(1)著書・編著書
・牧原 出・坂上 博『きしむ政治と科学 コロナ禍、尾身茂氏との対話』中央公論新社、2023年
・牧原 出・安田洋祐・西田亮介・稲泉 連・村井良太・饗庭 伸『「2030年日本」のストーリー』東洋経済新報社、2023年
・牧原 出『田中耕太郎――闘う司法の確立者、世界法の探究者』中央公論新社、2022年 (読売・吉野作造賞受賞)
・御厨 貴・牧原 出『日本政治史講義 通史と対話』有斐閣、2021年
・岡ノ谷一夫・梯久美子・牧原 出・読売新聞文化部『本棚から読む平成史』河出書房新社、2019年
・御厨 貴・牧原 出編『聞き書 野中広務回顧録』岩波書店(岩波現代文庫版)、2018年
・牧原 出『崩れる政治を立て直す――21世紀の日本行政改革論』講談社、2018年
・牧原 出編『法の番人として生きる――大森政輔元内閣法制局長官回顧録』岩波書店、2018年
・御厨 貴・阿川尚之・苅部 直・牧原 出編『舞台をまわす、舞台がまわる 山崎正和オーラルヒストリー』中央公論新社、2017年
・牧原 出『「安倍一強」の謎』朝日新聞出版、2016年
・御厨 貴・牧原 出・佐藤 信『政権交代を超えて――政治改革の20年』岩波書店、2013年
・牧原 出『権力移行――何が政治を安定させるのか』NHK出版、2013年
・御厨 貴・牧原 出『日本政治外交史』放送大学教育振興会、2013年
・飯尾 潤・苅部 直・牧原 出編『政治を生きる――歴史と現代の透視図』中央公論新社、2012年
・谷 福丸著 赤坂幸一・中澤俊輔・牧原 出編『谷福丸オーラル・ヒストリー――議会政治と55年体制』信山社、2012年
・御厨 貴・牧原 出編『聞き書 野中広務回顧録』岩波書店、2012年
・御厨 貴・牧原 出編『聞き書 武村正義回顧録』岩波書店、2011年
・牧原 出『行政改革と調整のシステム』東京大学出版会、2009年
・天川 晃・御厨 貴・牧原 出『日本政治外交史――転換期の政治指導』放送大学教育振興会、2007年
・牧原 出『内閣政治と「大蔵省支配」――政治主導の条件』中央公論新社、2003年(サントリー学芸賞受賞)
・牧原 出『政治・ネットワーク・管理――R.A.W. Rhodesの政府間関係論と1980年代イギリス行政学』東京大学都市行政学研究叢書、1991年
(2)論文
・Izuru MAKIHARA, "Structure and Functions of the Central Government," Koichiro Agata, Hiroaki Inatsugu & Hideaki Shiroyama (eds.) Public Administration in Japan, Springer, 2024, pp.73-93.
・牧原 出「公共政策学における実務と研究」『法律時報』2024年9月号、6~11頁
・牧原 出「田中耕太郎と近代日本における制度の独立をめぐる闘い」『吉野作造研究』第20号、2024年、29~43頁
・MAKIHARA Izuru, "The Role of the Kantei in Policymaking," KITAOKA Shinich & IIO Jun (eds.) Examining Hesei Japan Vol.II: Politics, Japan Publishing Industry Foundation, 2023.
・牧原 出「政治主導のもとでの専門知としての政治学の役割――東日本大震災復興構想会議をめぐって――」『立命館法学』第399・400号、2022年、825~850頁。
・牧原 出「行財政における調整」(重松誠之・野中郁次郎・鈴木寛編『ワイズガバメント』中央経済社、2021年、87~102頁)。
・牧原 出「ポストコロナ時代における地方分権の展望」『都市とガバナンス』第35号、2021年、9 ~27頁
・牧原 出「人口減の未来を見越した自治体経営とは何か?」『都市社会研究』第13号、2021年、1~16頁
・牧原 出「『いわゆるオンライン会議』としての地方議会の可能性」『地方自治』第880号、2021年、2~15頁
・牧原 出「自治体首長のリーダーシップ」(五百旗頭真・御厨貴・飯尾潤監修『総合検証 東日本大震災』岩波書店、2021年、321~330頁)
・牧原 出「基調講演・地方自治体の『2040年問題』をめぐる議論と国の問題意識・自治体の取り組み」『地方行政実務研究』第2号、2021年、3~9頁
・牧原 出「特別定額給付金事業をめぐる政治と地方」『都市問題』2021年1月号(第112号)、42~48頁
・牧原 出「政治家・官僚関係の新展開――1950~1960年代」(筒井清忠編『昭和史講義【戦後編】(下)』筑摩書房、2020年、117~132頁)
・牧原 出「昭和天皇と万国博覧会」(佐野真由子編『万博学』思文閣出版、2020年)。
・牧原 出「解題」 (公財)後藤・安田記念東京都市研究所 編纂・発行・所蔵『都市問題と地方自治 オンライン版』2019年
・Hitoshi SUZUKI and Izuru MAKIHARA. 2019. "Japan-EEC/EU Relations, 1970-2005: Re-Emergence as Strategic Partners in Trade and Environment." Journal of European Integration History Vol.25. 23-36.
・牧原 出「おしまいから読んでみよう――さかのぼりオーラル・ヒストリー」(御厨貴編『オーラル・ヒストリーに何ができるか 作り方から使い方まで』岩波書店、2019年、61~78頁)
・牧原 出「政権交代と中央人事行政機関」人事院編『人事院七〇年 人事行政の歩み』、2018年
・牧原 出「国際法廷の制度的定着:南西アフリカ事件後の国際司法裁判所」『年報政治学2018-I 政治と司法』、2018年、171~202頁
・牧原 出「政府中枢とその『レポート・コミュニティ』」『年報行政研究53 政府中枢の変化をめぐる国際比較』、2018年、96~118頁
・牧原 出「地方自治法の十年と七十年」(総務省編『地方自治法施行七十周年記念 自治論文集』、2018年、393~408頁)
・牧原 出「京都議定書と地球温暖化対策という政策の歴史的意義」『RIETI ディスカッション・ペーパー』2017年
・牧原 出「住民投票・空間・自治」(糠塚康江編『代表制民主主義を再考する 選挙をめぐる三つの問い』ナカニシヤ出版、2017年、235~255頁)
・牧原 出「憲法解釈の変更──法制執務の転換」(竹中治堅編『二つの政権交代 政策は変わったのか』勁草書房、2017年、245~272頁)
・牧原 出「三大震災における記憶の記録」(五百旗頭真監修、御厨貴編『大震災復興過程の政策比較分析』ミネルヴァ書房、2016年、43~62頁)
・牧原 出「解説 政治記者経験の集大成」(阿部眞之助『近代政治家評伝 山縣有朋から東條英機まで』文春学藝ライブラリー、2015年、387~397頁)
・牧原 出「吉田茂とその邸宅――権力継承のスタイル」(御厨貴・井上章一編『建築と権力のダイナミズム』岩波書店、2015年、153~198頁)
・牧原 出「三大震災の『震災誌』と『復興誌』――記憶をどう記録するか」『山形大学法政論叢』第62号、2015年、253~273頁
・牧原 出「内閣法制局の憲法解釈」『季刊行政管理研究』第143号、2014年、1~3頁
・牧原 出「政治からの人事介入と独立性」『法律時報」2014年7月号、41~46頁
・牧原 出「戦前と戦後――政治と官僚制の視座」(福永文夫・河野康子編『戦後とは何か:政治学と歴史学の対話』丸善出版、2014年、139~173頁
・牧原 出「二つの災後を貫く『統治(ガヴァナンス)』」(御厨貴・飯尾潤編『別冊アステイオン 災後の文明』2014年3月、42~63頁)
・牧原 出「鳩山由紀夫」・「菅直人」・「野田佳彦」(御厨貴編『増補新版 歴代首相物語』新書館、2013年、286~293頁)
・牧原 出「自民党政権と政権交代」(飯尾潤編『政権交代と政党政治』中央公論新社、2013年、11~44頁)
・牧原 出「アマチュアリズムの政治と科学――日本野鳥の会の戦中・戦後史」『アステイオン』第78号、2013年、156~172頁
・牧原 出「行政と司法行政」『法学』第76巻6号、2013年、1~23頁
・牧原 出「『部分社会』と『象牙の塔』――三淵忠彦と田中耕太郎」、飯尾潤・苅部直・牧原出編『政治を生きる――歴史と現代の透視図』中央公論新社、2012年,197~238頁
・牧原 出「原敬日記」「木戸幸一日記」「楠田實日記」、御厨貴編『近現代日本を史料で読む』中央公論新社、2011年, 50~61, 170~189, 266~269頁
・牧原 出「自民党『長期政権』の形成」『レヴァイアサン』第48号,2011年、38~64頁
・牧原 出「『二元代表制』と『直接公選首長』」『地方自治』第768号、2011年、2~12頁
・牧原 出「政策としての『コミュニティ支援』――仙台市コミュニティビジョンを素材に」『法学』第73巻第6号,2010年、961~993頁
・牧原 出「自治体改革の国際動向――イングランドを素材に」『都市とガバナンス』、第14号、2010年,38~44頁
・牧原 出「政策決定過程と官僚ネットワークの攻防」『都市問題』第101巻第4号、2010年、63~71頁
・Izuru MAKIHARA, "From a Clerk Room to Government Headquarters: The Cabinet Secretariat and Its 'Rotation System' in Transition, 1997-2007," in Roland Czada & Kenji Hirashima (eds.) Germany and Japan after 1989, ISS Research Series No.33, 2009, pp.55-74.
・牧原 出「政治談話とオーラル・ヒストリー」(御厨貴編『オーラル・ヒストリー入門』岩波書店,2008年)第6章,127~156頁
・牧原 出「公務員制度改革と官僚制」(人事院編『人事行政の課題と展望――今後のあるべき公務員制度――』,2008年)159~173頁
・牧原 出「日本の男女共同参画の組織編成への提言――『フェモクラット・ストラテジー』の視点から」(辻村みよ子・河上正二・水野紀子編『男女共同参画のために――政策提言』、東北大学出版会、2008年)、第5章、87~96頁
・牧原 出「解説・『御厨史学』の誕生」(御厨貴『明治国家をつくる』藤原書店,2008年)631~640頁
・牧原 出「『記録保存型文書管理』と『意思決定型文書管理』」(総合研究開発機構・高橋滋[共編]『公文書管理の法整備に向けて』商事法務)第Ⅳ部第5章,2008年,246~264頁
・牧原 出「『司法権の民主化』と『裁判官等質論』――戦後初期の司法改革における司法観」『法学』第72巻第3号,2008年、1~35頁
・牧原 出「斎藤実」・「平沼騏一郎」(御厨貴編『宰相たちのデッサン――幻の伝記で読む日本のリーダー』ゆまに書房、2007年)、213~221、169~179頁
・牧原 出「後藤新平の『創作』と『批評』」『都市問題』後藤新平生誕150周年記念8月特別号,2007年、132~139頁
・牧原 出「瞬間・流れ・全体、そして回顧:オーラル・ヒストリーの現場」『言語』2006年2月号、52~55頁
・牧原 出「政治化と行政化のはざまの司法権:最高裁判所1950~1960」『公共政策研究』新創刊6号、2006年 17~31頁
・牧原 出「『病院』から『院』へ――後藤新平の『政治』観」『環』第24巻、2006年、258~260頁
・牧原 出「憲政の中の『内閣官僚』」(坂野潤治・新藤宗幸・小林正弥編『憲政の政治学』東京大学出版会、(2006年、271~317頁)
・牧原 出「『官房』の理論とその論理構造」『年報行政研究40 官邸と官房』2005年、47~67頁
・牧原 出「日本の男女共同参画の制度と機構――「フェモクラット・ストラテジー」の視点から――」(辻村みよ子・稲葉馨編『日本の男女共同参画政策――国と地方公共団体の現状と課題――』東北大学出版会、2005年、51~68頁)
・牧原 出「戦後日本の『内閣官僚』の形成」『年報政治学2004 オーラル・ヒストリー』、2005年、47~66頁
・牧原 出「池田勇人」(御厨貴編『歴代首相物語』、新書館、2003年、184~191頁)
・牧原 出「Mayorと(Ober-)Bürgermeister ――直接公選首長制の中の制度と政党」『法学』第66巻第6号、2003年、1~43頁
・牧原 出「府・省・庁間の調整」『ジュリスト』No.1161, 1999年, 107~112頁
・牧原 出「『省庁体系』に関する一考察」『季刊行政管理研究』第87号、1999年,3~15頁
・牧原 出「政治と行政 -改革をめぐる両者の関係-」
総務庁長官官房企画課『行政のボーダーレス化と機能的再構築に関する調査研究報告書 (平成9年度)』、1999年、85~106頁
・牧原 出「計画・調整」(森田朗編『行政学の基礎』岩波書店、1998年、142頁~162頁)
・Makihara,Izuru,"The Bureaucratic System in the 1950s," Social Science Japan(News Letter of the Institute of Social Science, The University of Tokyo), no.12, March 1998, pp.18-20.
・牧原 出「審議会をめぐる《制度》と《運動》」
総務庁長官官房企画課『行政のボーダーレス化と機能的再構築に関する調査研究報告書 (平成8年度)』、1998年、89~110頁
・牧原 出「審議会制度をめぐる公私関係の分析」
総務庁長官官房企画課『行政のボーダーレス化と機能的再構築に関する調査研究報告書 (平成7年度)』、1997年、81頁~95頁
・牧原 出「内閣・官房・原局:占領終結後の官僚制と政党(一)(二)」
『法学(東北大学)』第59巻3号(1995)1頁~29頁
第60巻3号(1996)1頁~76頁
・牧原 出「『協議』の研究――官僚制における水平的調整の分析(一)~(五)」
『国家学会雑誌』第107巻1・2号(1994)106頁~172頁
第108巻3・4号(1994)1頁~52頁
第108巻5・6号(1995)147頁~203頁
第109巻5・6号(1996)69頁~127頁
第109巻7・8号(1996)1頁~69頁
・牧原 出「官僚制理論」(西尾勝・村松岐夫編『講座行政学第1巻 行政の発展』有斐閣、1994年、261~298頁)
(3)オーラル・ヒストリー等
・北村俊昭『北村俊昭氏オーラル・ヒストリー』東京大学先端科学技術研究センター、2021年
・豊田正和『豊田正和氏オーラル・ヒストリー』東京大学先端科学技術研究センター、2020年
・田畑貞寿『田畑貞寿氏オーラル・ヒストリー』東京大学先端科学技術研究センター、2019年
・西尾勝『西尾勝氏オーラル・ヒストリー』東京大学先端科学技術研究センター、2018年
・御厨 貴・牧原 出編『聞き書 野中広務回顧録』岩波書店(岩波現代文庫版)、2018年
・大森政輔『法の番人として生きる――大森政輔元内閣法制局長官回顧録』岩波書店、2018年
・山崎正和『舞台をまわす、舞台がまわる 山崎正和オーラルヒストリー』中央公論新社、2017年
・黒野匡彦『黒野匡彦オーラル・ヒストリー』東京大学先端科学技術研究センター、2014年
・片桐幸雄『片桐幸雄オーラル・ヒストリー』東京大学先端科学技術研究センター、2013年
・谷福丸『谷福丸オーラル・ヒストリー 議会政治と55年体制』信山社、2012年
・野中広務『聞き書 野中広務回顧録』岩波書店、2012年
・武村正義『聞き書 武村正義回顧録』岩波書店、2011年
・吉國一郎『吉國一郎オーラル・ヒストリーⅠⅡ』東京大学先端科学技術研究センター、2011年
・山崎正和『山崎正和オーラル・ヒストリー』東京大学先端科学技術研究センター、2007年
・『21世紀のオーラルヒストリー――政策研究の視点から』政策研究大学院大学、2002年
・奥野誠亮『派に頼らず、義を忘れず――奥野誠亮回顧録』PHP研究所、2002年
・鈴木俊一『官を生きる――鈴木俊一回顧録』都市出版,1999年
・後藤田正晴『情と理――後藤田正晴回顧録(上)(下)』講談社、1998年
・政策研究院政策情報プロジェクト『政策とオーラルヒストリー』中央公論社、1998年
・『戦後国土政策の検証――政策担当者の証言を中心に(上)(下)』NIRA研究報告書、1996年
(4)書評
・三谷宗一郎『戦後日本の医療保険制度改革 改革論議の記録・継承・消失』(有斐閣、2022年)
『年報行政研究』第59号、2024年、169~172頁。
・「書評・奥村公輔『政府の憲法解釈の諸相』(日本評論社、2022年)」『ジュリスト』2023年1月号、59頁
・Seiji kenryoku to gyōsei soshiki: Chuo shōchō no Nihongata seido sekkei (Political Power and Government Organizations: Japanese-style Institutional Design in Central Ministries and Agencies), by Kōichi Kawai. Tokyo: Keisō shobō, 2019.
Social Science Japan Journal, Vol.25, 2022.
・「戦後政治史を歴史たらしめる鍵――五百旗頭真監修『評伝 福田赳夫――戦後日本の繁栄と安定を求めて』(岩波書店、2021年)」『UP』2021年9月号、37~42頁
・「被災者の尊厳とコミュニティの尊厳――内尾太一『復興と尊厳――震災後を生きる南三陸町の軌跡』(東京大学出版会、2018年)」『UP』2021年3月号、46~50頁
・羅芝賢著『番号を創る権力』(東京大学出版会,2019年)「[行政学のこれからを考える]2 羅芝賢著『番号を創る権力』を手がかりに」『UP』2019年11月号、7~12頁
・清水唯一朗『近代日本の官僚』(中央公論新社,2013年)
『年報行政研究』第49号,2014年,221~223頁
・Frank J. Schwartz, Advice and Consent: The Politics of Consultation in Japan, Cambridge University Press, 1998
Social Science Japan Journal, Vol.4, 2001, pp.305-308
・水谷三公『官僚の風貌(日本の近代13)』(中央公論新社,1999年)
『年報行政研究』第35号,2000年,168~171頁
・村松岐夫『行政学教科書』(有斐閣,1999年)
『季刊行政管理研究』第88号,1999年,47~52頁
・谷村裕『私抄大蔵省史話』(資本市場研究会,1988年)
境光秀『郵一君物語』(財経詳報社,1995年)
『レヴァイアサン』第20号,1997年,217~225頁
・真渕勝『大蔵省統制の政治経済学』(中央公論社、1994年)
『年報行政研究』第31号,1996年,195頁~199頁
・Robert F. Durant, The Administrative Presidency Revisited, State University of New York Press, 1992
『国家学会雑誌』第107巻11・12号,1994年,226頁~229頁
・辻清明『公務員制の研究』(東京大学出版会、1991年)
『年報行政研究』第27号, 1992年,307頁~315頁
・Les Metcalfe and Sue Richards, Improving Public Management, Sage Publication, 1990.
『国家学会雑誌』第104巻11・12号, 1991年,203頁~205頁
(5)学会発表等
・ソウル大学日本研究所 第1回ポスト地域学時代に考える日本の未来、日本研究の未来:日本専門家招請セミナー 講演「戦後政治史の中の司法権と制度の独立」 2024年3月19日
・2021年度日本政治学会 分科会D3「震災復興10年は政治学に何をもたらしたのか?」 報告者「東日本大震災復興構想会議における専門知としての政治学の役割」 2021年9月26日
・2021年度日本行政学会 共通論題Ⅰ「東日本大震災・復興の政策と行政の10年」司会者 2021年5月22日
・2020年度第1回地方行政実務学会全国大会 シンポジウム「人口減少社会と自治体実務」 報告者「基調講演・地方自治体の『2040年問題』をめぐる議論と国の問題意識・自治体の取り組み」2020年11月14日
・2020年度日本政治学会 共通論題「現代日本政治における代表性とアカウンタビリティ」 報告者「行政・官僚制における代表制とアカウンタビリティ」2020年9月26日
・韓国地方政府学会2019年度秋季大会 第4会議外国人学者特別講演「2040年を見据えた日本の地方自治体改革の展望」2019年11月8日
・American Political Science Association Annual Meeting 2019. Session: Transformation of Japanese Politics: Institutional Changes and Policies. "Change of the Japanese Constitution after the Two Changes of Government," Presenter, August 29 2019.
・2019年度日本行政学会 共通論題Ⅱ「コンプライアンスと公文書管理」司会・討論者 2019年5月26日
・2018年度第3回東アジア日本研究者協議会 パネルIA1「東アジアにおける日本の災害復興史」司会者・報告者「記憶の記録と伝承――自然災害と戦争――」2018年10月27日
・2018年度日本政治学会 分科会E-3「文部科学省の行政学的研究」討論者 2018年10月13日
・2017年度日本政治学会 分科会C-2「行政のリスク対応」司会、分科会E-3「ノンキャリア官僚の人事システム」討論者 2017年9月24日
・2017年度日本公共政策学会 共通論題Ⅱ「ポピュリズムと公共政策の合理性 公正・信頼のゆらぎと政治的ダイナミズム」パネリスト 2017年6月18日
・2017年度日本行政学会研究会 共通論題Ⅱ「執政強化と行政中枢の国際比較」 討論者 2017年5月28日
・2015年度第1回東アジア日本研究者協議会 ソウル大学日本学研究所パネル「日本政治の保守化をいかに見るか:東アジア研究者の対話」討論者、共同パネルD5「オーラル・ヒストリーと日本政治」司会者2015年12月1日
・山形大学人文学部学術講演会「三大震災の『震災誌』と『復興誌』:記憶をどう記録するか?」2014年11月28日
・2014年度日本政治学会研究大会分科会A1「日本型レジームの変容と政治的対立軸のゆくえ」 報告者「自民党政権と憲法運用ルールの変容」 2014年10月11日
・2013年度日本政治学会研究大会 分科会B4「事前審査制の歴史的考察―自民党政権の意思決定システムの形成過程を中心に」 討論者 2013年9月15日
・2013年度日本行政学会研究会 共通論題Ⅰ「『記録』と行政研究」 討論者 2013年5月18日
・2010年度日本政治学会研究大会 分科会A5「内閣主導のアナトミー――近衛新体制から鳩山政権まで」 討論者 2010年10月9日
・2010年度日本行政学会 共通論題「行政学教育の変化」 司会者 2010年5月23日
・2009年度日本行政学会研究会 分科会C「日本の政官関係は変化したのか?」 討論者 2009年5月20日
・2008年日本比較政治学会大会 分科会D 「安倍政権とは何だったのか―小泉政権との比較から」 報告者「官邸主導と安倍内閣」 2008年6月22日
・2008年度日本行政学会研究会 分科会A 「行政文書管理」 司会者 2008年5月10日
・2008年度日本政治学会研究大会 分科会D3.司法政治 「政治化と行政化のはざまの司法権」報告者 2008年10月12日
・第54回東北社会学会大会 課題報告「ガヴァナンス論の射程――ディシプリン間のインターフェースを求めて」 コメンテーター 2007年7月21日
・2005年日本政治学会研究大会 分科会I「政策史と制度史の射程」 セッション・コーディネーター
・2005年日本公共政策学会大会 通常セッションB「公共政策の教育と行政職員研修」 「公共政策大学院における基礎教育と実務教育」報告者 2005年6月24日
・2004年日本行政学会研究会 共通論題「官邸・官房の研究」 「『官房』の機能――機構論と人的集団論――」報告者 2004年5月21日
・1995年日本政治学会研究会 分科会G「行政思潮の転換と政策の転換」 「内閣・官房・原局」報告者 1995年10月8日
・1994年日本行政学会研究会 分科会C「日本官僚制の分析」 「『協議』の研究」報告者 1994年5月15日
(6)学会関係
2008~2010 日本公共政策学会事務局担当理事
2010~2012 日本政治学会理事
2010~ 日本行政学会理事
(7)官公庁関係機関等委員
2022~2023 内閣府・第33次地方制度調査会委員
2021~2022 総務省・デジタル時代の地方自治のあり方に関する研究会委員
2020~ 内閣府・独立行政法人評価等のための有識者懇談会委員
2019~2020 世田谷区・自治体経営のあり方研究会座長
2018~2020 内閣府・第32次地方制度調査会委員
2017~2018 総務省・自治体戦略2040構想研究会座長代理
2016~2022 『Discuss Japan』編集委員
2016~2018 経済産業省・長期地球温暖化対策プラットフォーム委員
2016 内閣官房・時代の変化に対応した栄典の授与に関する有識者懇談会委員
2015~2017 経済産業研究所ファカルティフェロー
2015~ 内閣官房・政府関係機関移転に関する有識者会議委員
2014~2015 総務省・地方議会に関する研究会委員
2012~2018 総務省・国地方係争処理委員会委員
2012~2016 人事院・国家公務員採用総合職試験政策論文試験試験専門委員、国家公務員採用総合職試験総合論文試験試験専門委員
2011 仙台市・震災復興検討会議副議長
2011~2020 内閣府・栄典に関する有識者
2011~2012 内閣府・経済・社会構造に関する懇談会委員
2011~2012 総務省・自主・自立税制研究会委員
2010~2011 総務省・地方行財政検討会議専門委員
2009~2011 人事院・国家公務員採用Ⅰ種試験総合試験試験専門委員
2009~2013 仙台市・経営戦略会議委員
2005~2006 内閣府・公文書等の中間段階における集中管理の仕組みに関する研究会委員
(8)講演
2024年の危機を見据えて:今、大都市に必要なこと
指定都市市長会シンポジウムin川崎 2024年3月21日
2024年の政治展望 揺れる政権と自民党
第576回中日懇話会 2024年2月7日
〈政治とカネ〉を問う(3)
日本記者クラブ 2024年2月6日
大都市制度をめぐる動向:第32次・第33次地方制度調査会での議論から
大都市制度シンポジウム・グローバル社会におけるこれからの神戸の役割 2023年11月7日
感染症危機管理統括長発足を受けた司令塔機能への期待
第10回日経FT感染症会議 2023年10月18日
自治体議会に求められること~第33次地方制度調査会を踏まえて
愛知県町村議会議長会 2023年8月17日
公文書管理の制度化:意思決定と文書保存の狭間で
全国歴史料保存利用機関連絡協議会関東部会総会 2023年6月2日
感染症危機対応の司令塔機能
第9回日経FT感染症会議 2022年11月15日
パネルディスカッション「地方議会のデジタル化の現状・課題を将来の可能性」
全国市議会議長会研究フォーラム 2022年10月19日
COVID-19への国・地方の対応と専門家の役割:制度設計とその作動
BioJapan2022 2022年10月14日
国の意思決定
第8回日経FT感染症会議 2021年10月28日
オーラル・ヒストリーと地球温暖化・コロナ危機
電気事業連合会エネルギー研究会 2021年6月3日
Japanese Politics and its challenges under the Global Pandemic: the Domestic and Intitutional Factors
Daiwa Anglo-Japanese Foundation June 1, 2021
コロナ危機と政治的リーダーシップ
日本倶楽部例会 2021年4月6日
ポスト安倍政権としての菅政権――アフターコロナの政治の可能性
日本生産性本部モーニング・フォーラム10月例会 2020年10月15日
ポスト安倍政権とポストコロナの政治
関西経済同友会役員会・講話 2020年9月28日
2040年を見据えた地方自治体のあり方――「圏域」の制度化に関する議論の動向について――
第2回京都府「今後の市町村の在り方」に関する研究会 2020年3月17日
2040年を見据えた地方自治体と公立大学のあり方
2019年度第3回公立大学協会学長研修会 2020年1月31日
2040年を見据えた地方自治体のあり方ーー「枠を越える」ーー
名古屋市大都市制度講演会 2020年1月21日
地方制度調査会の動向及び圏域のあり方について
中核市市長会第2回プロジェクト担当者会議 2019年7月26日
令和時代の政治と統治機構改革
日本交通協会例会 2019年6月17日
現代日本の政治・行政体制の課題
第2回高等教育研究プラットフォーム・シンポジウム 2019年3月19日
2040年の地方自治に向けて ~自治体戦略2040構想研究会と その後の地域のあり方~
平成30年度 瀬戸・高松広域連携中枢都市圏講演会 2019年2月7日
自治体戦略2040構想と地方議会
神奈川県議会基本条例制定10周年記念講演会 2018年11月30日
自治体戦略2040構想と地方自治
全国都道府県議会議長会第18 回都道府県議会議員研究交流大会 2018年11月13日
人口縮減時代のパラダイム転換 -スマート自治体の実現に向けた自治体戦略-
地方自治情報化推進フェア2018 2018年10月23日
2つの政権交代後の自民党と政権
第544回沖縄政経懇話会 2018年7月30日
自治体戦略2040構想研究会と日本の地域社会
岩手県庁職員勉強会 2018年7月23日
震災の記憶の記録-三大震災とその後 アーカイブ報告
2018熊本地震デジタルアーカイブシンポジウム 2018年6月14日
政権の今後の行方
第510回中日懇話会 2017年9月26日
変化の中で変化をとらえるには?──『「安倍一強」の謎』について
大阪市立大学法学部大学院法学研究科法学会後援学術行事 2016年11月15日
講演Ⅱ 「地域における共助のあり方」
第6回せたがや自治政策研究所主催シンポジウム 2015年1月24日
三大震災の「震災誌」と「復興誌」:記憶をどう記録するか?
山形大学学術講演会 2014年11月28日
三大震災の復興と教訓〜次なる大災害に備えて〜
ひょうご震災記念21 世紀研究機構 阪神・淡路20年シンポジウム 2014年11月26日
分権時代に求められる地方議会の役割とは何か
総務省「地方議会活性化シンポジウム2013」 2013年11月11日
参院選で問われるもの
第460回中日懇話会 2013年7月20日