東京大学 植物医科学研究室

研究室

研究室の概要

























 地球上で生産可能な食糧の12%、8億人分の食糧が毎年作物の病気により失われている。 これに対して、これまでは基礎から応用までをカバーする「植物病理学」の専門家が病気の原因を調べ、その予防方法を研究し、対策を講じてきた。しかし、野菜工場など超集約的な農業が産業化されつつあり、さらに家庭園芸を楽しむ人口も増加し、ヒーリングプランツ(癒しの植物)や園芸療法の重要度も増している。このため、病気の診断・治療・予防の需要が増加しており、今日「植物病院」のニーズは大きいが、人やペットを対象にした「病院」にあたるものは植物ではまだ無い。本講座では、植物の臨床的保護技術をその研究対象とし、菌類病・細菌病・ウイルス病など植物の病気の効率的な診断・病原の同定・治療・予防のための高度先端臨床技術の開発、およびそれに基づいた臨床システムや「植物医師」教育プログラムの開発などをその研究目的とする。一方、「植物医師」の養成や専門家の再教育のほか、教育者の養成をその教育目的とする。これらの成果をもとに、「植物病院」設立に向けたネットワーク構築を目指す。また、生産過程における農薬散布・肥料投与・有機栽培技術の情報と病理所見を共にカルテ化し、食のトレーサビリティシステムを充実することにより、総合的に食の安全・安心に寄与する。

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メンバー

教授
難波 成任(Shigetou Namba)  anamba -at- mail.ecc.u-tokyo.ac.jp
(プロフィール1, 2, 3, 4, 5
橋本 光司(Koji Hashimoto)
市川 和規(Kazunori Ichikawa)

※メール送信の際は「-at-」を「@」に変換してください。

准教授
山次康幸(Yasuyuki Yamaji)(兼担)

研究員
白石 俊昌(Toshimasa Shiraishi)
橋本 将典(Masayoshi Hashimoto)
岡野 夕香里(Yukari Okano)

博士課程2年
宮﨑 彰雄(Akio Miyazaki)

修士課程2年
関村 紘代(Hiroyo Sekimura)
丹野 和幸(Kazuyuki Tanno)

修士課程1年
細江 尚唯(Naoi Hosoe)

学部4年
勝 浩介(Kosuke Katsu)

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