プロジェクト紹介

2つのガイドライン策定へ向けた4つの研究テーマ

Ⅰ.ナノマイクロデバイス応用による革新的診断機器に関するガイドライン

1)ナノマイクロ検査システム

マイクロデバイスによる超微量・超高感度臨床検査システム

○分析機器としての性能、診断能力を評価するための標準物質に求められる機能、その適用手法も含めた評価手法の研究

○超高感度微量検体分析固有の評価指標の研究

Ⅱ.低侵襲治療デバイス・マテリアルに関するガイドライン

2)テーラーメードインプラントデバイス

画像情報を用いたテーラーメードインプラントの設計バリデーション手法、徐放性生理活性物質を含むインプラントデバイス設計手法の標準化・評価手法、機器・薬剤が融合したデバイスの安全性・機能評価手法の研究

3)集束超音波治療器

集束超音波治療における位置決め精度と患部へのエネルギー集束状態が組み合わさり治療効果が発現する複合的な治療機能の評価手法の研究

4)手術支援ロボット・画像誘導治療システム

手術ロボット・画像誘導治療システムにおいて動物実験では困難な定量的に手術ロボット・システムを評価する手法、そのための患者モデルや測定手法、使用者の技量の差の影響、使用環境の制約条件等の研究

1)ナノマイクロ検査システム

  工学系研究科 応用化学専攻
北森武彦教授  森絵美研究員

2)テーラーメードインプラントデバイス

  バイオエンジニアリング専攻
鄭雄一教授  下畑 宣行特任助教  藤澤彩乃学術支援専門職

3)集束超音波治療器
バイオエンジニアリング専攻
東隆特任准教授  佐々木明特任研究員

4)手術支援ロボット・画像誘導治療システム

  機械工学専攻
光石衛教授  杉田 直彦准教授  原田香奈子特任講師

  精密工学専攻
小林英津子准教授

  バイオエンジニアリング専攻
中島義和准教授

  知能機械情報学専攻
正宗賢准教授

  医療福祉工学開発評価研究センター
佐久間一郎教授  安藤岳洋特任助教  片山國正学術支援専門職