トップ 差分 一覧 ソース 検索 ヘルプ PDF RSS ログイン

物性セミナー/2023-12-15

2023年 冬学期 第4回 物性セミナー

 講師 北野 政明 氏 (東工大 国際先駆研究機構)

 題目 量子物質を利用した低温での分子活性化

 日時 2023年 12月 15日(金) 午後4時50分-6時15分前後

 場所 場所 16号館 829およびオンライン  (注)今期はいつもの827ではなく、829です

オンラインで参加される方へ:

・オンライン参加の方へ:物性セミナーMLに登録されている方は、セミナー案内メールでZoomアドレスを通知します。登録のない方は、以下で予め登録をお願いします。(自動的に物性セミナーMLへ登録されます。)

登録フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdT67ZsTDiKsvutP59tY4tOUlx4WTInMKkTQIGWLqYCrPAQKA/viewform

アブストラクト

電子化物やトポロジカル絶縁体などの量子物質は、特異な電子状態を有するため新しい機能性材料として注目されている。本講演では、これら量子物質を触媒として利用し、窒素分子の活性化によるアンモニア合成や尿素誘導体合成などに応用した例について紹介する[1-5]。また、量子物質に限らず固体材料中に生じる電子を直接的または間接的に使いこなすことで、低温で化学反応を促進する例についても例についても紹介する。

1. M. Kitano, et al. Nature Chem., 4, 934-940 (2012).

2. M. Kitano, et al. J. Am. Chem. Soc. 141, 20344−20353 (2019).

3. Y. Jiang, and M. Kitano et al., J. Am. Chem. Soc. 145, 10669-10680 (2023).

4. J. Li, and M. Kitano et al., Sci. Adv. 9, eadh9104 (2023).

5. Z. Zhang, and M. Kitano et al. J. Am. Chem. Soc. 145, 24482-24485 (2023).

宣伝用ビラ

KMB20231215.pdf(27)

物性セミナーのページ

http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/KMBseminar/wiki.cgi/BusseiSeminar

[ページのアクセス数: 0282363]

最終更新時間:2023年12月01日 21時23分02秒