研究内容

山東研究室では、新しい化学ツールを開発し、これまで捉えられなかった生命現象を観ること・操ることに挑戦しています。

テーマ3.合理的設計とスクリーニングに基づいたペプチド創薬

 近年、小分子や抗体を用いた創薬では実現が難しい疾患の治療に対して、ペプチドを用いた創薬が注目されています。ペプチドは、合成の容易さ、標的結合能や特異性の高さなど様々な優れた特性を有するものの、生体安定性と細胞膜透過性の低さが大きな制約となり、その薬剤としての利用は限られていました。
 私たちは、 ①合理的設計と②高多様性ライブラリーのスクリーニングの2つのアプローチによって、上述したようなペプチドの欠点を克服し、ペプチドにしかできない新たな創薬の実現を目指しています。