2013. 11.2. BZ失恋日記
(蛋白研にて)
秋の気配がぷんぷんしている今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
背中で人生を語る、ボスざるでございますぅ。
今日、人生で初めての失恋をしました。
学内便で手紙が届いたので、なんや?と思って開けたら、ばななん博士からでした。「生物種の違いを乗り越えることは難しいです。ごめんなさい。でも、これからもバナナ栽培の共同研究は続けましょう」と書いてありました。
ばななんは、ハマの男にかっさわれました。
ばななん。 ばななん。
ばななーーーーーん!
あまりの寂しさに耐えかね、思わず翔さんに胸の内を打ち明けました。
翔:ボスざる、そういう時はな、つぶやくんや。
翔:つぶやいたら、誰か助けてくれるもんやで。
そういうわけで、早速つぶやいてみた。
すると、ものの1分もたたないうちに、麻紀子はんがトラバーユした会社の人がやって来て、「ボスざる様にぴったりの商品がございます」と言ってカタログを置いて行きはった。
「夫婦じゃなくても、片思いにも、とても有効な機器でございます」と言ってはった。これはラボに必要な機器や!ということで、加納せんせいにおねだりしたところ、「こんなん欲しいんやったら、自分で科研費取りなはれ」とまじめ顔で言われてしもた。「最近BZはMon . Cell (Monkey Cell)に論文がたくさん出ているから、きっと大丈夫」とジョーさんに後押しされ、BZは「若手S(Saru)」に応募することにしました。プロジェクト名は、「様々なストレス条件下における人間とサルのDNAのアニーリング温度の解析」(研究分担者:ばななん)。
ばななん、これからもよろしく。