講義「生命化学II」(3775-007)担当:岡本 晃充 教授
日時・場所:1313教室・A2ターム 
月曜1限(8:30~10:15)・木曜3限(13:00~14:45)
講義資料:11月21日11月24日(11月28日)12月1日12月5日12月8日

「生体分子設計」をキーワードにした有機合成化学と生命科学のボーダーレス研究
原子や分子がどのように組み上がって、われわれの体はできあがっているのでしょうか? 岡本研究室では、原子単位で物質を扱う有機化学の考え方を生物学・遺伝学の分野へ積極的に導入することによって、生体高分子(核酸・タンパク質)の個々の構成単位もしくは原子が生命現象にどう関わっているかを体系的に調べています。生体高分子を原子レベルで選択的に認識・変換・可視化するための有機化学的手法を開拓し、それらに立脚した分子設計をもとに新たな機能性人工生体高分子の創製へと展開しています。これらは、生命の本質に原子レベルで迫る基礎研究であると同時に、最新の生命科学や医療に役立つ先端機能材料を開発するもの作り研究でもあります。研究室では、最新の有機合成化学、光化学、分光学、分子生物学的手法などの広範な学問領域を駆使して、次のようなプロジェクトを進めています。

1. 光有機化学を使って、活きた細胞の中で刻々と変化する核酸のふるまいを可視化する
2. 選択的化学反応を開拓して、遺伝子発現の鍵を捕捉する
3. 非天然ヌクレオチドやアミノ酸を含む超生体高分子を作成し、新たな細胞機能制御法を創造する
4. 変性や毒性なしに生体高分子や生細胞を制御する刺激応答性化学ツールを設計する。

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