センターの概要

センターの歴史

2008年4月 駒場ライターズスタジオ(KWS) 設立
2022年4月 駒場アカデミック・ライティング・センター(CAWK) 設立(KWS統合/英語部門に改名)
2022年6月 駒場アカデミック・ライティング・センター(CAWK) 日本語部門 開設
2023年5月 駒場アカデミック・ライティング・センター(CAWK) 初修外国語上級部門、初年次ゼミ部門、大学院(文系)部門 開設
2024年4月 駒場アカデミック・ライティング・センター(CAWK) 前期課程(文系)部門 開設(初年次ゼミ部門 統合)

概要

 CAWKは2022年4月に東京大学総合文化研究科附属の機関として設置されました。 すでに英語のALESS/ALESA/FLOW授業支援のために2008年から稼働していた駒場ライターズスタジオ(KWS)を英語部門としてその構成要素に加えながら、教養学部英語コースPEAK(Programs in English at Komaba)および短期留学生向けの日本語授業支援を行う日本語部門をもう一つの柱として据えることになりました。 2023年度から初年次ゼミナール部門と初修外国語上級部門、大学院(文系)部門が加わりました。今後も論文執筆を課題とする授業を軸に、アカデミック・ライティングに対する支援を段階的に拡充し、自立的かつ自発的な書き手を学部前期課程から育成することを目指します。 実際の支援体制としては、各部門を統括する教員の指導のもとで一定の水準を満たした大学院生TA・TFをチューターとして指導・活用しながら、単なる添削ではなく、ピアサポート環境の中で自立的・自発的な書き手を育てる方針をとっています。 また、教養学部に限定されない東京大学の在学生全体に開放したワークショップの開催や社会に発信する出版事業も今後計画しています。

「内田洋行 Future Class Room Laboratory」とのネーミングプラン契約締結

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 CAWKは、授業や論文指導での新たなコミュニケーションの創出や教育・研究活動の促進を図るため、学生から社会人までの人材育成を行うための教育環境づくりやアクティブ・ラーニング、協働学習の構築で実績を有する株式会社内田洋行による教育環境の整備、教室設計、ICT機器の導入など行っています。また、株式会社内田洋行とネーミングプランの協定を締結し、「内田洋行 Future Class Room Laboratory」として教室をオープンしています。この名称は、様々な研究成果やノウハウを組み合わせながら、学生同士が相互に交流を行い、啓発し合う革新的な実験場という思いが込められています。(公募ネーミングプランの契約期間:2023年2月から2026年1月まで)

詳しくは:東京大学(本部渉外課)プレスリリース株式会社内田洋行 プレスリリース

目標

  • 教養学部前期課程を中心とした関連授業と連動し、早期から論文執筆の技術や能力を涵養する。
  • 深く豊かな批判的思考力と国際感覚を備えた議論の構築と発信ができる能力を養う。
  • 対話的サポートを通して、読み手を意識し自己を客観視する批判的態度を備えた自立した書き手を育て、将来の学術的アウトプットの質的向上を目指す。

布置・構成・計画

campus map

サポート(チュートリアル)一覧

ご利用を検討されている東京大学在学生の方は、下記のウェブサイトから詳細をご確認ください。また、センター内でも、サポート内容につきましてご案内していますので、お気軽にお立ち寄りください。

紹介動画

Resources