活動記録

第15回バイオミネラリゼーションワークショップ(共催:日本農芸化学会 関東支部)

開催案内

東京大学大気海洋研究所研究シンポジウムと第15回バイオミネラリゼーションワークショップを共同開催します。

日時
2020年11月13日(金)9:00-17:00(予定)
場所
ZoomによるWebinar形式
参加費
無料
参加申し込みはgoogle formにて登録をお願いします。
URL
https://forms.gle/FdiV3o8nsDtaxd1N9
登録者に開催アドレスとパスワードをメールにてお知らせします。当日の参加登録も可能です。

プログラム

11月13日(金) 9:00-17:00

開会の挨拶
趣旨説明 鈴木道生(東京大・大学院農学生命科学研究科)
9:00-9:30
木下滋晴(東京大・大学院農学生命科学研究科)「真珠および貝殻への色素蓄積に関わる遺伝子の探索」
9:30-10:00
竹内 猛(沖縄科学技術大学院大学)「ヒメジャコ(Tridacna crocea)貝殻プロテオーム解析から明らかになった貝殻基質タンパク質の保存性と多様性」
10:00-10:30
清水啓介 (東京大・院農)「貝殻基質タンパク質EGF-likeの機能と進化シナリオ」
10:30-11:00
尾崎紀昭(秋田県立大学)「イネ葉身のファン型ケイ酸体に存在する防御タンパク質」
11:00-11:15
森岡太一(東大院農)「アコヤガイ靭帯の石灰化に関わる有機物の機能・構造解析」
11:15-11:30
犬飼茉由加(東京薬科大)「円石藻Pleurochrysisにおける円石形成関連因子(ConC12)の解析」
11:30-11:45
太田成昭(東大理)「シグナル伝達因子による巻貝の貝殻成長メカニズムの解明」
11:45-13:00
昼休み
13:00-13:30
飯島まゆみ(東大院農)「ギンザメ歯板のバイオミネラリゼーションモードとメカニカルプロパティー」
13:30-13:45
杉浦幹啓(慶大理工)「サンゴ骨格の解析による結晶成長プロセスの解明」
13:45-14:00
中村江里(慶大理工)「イネのバイオシリカ形成におけるセルロースナノファイバーの重要性」
14:00-14:15
杉本一登(長岡技科大工)「シリカ成分を含有した水酸アパタイト粒子の合成と評価」
14:15-14:30
藤巻利奈(慶大理工)「放散虫Acantharea類が有するスパインの構造解析」
14:30-14:45
尾張友香(慶大理工)「ケイソウの刺毛の構造解析と光学特性評価」
14:45-15:00
休憩
15:00-15:15
中村修子(東大地惑, 慶應大, 笹川財団海洋政策研)「南太平洋ツバルのサンゴ年輪黒色バンドが記録する人為起源強還元(Anoxic)環境形成史」
15:15-15:30
Zhe Zheng(Guangdong Ocean University: 広東海洋大学)「Multi-omic and GWAS analysis provides insight into biomineralization and its regulation in pearl oyster」
15:30-16:00
Liqiang Zhao(Guangdong Ocean University: 広東海洋大学)「An understanding of biomineralization pathways is key to further advance sclerochronology」
16:00-16:30
西田 梢(筑波大学)「生物源炭酸塩の安定同位体比分析技術の進展―微量化と絶対水温指標の登場」
16:30-17:00
井口 亮(産総研・地質情報)「地球的規模・地域的規模の環境変化がサンゴ石灰化に及ぼす影響ーサンゴポリプ実験系による検証ー」
閉会の挨拶
中島礼(産総研・地質情報研究部門)