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物性セミナー/2008-10-31

2008年 冬学期 第2回 物性セミナー

 講師 佐藤 正寛 氏(理研)

 題目 磁場中スピン鎖の磁気多極子液体相におけるNMR緩和率と動的構造因子

 日時 2008年 10月 31日(金) 午後4時30分

 場所 16号館 827

アブストラクト

最近、幾つかのフラストレート磁性体(局在スピン系)において磁気多極子秩序相の存在が理論研究で示されている。その中で我々は磁場中zigzagスピン鎖の磁気多極子液体相に注目する。zigzagスピン鎖は、多くの1次元銅酸化物磁性体のミニマル模型と考えられており上記多極子液体相がこれら磁性体で実現している可能性は十分考えられる。しかしながら一般に磁気多極子秩序を実験で検出することは困難でありそれ故多極子秩序の実験検出方法を提案することは磁性分野の重要課題の1つといえる。我々は、zigzagスピン鎖の多極子液体相の特徴がNMR緩和率の磁場ー温度依存性と動的構造因子の波数依存性に表れることを示した。これは我々の知る限り、局在スピン系におけるはじめての(?)磁気多極子秩序の現実的検出方法の提案である。

Ref:arXiv:0810.1403

宣伝用ビラ

2008-1031.pdf(648)

物性セミナーのページ

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駒場セミナーカレンダー(駒場内のみアクセス可)

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最終更新時間:2008年10月24日 18時44分54秒