狂ATORS file No.10
大学院工学系研究科 電気系工学専攻
高木健
人の聞こえを支援するデバイスの、究極に迫りたい。
小学生の時に片耳が聴こえなくなって以来、片耳難聴者として生きてきた高木さん。
大学で人とのコミュニケーションに不便を感じた事をきっかけに、片耳難聴者の抱える困難を意識し始めた。
一方、工作が好きという側面も高木さんは併せ持つ。
幼少期からレゴや工作に興じ、時間をかけて電子工作の知識と技術を磨いてきた。
モノづくりのバックグラウンドを活かして、片耳難聴の人が抱える課題を解決したい!
そんな思いを胸に、現在は片耳難聴者の聴こえを支援するメガネ型デバイス、asEarsの開発に取り組んでいる。
将来は、片耳難聴者だけでなく、誰でも自由に付けられるデバイスに進化して欲しいと願っている。
高木さんの想像する、メガネ型デバイスの究極形とは!?