2007年 冬学期 第 2回 物性セミナー
講師 川勝 英樹 氏(東京大学生産技術研究所)
題目 液中や真空中の表面を針でなぞる
日時 2007年11月 30日(金) 午後4時30分
場所 16号館 827
アブストラクト
走査型力顕微鏡は,1987年頃発明された針式顕微鏡で,針を用いて試料表面をなぞることによって表面の情報を得ることができる.最近は,原子一個を力学的に動かしたり,水中の表面に水分子が構造を為している様を針でなぞって見ることが可能になっている.このセミナーでは,簡単な実験を交えて,走査型力顕微鏡の作動原理を紹介し,次に,様々な装置,それによって解き明かされる世界を紹介する.
宣伝用PDFビラ
2007-1130.pdf(708)
物性セミナーのページ
http://huku.c.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/FSwiki/wiki.cgi/BusseiSeminar
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最終更新時間:2007年11月19日 12時04分25秒