一行日記
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2010年1月3日(日) スライド作り
さて、2010年になった。1月20日に審査会があるので、そのスライドを作らなければならない。というわけで作っているが、仕事が四つあってそれらをうまいことまとめるというのが難しい。
2010年1月6日(水) 正月
だらだらと過ごした。だらだらと過ごしすぎたせいでまだ正月モードが抜けきらない。
2010年1月7日(木) スライドを作る
今日もスライドを作っていた。でもまだのんびりとしている。
2010年1月8日(金) 計算機
加藤研の新しい計算機がやってきた。今回もFedora 10を入れる。最初はCentOSを入れようと思ったのだ、インストール画面に一向に進まなかったので困ってやめた。Linuxはいまだによく理解していない。
2010年1月10日(日) 連休中
三連休だったが、正月あまりにもだらだらしたので、今日は来てみた。相変わらずスライド作り。
2010年1月11日(月) 成人式
今日は成人式でお休み。お昼頃に髪を切りに渋谷に行った。さっぱりした。そのあと歩いて駒場へ。
2010年1月12日(火) リハーサル
加藤先生と博士論文審査会のリハーサルを行った。あと適当にもう少し手直しすればオッケー。
2010年1月13日(水) 不純物論文
しばらく放っておいた不純物散乱の論文の直しが今日終わった。もう少しでレフェリーに返信できる。
2010年1月14日(木) メモリーテスト
新しく導入した加藤研の計算機のメモリーの速度が購入時の予想よりも遅かったので、色々調べたところ、メモリ本体は速いのに、マザーボードがその周波数に対応していないということがわかった。マザーボードを取り替えるわけにはいかないので、しょうがない。今日はランチセミナーがあった。山田くんの発表。M1だからかまだ発表に慣れていなかったようだ。
2010年1月15日(金) 物性セミナー
今年初の物性セミナーは高橋大輔氏(理化学研究所)の「超流動4He中における量子渦」。荷電したチップの先を使ってHeから電子をはぎとるとHeイオンができる。そのHeイオンは周りのHeもくっつけて雪玉状になる。この雪玉をたくさん用意して、ヘリウムの薄い膜に電場をかけると、表面からある距離のところに二次元的に雪玉の膜ができる。これを揺らしたりして超流動の性質を調べる。という実験。面白かった。
2010年1月18日(月) そわそわ
博士論文審査会が近づいてきてそわそわしている。
2010年1月19日(火) リハーサル
スライドはもうできたので、あとは練習あるのみ。
2010年1月20日(水) 博士論文審査会
ついにこの日がやってきた。本郷で10時からだったのだが、9時に本郷に着いた。理学部1号館のドトールでコーヒーとミラノサンドを食べた。がんがんに質問されたが、まあなんとか答えることができたようで、無事合格となった。あとは論文の手直しを少しして、また先生方に届ければよいとのこと。ほんとうによかった。
2010年1月21日(木) ランチセミナー
加藤研吉岡研ランチセミナー。今日はM1の國見君だった。ボーズ系の話。ぼうっとしすぎて2、3分遅刻してしまった。
2010年1月22日(金) 物性セミナー「Cavity QEDを用いた単一核スピンの射影測定、弱測定、トラップの実現 さらに新しい量子計算機を目指して」
今日は東工大の上妻さんのセミナー。単一の核スピンを検出するという話。非常に面白かった。説明がとてもよくわかりやすい。こんなにわかりやすいセミナーを聴いたのはM2SのDavid(花栗さんの師匠?)以来だ。
2010年1月25日(月) アバター
アバターを観た。吉岡研のS君に「アバターを観るなら日本に四つしか無いIMAXのやつがいいですよ川崎にありますよ」とおすすめされたので、川崎に観に行った。とても面白く、衝撃的だった。この衝撃は初めてジュラシックパークを観たときや、初めてターミネーター2の液体金属ターミネーターを観たときに匹敵する。ちなみに字幕ではなく、吹き替え版を観た。吹き替え版の方が3Dの場合、物語に集中できると思う。特に今回は人間パートよりも異星人パートが多いので、異星人が日本語をしゃべろうが英語をしゃべろうが同じなので、吹き替えでよいと思う。アバターは今週末くらいまで。ネット予約で結構よい席が取れた。
2010年1月26日(火) 直し
D論の直しをしたりの日。
2010年1月27日(水) 修論発表
加藤研M2の根本君の修論発表が午前中にあった。月曜日のリハーサルと比べて良くなっていた。
2010年1月28日(木) 風邪
風邪を引いた。喉が痛い。D論の直しは無事に終わり、主査の先生に提出した。とりあえずほっと一息。一息ついたせいで風邪を引いたのかもしれない。
2010年1月29日(金) 練習
修論の発表練習を聞く。風邪気味だったのに猛烈な突っ込みをいれてしまった。