次回セミナー予定
2023年12月18日(月) 17:00~19:00 にバイオミネラルゼミを行います(Zoomによるオンライン開催)。
詳細は世話人にお問い合わせください。
1. 東京大学大学院農学生命科学研究科 助教 加藤由悟
発表タイトル:「乳酸菌による金ナノ粒子合成と機構解明」
2. 東京大学大学院農学生命科学研究科 修士課程2年 二川慶
発表タイトル:「バイオミネラルタンパク質の炭酸カルシウム表面での構造機能解析」
次回ワークショップ予定
2023年11月13日(月)と11月14日(火)に第18回バイオミネラリゼーションワークショップを開催いたします。
BIOMIN XVII 開催のお知らせ(2023年8月28日-9月1日開催)
https://www.biomin2023.com/en/
日時:2023年8月28日-9月1日
場所:Faculty of medicine Jean Monnet University Saint Etienne, France
アブストラクト提出日が延長されました。
本国際会議に参加する学生およびポスドクなどの若手研究者には支援金を援助できます。詳細は募集要項をご覧ください。
お知らせ
長澤寛道名誉教授(東京大学大学院農学生命科学研究科、応用生命化学専攻)がバイオミネラリゼーション研究の成果により日本学士院賞を受賞しました。
おめでとうございます!
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/news/news_20230314-2.html
JpGU2023の要旨投稿のお誘い
JpGU2023は、5月21日から5月26日に、幕張メッセとオンラインのハイブリッド形式で開催予定です。
https://www.jpgu.org/meeting_j2023/
1/11より要旨の投稿が開始されました。
早期締切2月2日(木)23:59|最終締切2月16日(木)17:00
バイオミネラリゼーションのセッションを立てておりますので、奮ってご応募ください。セッションは英語での開催です。よろしくおねがいします。
セッション ID B-PT03
タイトル バイオミネラリゼーションと古環境プロキシー
口頭セッション 5/26(金) PM1
現地ポスターコアタイム 5/26(金) PM3
オンラインポスターセッション 5/25(木) PM1
https://www.jpgu.org/meeting_j2023/sessionlist_jp/detail/B-PT03.html
古環境学において、地球の気候システムを復元するために、生物が生成した遺骸(微化石)と用いた群集解析や炭酸塩や有機物を用いた地球化学的プロキシに頼っている。
古環境復元に用いられる関係は、一般に、野外・天然での校正に基づくか、室内での飼育実験から導き出される。これらのいわゆる経験的関係は、
限定されたパラメータ空間の中でのみ確かめられているという限界がある。古環境プロキシーを異なる環境設定(例えば,高緯度と低緯度,氷期と間氷期)に適用するには,
これらの関係のメカニズムな理解が必要である。バイオミネラリゼーションを始めとするそれぞれのプロキシーとなる物質生産の生物学的機構を理解することで大きな進展が期待できる。そこで本セッションでは、フィールド調査、室内培養実験、生物・生態学的研究、古環境復元などから得られたバイオミネラリゼーション、海洋プロキシのキャリブレーションと評価に関連する研究や、プロキシーをもちいた古環境解析の成果についての広く投稿を歓迎する。
第6回 国際硬組織編年学会 6th International Sclerochronology Conference 開催のお知らせ(2023年5月22-25日開催)
2023年5月22日から25日まで,東京大学本郷キャンパスにて第6回国際硬組織編年学会(6th International Sclerochronology Conference)が開催されます.生物の硬組織(貝殻,サンゴ,魚類耳石,脊椎動物の骨格や歯など)を使った様々な研究分野(古気候学,環境学,生態学,古生物学,考古学,バイオミネラリゼーションなど)に跨る研究発表が行われる予定です.現在,アブストラクト投稿・参加登録を受付中です.興味をもたれた方は,是非参加をご検討いただければ幸いです.みなさまのご参加を心よりお待ちしております.
公式ウェブサイト:http://sclero-conf.jp
メールでのお問い合わせ:6thisc2022@gmail.com
LOC: 白井厚太朗・伊藤進一・鈴木道生・杉原奈央子・三木志緒乃(以上、東京大学),横内一樹(水産研究・教育機構),西田梢(筑波大学),窪田薫(海洋研究開発機構),田中健太郎(東京都市大学),Ming Tsung Chung(國立台湾大学),荘司一歩(山形大学),佐藤圭(金沢大学)
開催日程
2023年5月21日(日)アイスブレーカー
5月22日(月)- 25日(木) ハイブリッド学会の開催
5月26日(金)- 27日(土) フィールドエクスカーションやミニワークショップを計画中
アブスト締め切り:2022年11月21日(月)
参加登録締め切り:2023年1月31日(火)
アブスト締切が迫っていますのでご注意下さい.
参加登録費
On-SITE : 55000 JPY
On-LINE : 35000 JPY
On-LINE for Early Career Researcher: 20000 JPY (Students and Postdocs who got Ph.D. within 5 years)
セッション
1) Biomineralization
2) Climate and Oceans: Past, Present and Future
3) Environmental monitoring and pollution
4) Fisheries Ecology and Management
5) Paleoecology and Evolution
6) Proxy Development and Optimization
7) Sclerochronology, archaeology and Human-Environmental Interactions
国際硬組織編年学会 vISC(オンライン開催、若手向け)開催のお知らせ
(2022年9月13日ー15日)
国際硬組織編年学会(ISC、International Sclerochronology Conference)では、日本開催予定の第6回ISCが1年延期して2023年開催となったため、2022年に若手研究者向けにバーチャルISC(vISC)をオンラインにて開催します。生物の硬組織を使った様々な研究分野(年代学、環境学、生態学、古生物学、バイオミネラリゼーションなど)の若手研究者の参加をお待ちしています。レクチャーセッションや若手の交流会の開催もあわせて実施予定です。
Virtual International Sclerochronology Conference (vISC, 国際硬組織編年学会・オンライン開催)
https://www.virtual-isc2022.net/
開催日程:2022年9月13日(火)-15日(木)
アブスト締め切り:7月15日(金)
参加登録締め切り:8月15日(月)
※発表は40歳未満の若手研究者に限られますが、参加はどなたでも可能です。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
お知らせ
バイオミネラリゼーションセミナーでは幅広い分野の方に発表頂くため、自薦、他薦を問わず広く発表者を募集しております。
学会等でバイオミネラルに関連する研究をやっておられる方を見かけ、是非セミナーで発表して頂きたいなどご要望がありましたら、世話人までご連絡ください。
訃報
- バイオミネラリゼーションの研究にご尽力されていた米国サウスカロライナ大学特別名誉教授の渡部哲光先生が令和4年1月1日に享年99歳でご逝去されました。謹んでお悔やみ申し上げます。
- BIOMIN VIII(新潟大会)を主宰された新潟大学名誉教授の小林巌雄先生が令和2年4月11日にお亡くなりになられました。謹んでお悔やみ申し上げます。
- 笹川一郎先生による追悼文をこちらに掲載させて頂きました。