研究室の活動としては、週に一度(現在は木曜夕方5時半~)学生および院生が既報の論文をまとめて英語で発表するセミナーと、実験に用いる消耗品の補充や機器の掃除などの当番を行っております。またプログレスと題して、自身の研究活動報告を前期後期で1回ずつ発表する機会もあります。それ以外の部分では、各々の実験がメインとなります。公衆衛生学は広く様々な学問に通じることから、自身の興味のある研究分野にトライしやすいことも特徴になります。無菌マウス、菌培養、嫌気チャンバー、PCR、HPLCなどを用いて各学生や院生が様々な実験に取り組んでいます。内容によっては研究室間での共同研究も可能であるためご相談ください。

　定期的に学生と教員を囲んで研究室でパーティーも実施しております。新入生歓迎や忘年会など、参加自由ではありますが、毎回多くの室生や教員が参加し、親睦を深めています。

　 東京大学・獣医学専攻ではアジアにおける人獣共通感染症調査に関する国際共同研究を実施するとともに獣医学教育への支援を行い、次世代のアジアにおけるリーダーとなる人材の育成に尽力しています。

期間	プログラム	内容
2025年2月	台湾・韓国から短期留学	獣医学部生
2024年11月	タイカセサート大学短期留学	２名受け入れ
2024年11月	SAKURA Science program	カンボジア王立農業大学獣医学部生５名の受け入れ
2024年6~7月	国際共同研究	村上先生ベトナム・台湾におけるコウモリ由来感染症研究
2024年2月	台湾・韓国から短期留学	獣医学部生
2023年11月	タイカセサート大学短期留学	２名受け入れ
2023年11月	SAKURA Science program	カンボジア王立農業大学獣医学部生５名の受け入れ
2023年~2024年	二国間国際交流事業共同研究	カンボジアにおけるネズミ媒介性人獣共通感染症調査
2023年	長崎大学熱帯医学研究所・海外拠点連携共同研究	ベトナムにおけるネズミ媒介性不明熱性疾患に関する調査
2023年1月~3月	タイカセサート大学短期留学	３名受け入れ
2019年~2022年	二国間国際交流事業共同研究	カンボジアにおける人獣共通感染症研究基盤構築
2019年1月	SAKURA Science program	カンボジア王立尿業大学獣医学部生５名の受け入れ
2019年	JICA感染症プロジェクト短期専門家	三浦　ベトナムへの派遣
2018年~2021年10月	WOAH Twinningprogram	カンボジア王立農業大学獣医学部の教育連携
2018年11月	Workshop on Emerging and Re-Emerging Animal Diseases in Indonesia	三浦　招待講演
	SAKURA Science program	田さん
2016年	JICA感染症プロジェクト短期専門家	三浦　ベトナムへの派遣
2015年	JICA感染症プロジェクト短期専門家	三浦　ベトナムへの派遣