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2014年6月16-17日
研究室旅行で、天童、山寺に行ってきました。
6月16日
山形新幹線で天童駅に着きました。
天童の五つ星ホテル 天童ホテルに泊まりました。
温泉に入り、おいしい料理を食べながら、7種類の「出羽桜」の利きくらべをして、じっくりと日本酒の勉強をしました。
ちょうど6月1日から始まった「くちびる美人コンテスト」に全員?で応募しました。
6月17日
「いざ、さくらんぼ狩りへ」と向かう前に、ホテルにあった着ぐるみで記念撮影。
帰りの山形駅では、県知事さんもかぶっていました。
バスで「うぐいすの宿観光果樹園」へ行き、さくらんぼ狩りをしました。
佐藤錦のほか、たくさんの品種の木があり、お腹いっぱい食べました。
佐藤錦。
蔵王錦。
10年程前に生まれた新品種 紅秀峰。
黄色くて甘い 希少品種 月山錦。
午後は、山寺 立石寺へ。
山寺駅のそばに芭蕉記念館がありました。奥の細道では、山寺で作った
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」が有名ですが、芭蕉が1689年7月13日に山寺で詠んだ句は
「山寺や石(いわ)にしみつく蝉の声」だということを知りました。
「五月雨をあつめて早し最上川」も、7月15日に詠んだときは、
「五月雨をあつめて涼し最上川」だったので、旅を終えてから奥の細道を出版するまでの推敲により変わった句も少なからずあったということでしょうか。
奥の院までは、地元のガイドの人に案内をしてもらいました。
背中に「山寺きざはし会」と書かれていました。1015段の石段があるという山寺なので「階(きざはし)会」と名付けられたのでしょう。
五大堂からの素晴らしい眺め。
山寺では珍しい植物も見られました。
木天蓼(またたび)。
雪ノ下(ゆきのした)。
撫子(なでしこ)。
二人静(ふたりしずか)。