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2016年5月16日(月)- 17日(火)研究室旅行
今年の研究室旅行では栃木県に行ってきました。
東大OBの河野遵氏が社長を務める惣譽酒造、大谷石採石場跡にある大谷資料館、大谷磨崖仏のある大谷寺などを訪ねました。
朝貸し切りバスで農学部キャンパスを出発し、途中諸事情による緊急の休憩をはさみながらほぼ予定通り益子焼の窯元へ。そこで昼食を取ったのちに訪ねた惣譽酒造では、河野社長から、地域の人々に愛される日本酒造りを目指した「地の酒に生きる」とのお考えを聞かせていただきました。その一方で原料米、精米方法、生酛造りにこだわった酒造りを行い、さらに鑑評会向けの大吟醸造りにも取り組んで高い評価を受けるなど、特色のある酒蔵であることがよくわかりました。
2日目は午前中に大谷石の採石場跡地にある大谷資料館を訪ねました。階段を下りてゆくと、暗闇の中から野球場が入るほどの広大な空間が現れ、ひんやりとした空気の中ライトアップされた幻想的な風景が広がっていました。次いで国の特別史跡および重要文化財に指定されている大谷磨崖仏のある大谷寺に行きました。資料館では、ここで見つかったという約1万1千年前のほぼ完全な人骨が展示されていました。午後はいちご狩り。今年は不作とのことでしたが、十分に楽しめました。
最後に幹事の北本さん、バスでの緊急対応等、いろいろとありがとうございました。
宴会風景1
宴会風景2
2日目の朝 大谷資料館に到着
どんどん地下に下りてゆく
広大な地下空間1
広大な地下空間2
假屋崎省吾氏によるアートだそうです
最深部での語らい
さいごはいちご狩り
(追記)トイレ付きでないバスでの旅行では、くれぐれも水分(とアルコール)の取り過ぎに注意が必要であるとの教訓が得られました。それにしても、大事に至らなくてよかった!