2008年 夏学期 第3回 物性セミナー
講師 北尾 彰朗 氏(東京大学分子細胞生物学研究所)
題目 「やわらかい生体分子が形を制御する仕組み」
日時 2008年5月 23日(金) 午後4時30分
場所 16号館 827
アブストラクト
蛋白質などの生体分子やそれらの集合体である生体超分子は、熱揺らぎによって大きく構造変化していると考えられる。また、複数の立体構造が得られている蛋白質の解析からは、環境変化や他の分子との相互作用などの摂動によって約半数の蛋白質が大きく構造変化していることが明らかにされている。分子シミュレーションによって得られた知見を中心に、生体分子・超分子がゆらぎや摂動の中でどのように形と機能を制御しているのか議論する。
宣伝用ビラ
2008-0523.pdf(698)
物性セミナーのページ
http://huku.c.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/FSwiki/wiki.cgi/BusseiSeminar
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最終更新時間:2008年05月19日 02時52分14秒