2006年 冬学期 第 9回 物性セミナー
講師 白石 潤一 氏(東大数理)
題目 差分系のソリトンとその量子化について
日時 2007年 1月 19日(金) 午後4時30分
場所 16号館 827
アブストラクト
マクドナルド対称多項式の理論は、もっとも良く理解されている量子化ソリトン理論であろう。しかし、その古典極限についてはあまり調べられていない。
マクドナルド理論を拡張することで、量子化および差分化されたKdV方程式を含む量子可積分系のあるクラスが得られる。しかし、その波動関数を調べることは困難な未解決問題である。
ソリトンの量子論をより良く理解するために、拡張されたマクドナルド理論の古典極限においてその特殊解を調べる。
宣伝用PDFビラ
2007-0119.pdf(909)
物性セミナーのページ
http://huku.c.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/FSwiki/wiki.cgi/BusseiSeminar
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最終更新時間:2007年01月10日 22時06分47秒