されています
福島第一原子力発電所事故で放出された放射性核種を含む食品などの分析, 放射化学(特集 日本放射化学会第63回討論会(2019), vol.41, 40-45, 日本放射化学会, 2020.
小豆川勝見, 放射線測定からみた福島第一原子力発電所, 現代化学, No.540, 3月号, 東京化学同人, 2016.
小豆川勝見, 福島第一原発3号機のガレキ撤去と南相馬市における再汚染の関連, 科学, 85(12), 1121-1125, 岩波書店, 2015.
小豆川勝見, 帰還困難区域の家屋内の汚染, 科学, 85(10), 919-921, 岩波書店, 2015.
小豆川勝見, 公的機関による放射性セシウムの検査, 科学, 85(8), 737-739, 岩波書店, 2015.
添盛晃久, 小豆川勝見, 海底に流れ着いた放射性セシウムの行方, 科学, 85(6), 536-539, 岩波書店, 2015.
小豆川勝見, 堀まゆみ, 一般食品の基準値と放射性ストロンチウムの動態, 科学, 85(4), 331-334, 岩波書店, 2015.
小豆川勝見, 堀まゆみ, 齋藤拓也, 放射性セシウムの高精度分析から見えてくるもの, 科学, 85(2), 118-121, 岩波書店, 2015.
小豆川勝見, 事故後3年半の福島第一原子力発電所周辺の様子, 科学, 84(12), 1197-1199, 岩波書店, 2014.
小豆川勝見, Brett L. Rosenberg, 給食に含まれる放射性セシウムの測定体制 - 外国人研究者の視点とともに- 科学, 84(9), 907-911, 岩波書店, 2014.
小豆川勝見, 放射能測定から見える事故後3年の問題点-除染と汚染水を例に-(特集 汚染水:溶け出した炉心のゆくえ), 科学, 84(8), 865-868, 岩波書店, 2014.
小豆川勝見, 滝澤勉, 原発事故から3年の周辺の様子, 科学, 84(6), 590-594, 岩波書店, 2014.
小豆川勝見, 汚染水の分析体制への提言, 科学, 84(4), 373-377, 岩波書店, 2014.
小豆川勝見, みんなの放射線測定入門, 岩波科学ライブラリ(No.224), 岩波書店, 2014.
小豆川勝見, 渡邊利奈, 放射性セシウムと天然核種, 科学, 84(2), 134-137, 岩波書店, 2014.
小豆川勝見, 海外から見た福島原発事故, 科学, 83(12), 1329-1331, 岩波書店, 2013.
小豆川勝見, 堀まゆみ, 添盛晃久, 海洋に流出した放射性セシウム, 科学, 83(9), 955-957, 岩波書店, 2013.
小豆川勝見, 堀まゆみ, 福島第一原子力発電所事故から2年3ヶ月後の原発周辺の放射能, 科学, 83(8), 845-848, 岩波書店, 2013.
小豆川勝見, ガンマ線測定の進歩, 科学, 83(7), 723-726, 岩波書店, 2013.
小豆川勝見, 汚染評価は空間線量率から放射能で, 科学, 83(6), 599-602, 岩波書店, 2013.
小豆川勝見, 農作物の放射性セシウムの低減法, 科学, 83(5), 480-482, 岩波書店, 2013.
小豆川勝見, NaIシンチレーションカウンタの信頼性, 科学, 83(4), 370-372, 岩波書店, 2013.
小豆川勝見, 放射性ストロンチウムの測定法(第2報), 科学, 83(3), 251-254, 岩波書店, 2013.
小豆川勝見, 堀まゆみ, 初期被曝の見積-崩壊した核種を探せ, 科学, 83(2), 141-143, 岩波書店, 2013.
小豆川勝見, 農作物の放射性セシウムの検査体制, 科学, 83(1), 11-14, 岩波書店, 2013.
小豆川勝見, 滝澤勉, 放射性物質の拡散と濃縮, 科学, 82(12), 1277-1279, 岩波書店, 2012.
小豆川勝見, 開発が進む放射性セシウムの除染法, 科学, 82(11), 1182-1185, 岩波書店, 2012.
小豆川勝見, 警戒区域外の住民に対する被曝管理体制の疑問-茨城県守谷市を例に-, 科学, 82(10), 1059-1062, 岩波書店, 2012.
小豆川勝見, 鉛カバーによる放射線の遮蔽効果, 科学, 82(9), 943-945, 岩波書店, 2012
小豆川勝見, 放射線への「誤解」, 科学, 82(8), 831-833, 岩波書店, 2012.
小豆川勝見, 小森昌史, 放射性ストロンチウムの測定法, 科学, 82(7), 709-711, 岩波書店, 2012.
小豆川勝見, 様々な人工放射能-宝石の残留放射能, 科学, 82(6), 599-602, 岩波書店, 2012.
小豆川勝見, Ge半導体検出器による環境試料の放射線計測-サンプルの持ち込みから放射能の算出まで, 科学, 82(5), 479-483, 岩波書店, 2012.
小豆川勝見, 検出限界の考え方, 科学, 82(4), 363-366, 岩波書店, 2012
小豆川勝見, 放射性物質の「除染」, 科学, 82(3), 241-243, 岩波書店, 2012
小豆川勝見, 福島第一原子力発電所事故から9ヶ月後の原発周辺の放射能, 科学, 82(2), 0135-0138, 岩波書店, 2012.
小豆川勝見, 放射性ストロンチウムの検出と核種の再飛散, 科学, 82(1), 0011-0012, 岩波書店, 2012.
小豆川勝見, 千葉県柏市の57.5uSv/hの汚染は原発由来である, 科学, 81(12), 1223-1225, 岩波書店, 2011.
小豆川勝見, 500 Bq/kgの難しさ, 科学, 81(11), 1114-1116, 岩波書店, 2011.
小豆川勝見, 福島第一原子力発電所から放出された核種と空間線量との関連性, 科学, 81(10), 977-982, 岩波書店, 2011.
小豆川勝見, 食品の放射能汚染4 原発事故の放射線測定を続けて, 食べもの通信, 11月号(No.537), p21, 2015
小豆川勝見, 食品の放射能汚染3 世代を超えて要監視100年, 食べもの通信, 10月号(No.536), p21, 2015
小豆川勝見, 食品の放射能汚染2 検査から漏れる流通ルート, 食べもの通信, 9月号(No.535), p21, 2015
小豆川勝見, 食品の放射能汚染1 独自調査ではまれに基準値超過も, 食べもの通信, 8月号(No.534), p20, 2015
「はかる、知る、くらす」(共同監修)
「ほうしゃのう きほんのき」(共同監修)
パルシステムの放射能レポート5回を担当しました
小豆川先生の夏休み科学教室子どもと一緒に学ぼう(後編)-原発事故で散らばった放射能はどうなる?(2021年8月)
子どもと一緒に学ぼう(前編)-放射能ってなに?(2021年7月)