バイオミネラルゼミ

ロングプレゼンテーション

• 再生初期の鱗の石灰化は血液由来のHDLによって誘導される
  小川展広 (北海道大学　大学院水産科学研究科)
• アコヤガイ貝殻の真珠層形成に関与する有機基質(Pif)の構造・機能解析
  鈴木道生 (東京大学　大学院農学生命科学研究科)
• 軟体動物の貝殻タンパク質Nacreinの進化
  更科功 (筑波大学　大学院生命環境科学研究科)
• 結晶方位解析から読み解くココリスバイオミネラリゼーション
  猿渡和子 (東京大学　大学院理学系研究科)
• Mms6タンパク質を模倣した人口ペプチドを用いた酸化鉄磁気微粒子の形態制御
  新垣篤史 (東京農工大学　大学院共生科学技術研究院)
• 有機高分子を用いる配向性有機/無機複合体の構築
  西村達也・加藤隆史 (東京大学　大学院工学系研究科)

ショートプレゼンテーション、ポスター発表 (○：発表者、＊：ショートプレゼンテーション)

　　(14:40-15:40 奇数番号、15:40-16:40 偶数番号)

• ＊P1 マガキ由来のクモ糸様タンパク質の進化学的解析
  ○高橋　潤¹、上田能久¹、竹尾　圭¹、高木雅哉¹、岸田拓士²、東畑　顕³、豊原治彦^{1
  1}京都大学大学院農学研究科、²京都大学大学院理学研究科、³水産総合研究センター
• ＊P2 翼形類における貝殻基質タンパク質Aspeinの分子進化プロセス
  ○磯和幸延、更科　功、遠藤一佳
  筑波大学・大学院生命環境科学研究科・地球進化科学専攻
• P3 シルル紀から石炭紀のコノドント化石の硬組織の解析
  ○三島弘幸¹、筧　光夫²、安井敏夫³、見明康雄^{4
  1}高知学園短期大学、²明海大学、³横倉山自然の森博物館、⁴東京歯科大学
• P4 動脈硬化症にみられたアパタイト結晶の微細構造と形成機構について
  ○筧光夫¹、吉川正芳¹、寒河江登志郎²、三島弘幸^{3
  1}明海大学歯学部・口腔解剖学分野・矯正学分野、²日本大学松戸歯学部・組織、発生、解剖学講座、³高知学園短期大学・医療衛生学科・歯科衛生専攻
• P5 もうひとつの生体鉱物化作用：病理的石灰化
  ○森川美雪¹、寒河江登志朗²、山本浩嗣¹、筧　光夫^{3
  1}日本大学松戸歯学部・口腔病理学、²日本大学松戸歯学部・組織・発生・解剖学、³明海大学歯学部・解剖学
• P6 日本の完新世沿岸気候変動に対するカガミガイの殻成長特性の応答
  ○宮地　鼓¹、棚部一成¹、佐藤慎一²、松島義章³、横山祐典¹、松崎浩之^{4
  1}東京大学・大学院理学系研究科、²東北大学・博物館、³神奈川県立生命の星・地球博、⁴東京大学・大学院工学系研究科
• P7 Development of the embryonic shell structure in Mesozoic Ammonoidea（中生代アンモノイド類の胚殻構造形成過程）
  棚部一成
  東京大学・大学院理学系研究科・地球惑星科学専攻
• P8 真珠袋からの真珠分泌はどのように推移するか -1枚の写真から-
  町井　昭
• P9 FAHR病（対称性緩徐進行性脳石灰化症）の石灰化のメカニズム〜症例の分析と考察〜
  ○本田英輔¹、井上聖啓²、水嶋節雄³、矢崎光保^{4
  1}霞ヶ関ビル診療所、²山の上病院脊椎脊髄損傷センター、³水嶋神経科医院、⁴八幡神経科医院
• P10 二枚貝と巻貝の真珠層の結晶学的微細構造
  ○林　明子、中村利廣
  明治大学・理工学部・応用化学科
• P11 A new insight into the initial stage of Biomineralization of Pinctada fucata
  ○Yoko Miyazaki¹, Takuma Nishida¹, Hideo Aoki² and Tetsuro Samata^{1
  1}Laboratory of Cell Biology, Graduate School of Environmental Health, Azabu University, Japan; ²Mie Prefecture Fisheries Research Institute
• P12　Circadian change in quantitative expressions of the genes responsible for shell formation of Pinctada fucata
  ○Nishida T.¹, Miyazaki Y.¹, Usui T.¹, Machii A.², Matuzawa N.³, Hishiyama H.³ and Samata T.^{1
  1}Laboratory of Cell Biology, Department of Environmental Health, Azabu University; ² 1557-6 Isobe, Shima, Mie; ³Laboratory of Cell Biology, Graduate School of Environmental Health, Azabu University
• P13 Function analysis of the matrix protein specifically involved in calcitic shell layer formation of marine mollusks
  ○野川ちひろ¹、藤岡宏明¹、市野峰之²、佐俣哲郎^{1
  　1}麻布大学・大学院環境保健学研究科・環境保健科学専攻・細胞生物学分野、²麻布大学・環境保健学部・細胞生物学研究室
• ＊P14 ヒトの大臼歯のエナメル真珠にみられた特殊なエナメル質の組織構造と元素組成について
  ○高橋正志¹、後藤真一^{2
  1}日本歯科大学新潟短期大学、²日本歯科大学新潟生命歯学部
• P15 魚類の歯のエナメル質についての問題点
  ○笹川一郎¹、石山巳喜夫^{2
  1}日本歯科大学・新潟生命歯学部・先端研究センター、²日本歯科大学・新潟生命歯学部・第二解剖学講座
• ＊P16 アスパラギン酸とカルサイト表面との相互作用
  ○吉野　徹、鍵　裕之
  東京大学・大学院理学系研究科
• ＊P17 The effect of chiral molecules on the calcite growth from solution
  ○丸山美帆子¹、塚本勝男¹、佐崎　元²、西村良浩³、Peter G. Vekilov ^{4
  　1}東北大学大学院理学研究科、²北海道大学低温科学研究所、³ Lasertec、⁴ヒューストン大学
• P18 Towards in situ observation of the transition from calcite to aragonite by AFM
  ○荒木優希、丸山美帆子、塚本勝男
  　東北大学・大学院理学研究科
• ＊P19 FTIRイメージングを用いたラット脛骨の石灰化の観察
  ○木村−須田廣美、森本光彦、梶原　誠、松本なつき、村山　寿、大和英之
  （株）パーキンエルマージャパン
• ＊P20 ザリガニ由来変異ペプチドを用いた CaCO₃結晶成長
  ○山本祐也¹、赤岩　慧¹、西村達也¹、井上宏隆²、長澤寛道²、加藤隆史^{1
  1}東京大学・大学院工学系研究科、²東京大学・農学生命科学研究科
• ＊P21 ヒザラガイのバイオミネラリゼーションのがん治療用材料への応用
  ○関根清彦¹、村岡桂舟¹、吉岡朋彦¹、多田　大²、生駒俊之³、脇谷尚樹⁴、篠崎和夫¹、中川　貴²、阿部正紀²、田中順三^{1
  1}東京工業大学、²東京工業大学、³物質・材料研究機構、⁴静岡大学
• ＊P22 人工角膜作製技術へ応用するための鱗の内部構造解析
  ○星　学¹、清　宏彰¹、吉岡朋彦¹、生駒俊之²、篠崎和夫¹、田中順三^{1
  1}東京工業大学、²物質・材料研究機構
• P23 ムラサキイガイ貝殻の真珠層形成に関与する基質タンパク質の探索
  ○岩嶋　愛、鈴木道生、長澤寛道
  東京大学・大学院農学生命科学研究科
• P24 アメリカザリガニの外骨格に含まれるキチン結合タンパク質の探索
  ○杉坂亜里沙、鈴木道生、長澤寛道
  東京大学・大学院農学生命科学研究科
• ＊P25 アメリカザリガニProcambarus clarkiiの胃石と外骨格に含まれるリン化合物の同定および機能解析
  ○佐藤　愛¹、長坂征治¹、降旗一夫¹、永田晋治¹、小暮敏博²、長澤寛道^{1
  1}東京大学・大学院農学生命科学研究科、²東京大学・大学院理学系研究科
• ＊P26 円石藻類Pleurochrysis carteraeのココリス形成に関わる遺伝子の探索
  ○長坂征治¹、藤原祥子²、高塚由紀子²、柴田大輔²、田畑　哲之³、長澤寛道^{1
  1}東京大学・大学院農学生命科学研究科、²東京薬科大学・大学院生命科学研究科、³かずさDNA研究所
• ＊P27 ウシガエル内リンパ嚢における炭酸カルシウム結晶形成に必要なotoconin-22タンパク質を用いた人口結晶化実験
  ○上本篤史¹、崎村宗徳¹、鈴木雅一¹、藤原健智^1,2、佐藤孝雄³、永津雅章²、田中滋康^{1,2
  1}静岡大学・理学部・生物、²静岡大学・創造大学院、³東京工業大学・大学院生命理工
• ＊P28 キンギョの鱗の石灰化に関与する基質タンパク質GSP-37のcDNAクローニングと組換え体作製
  ○宮部耕成、鈴木道生、徳永大樹、井上宏隆、長澤寛道
  東京大学・大学院農学生命科学研究科
• ＊P29 アコヤガイPinctada fucata初期貝殻の構造と結晶多形
  ○横尾直樹¹、猿渡和子¹、鈴木道生²、長澤寛道²、遠藤一佳³、小暮敏博^{1
  　1}東京大学・大学院理学系研究科、²東京大学・大学院農学生命科学研究科、³筑波大学・大学院生命環境科学研究科
• ＊P30 バイオミネラリゼーションに倣うヒドロキシアパタイト／有機高分子複合薄膜の作製
  ○今井博貴、西村達也、緒明佑哉、加藤隆史
  東京大学・大学院工学系研究科
• P31 巻貝における初期真珠層の構造観察と結晶方位解析
  ○向井広樹¹、猿渡和子¹、長澤寛道²、小暮敏博^{1
  　1}東京大学・大学院理学系研究科、²東京大学・大学院農学生命科学研究科
• ＊P32 熱分析及び電顕観察によるニジマス耳石中の有機基質の考察
  ○荒井 公¹、都木 靖彰²、長澤寛道³、小暮 敏博^{1
  　1}東京大学・大学院理学系研究科、²北海道大学・大学院水産科学研究院、³東京大学・大学院農学生命科学研究科
• P33 円石藻Pleurochrysisの石灰化における２価金属イオンと重炭酸イオンの影響
  ○高塚由紀子¹、藤原祥子¹、片桐史朗¹、須田邦裕²、柴田大輔²、田畑哲之²、都筑幹夫^{1
  1}東京薬科大学・大学院生命科学研究科、²かずさDNA研究所
• ＊P34 円石藻Emiliania huxleyiにおけるココリス多糖の機能および生合成に関する研究
  ○茅野啓介，鈴木石根，白岩善博
  筑波大学・大学院生命環境科学研究科
• P35 FTIRイメージングを使った貝殻の構造解析
  ○赤塚陽子、大西晃宏、木村-須田廣美
  （株）パーキンエルマージャパン分析機器事業部
• ＊P36 The mining of pearl formation genes in Pinctada fucada by suppression subtractive hybridization (SSH) cDNA library construction
  ○王　宁¹、木下滋晴¹、氏家千尋¹、前山　薫²、永井清仁³、渡部終五^{1
  1}東京大学・大学院農学生命科学研究科、²（株）御木本製薬、³（株）ミキモト真珠研究所
• ＊P37 北海道オンネトー湖「湯の滝」のマンガン酸化菌によるマンガン酸化機構，及びマンガン酸化の生理学的意義
  石川恵美・加藤史子・○岡崎惠視
  東京学芸大学理科教育学教室
• P38 フジツボ水中接着蛋白質を用いた金属とポリマーを接着する分子の創成
  ○紙野　圭、西野　孝、
  （独）製品評価機構
• ＊P39 ラマン分光法によるキンギョのウロコの再生過程の解析
  ○奈良雅之¹、阮　久住¹、服部淳彦¹、松田准一^{2
  1}東京医科歯科大学教養部　²大阪大学大学院理学研究科
• P40 フィチン酸除去・脱アミド化大豆タンパク質による骨粗鬆症予防
  ○池田真理子¹、赤尾真¹、佐藤典子¹、熊谷日登美¹、櫻井英敏¹、熊谷仁^{2
  1}日本大学 生物資源科学部 農芸化学科、²共立女子大学 家政学部 食物栄養学科
• P41 生体でもっとも硬い組織：歯のエナメル質の多様性について
  寒河江登志朗
  日本大学松戸歯学部 組織・発生・解剖学
• P42 キンギョのウロコ再生過程で相対含有量が変動するEDTA可溶性タンパク質
  ○浅井理沙¹、小川展弘²、都木靖彰^{2
  1}北海道大学・水産学部、²北海道大学・大学院水産科学院

参加者名簿