Event
第15回「機能性バイオ」ミニシンポ
光合成ものづくりの課題と展望
光合成ものづくり支援コンソーシアムはJST/OPERAのミニシンポを引き継いで第15回「機能性バイオ」ミニシンポを以下の要領で開催します。なお、「参加登録フォーム」は近日中にこのサイトに公開します。
開催概要
日時:2025年7月31日(木)13:00~17:10
開催形式:現地開催 及び オンラインのハイブリッド開催 参加費:無料
主催:光合成ものづくり支援コンソーシアム
共催:産総研・生物資源と触媒技術に基づく食・薬・材創生コンソーシアム(食触コンソ)
協力:東京大学 大学院 新領域創成科学研究科
※右のポスターはダウンロードできます。
プログラム
【はじめに】(13:00~13:10)
ご挨拶 伊藤耕一(東京大学・院新領域・研究科長)
【基調講演】(13:10~14:00)
光合成ものづくりとLCA
―独立栄養/従属栄養での微細藻類からのSAF製造のLCAについて―
井原智彦(東京大学・院新領域・環境系)
航空由来の温室効果ガスの削減への業界の本気
―SAFにまつわる国際的制度CORSIAの概要を中心に―
中村裕子(東京大学・院工学系・航空宇宙工学専攻)
【招待講演】(14:00~14:50)
優れた光合成能力を有する微細藻類の活用
―エネルギー問題と環境問題を同時に解決するカーボンリサイクルシステム構築に向けて―
高岡尚生(コスモエンジニアリング㈱)
微細藻類が世の中に提供出来る価値
―微細藻類産業支援施設(IMAT)の取り組みの紹介―
野村純平 (日本微細藻類技術協会)
・コーヒータイム [30 min]
【基調講演】(15:20~16:10)
いきものたちにユーグレナ
―藻類の飼料添加物としての寄与について―
花城拓史(㈱ユーグレナ)
植物プランクトンから考える食の未来
―珪藻類を活用した水産餌料の現状と課題について―
石井健一郎(㈱ SeedBank)
【招待講演】(16:10~17:00)
水産資源増殖に欠かせない微細藻類
―水産食用種苗生産に必要な微細藻類大量培養の基礎的知見と産業用微細藻類培養システム―
増田篤稔(兵庫県立大学客員研究員、前 玉川大学・農学部)
微細藻類を簡単に沢山育てるには?
―緑藻クラミドモナス(Honda DREAMO)の屋外大量培養技術による事業化の現状と展望―
福島のぞみ(本田技研工業 ㈱)
【おわりに】(17:00~17:10)
三谷啓志(東京大学・院新領域・APIC会長) [10min]
【交流会】(17:30~19:00)
2階ラウンジ(交流会は有料3,500円です)
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光合成ものづくり支援コンソーシアム
Algae Photosynthesis Innovation Consortium (APIC)
https://park.itc.u-tokyo.ac.jp/kougouseiconso/
<事務局> 東京大学柏の葉キャンパス駅前サテライト503
光合成ものづくり支援コンソーシアム事務局(河野重行、竹下 毅、狼 美保子)
<連絡先>opera_algae@edu.k.u-tokyo.ac.jp