Yamaguchi Laboratory

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我々の研究室では,“触媒”を研究対象としています。我々の身のまわりのありとあらゆるところで化学製品が使われています。“化学工業あるところに触媒あり”と言われるほど,その原料のほとんどが触媒を使って製造されています。工場や自動車の排気ガスをきれいにするのも触媒です。その他にも医薬品,農薬,肥料までもが触媒を用いて製造されており,我々の快適な生活は,もはや触媒なしには考えることができません。我々の研究室では,有害な試薬を使わない,廃棄物を極力出さない,触媒再使用が可能など,“グリーンケミストリー”に立脚した,高効率反応・新反応の開発をおこなっています。それらの反応実現のための触媒もオリジナルの手法により原子・分子レベルでデザインしています。

News&Topics

  • 2025/05/01
    鈴木康介先生が本学 大学院新領域創成科学研究科 物質系専攻の教授に就任されました(応用化学科・応用化学専攻を兼担)。今後は、柏キャンパスで独立した研究室を主宰されます。
  • 2025/04/25
    日本化学会第105春季年会において川上公威さん、屋内大輝さん、山口正浩さんが「学生講演賞」を受賞しました。
  • 2025/04/21
    Joint symposium of ACS Publications JACS/JACS AU & ERATO Nozaki Projectにおいて、山口 正浩さんが「Outstanding Poster Award」を受賞しました。
  • 2025/04/14
    石油学会2024年度 (第61回) 論文賞を受賞しました。
    論文: Na2WO4/SiO2触媒を用いた高圧条件下におけるメタン酸化カップリング
    著者: 和知慶樹、矢部智宏、中野遼、山下誠、山口和也
  • 2025/03/25
    令和6年度卒業論文発表会、博士論文において2人の学生が表彰されました。
    学部: 磯貝大翔さん (発表優秀賞)
    博士: 松山剛大さん (工学系研究科長賞 (博士) 最優秀)
  • 2025/03/13
    第16回HOPE Meetingにおいて、夏 康 特任助教が「Best Poster Presentation Award」を受賞しました。
  • 2025/03/07
    山口和也 教授が2024年度工学系研究科長表彰 (教育部門) を、鈴木康介 准教授が2024年度工学系研究科長表彰 (研究部門) を受賞しました。
  • 2025/02/07
    ニッケルナノ粒子触媒によるアクセプターレス脱水素芳香環形成反応に関する論文が掲載され (Nat. Commun., 16, 1118 (2025). DOI: 10.1038/s41467-025-56361-4)、プレスリリースを行いました(東大工学系研究科プレスリリースJSTプレスリリース日本経済新聞)。
  • 2024/12/26
    石油学会 第54回石油・石油化学討論会のインターナショナルセッションにおいて、北條 智裕さんが「優秀講演賞」を受賞しました。
  • 2024/12/18
    触媒学会2024年度高難度選択酸化反応研究会シンポジウムにおいて、若林空良さんが「優秀ポスター発表賞」を受賞しました。
  • 2024/12/02
    第14回CSJ化学フェスタ2024において、鈴木 崇哲さん、関根 堅志郎さん、酒井 春海さん、佐々木 義弘さんが「優秀ポスター発表賞」を受賞しました。
  • 2024/11/17
    第57回酸化反応討論会において、関根 堅志郎さんが「ポスター賞(優秀賞)」を、田中 希実さんと酒井 春海さんが「ポスター賞(奨励賞)」を受賞しました。
  • 2024/10/21
    10th IUPAC International Conference on Green Chemistry (10th ICGC) において、夏特任助教がBest Poster Awardを受賞しました。
  • 2024/09/25
    第134回触媒討論会において北條 智裕さんが「学生ポスター発表賞」を受賞しました。
  • 2024/09/19
    錯体化学会第74回討論会において山口 正浩さんが「学生講演賞」を受賞しました。
  • 2024/09/07
    触媒学会若手会 第44回夏の研修会において、山口 正浩さんが「優秀口頭発表賞」、酒井 春海さんが「優秀ポスター発表賞」を受賞しました。
  • 2024/08/01
    45th International Conference on Coordination Chemistryにおいて、屋内大輝さんが「Outstanding poster award」を受賞しました。
  • 2024/07/03
    ポリオキソメタレートの位置選択的な酸素-硫黄交換反応に関する論文(Chem. Sci., 2024, DOI: 10.1039/D4SC02912G)がChemSci Pick of the Weekに選ばれました。
  • 2024/04/23
    日本化学会第104春季年会において松山 剛大さんが「学生講演賞」を受賞しました。
  • 2024/04/06
    谷田部孝文 助教がIACS 2024 Awards (Young Researcher Support for attending ICC2024) を受賞しました。
  • 2024/03/26
    第133回触媒討論会において、松山剛大さんが「学生優秀講演賞」を、山口正浩さんが「学生講演賞」を受賞しました。
  • 2024/03/22
    令和5年度卒業論文発表会、修士論文発表会、博士論文において7人の学生が表彰されました。
    学部: 酒井春海さん (工学部長賞(研究))
    学部: 渡辺陽太さん (発表優秀賞)
    修士: 木村平蔵さん (発表優秀賞)
    修士: 山口正浩さん (発表優秀賞)
    修士: 顧晨さん (発表優秀賞)
    修士: 虞晴さん (発表優秀賞)
    博士:小泉慶洋さん (藤嶋賞)
  • 2024/03/21
    谷田部孝文 助教が日本化学会第104春季年会「若い世代の特別講演証」を受賞しました。
  • 2024/03/15
    SPring-8 NEWS 115号で、露出表面を持つ銀ナノクラスターの合成と触媒作用に関する研究 (Nat. Chem., 15, 940 (2023). DOI: 10.1038/s41557-023-01234-w)が紹介されました。
  • 2024/02/06
    溶液中での高い安定性と反応性を両立した金ナノ粒子触媒に関する論文が掲載され (Nat. Commun., 15, 851 (2024). DOI: 10.1038/s41467-024-45066-9)、プレスリリースを行いました(東大工学系研究科プレスリリース日本経済新聞)。 EurekAlert!日刊工業新聞鉄鋼新聞サイエンスポータルChem-Stationスポットライトリサーチなどで紹介されました。
  • 2024/01/30
    活性酸素を効率良く安定に生成できる分子光触媒の開発に関する論文が掲載され (J. Am. Chem. Soc., 146, 4549 (2024). DOI: 10.1021/jacs.3c11394)、プレスリリースを行いました(東大工学系研究科プレスリリース日本経済新聞)。 MIT Technology ReviewChem-Stationスポットライトリサーチなどで紹介されました。
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