Yamaguchi Laboratory

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我々の研究室では,“触媒”を研究対象としています。我々の身のまわりのありとあらゆるところで化学製品が使われています。“化学工業あるところに触媒あり”と言われるほど,その原料のほとんどが触媒を使って製造されています。工場や自動車の排気ガスをきれいにするのも触媒です。その他にも医薬品,農薬,肥料までもが触媒を用いて製造されており,我々の快適な生活は,もはや触媒なしには考えることができません。我々の研究室では,有害な試薬を使わない,廃棄物を極力出さない,触媒再使用が可能など,“グリーンケミストリー”に立脚した,高効率反応・新反応の開発をおこなっています。それらの反応実現のための触媒もオリジナルの手法により原子・分子レベルでデザインしています。

News&Topics

  • 2024/11/17
    第57回酸化反応討論会において、関根 堅志郎さんが「ポスター賞(優秀賞)」を、田中 希実さんと酒井 春海さんが「ポスター賞(奨励賞)」を受賞しました。
  • 2024/10/21
    10th IUPAC International Conference on Green Chemistry (10th ICGC) において、夏特任助教がBest Poster Awardを受賞しました。
  • 2024/09/25
    第134回触媒討論会において北條 智裕さんが「学生ポスター発表賞」を受賞しました。
  • 2024/09/19
    錯体化学会第74回討論会において山口 正浩さんが「学生講演賞」を受賞しました。
  • 2024/09/07
    触媒学会若手会 第44回夏の研修会において、山口 正浩さんが「優秀口頭発表賞」、酒井 春海さんが「優秀ポスター発表賞」を受賞しました。
  • 2024/08/01
    45th International Conference on Coordination Chemistryにおいて、屋内大輝さんが「Outstanding poster award」を受賞しました。
  • 2024/07/03
    ポリオキソメタレートの位置選択的な酸素-硫黄交換反応に関する論文(Chem. Sci., 2024, DOI: 10.1039/D4SC02912G)がChemSci Pick of the Weekに選ばれました。
  • 2024/04/23
    日本化学会第104春季年会において松山 剛大さんが「学生講演賞」を受賞しました。
  • 2024/04/06
    谷田部孝文 助教がIACS 2024 Awards (Young Researcher Support for attending ICC2024) を受賞しました。
  • 2024/03/26
    第133回触媒討論会において、松山剛大さんが「学生優秀講演賞」を、山口正浩さんが「学生講演賞」を受賞しました。
  • 2024/03/22
    令和5年度卒業論文発表会、修士論文発表会、博士論文において7人の学生が表彰されました。
    学部: 酒井春海さん (工学部長賞(研究))
    学部: 渡辺陽太さん (発表優秀賞)
    修士: 木村平蔵さん (発表優秀賞)
    修士: 山口正浩さん (発表優秀賞)
    修士: 顧晨さん (発表優秀賞)
    修士: 虞晴さん (発表優秀賞)
    博士:小泉慶洋さん (藤嶋賞)
  • 2024/03/21
    谷田部孝文 助教が日本化学会第104春季年会「若い世代の特別講演証」を受賞しました。
  • 2024/03/15
    SPring-8 NEWS 115号で、露出表面を持つ銀ナノクラスターの合成と触媒作用に関する研究 (Nat. Chem., 15, 940 (2023). DOI: 10.1038/s41557-023-01234-w)が紹介されました。
  • 2024/02/06
    溶液中での高い安定性と反応性を両立した金ナノ粒子触媒に関する論文が掲載され (Nat. Commun., 15, 851 (2024). DOI: 10.1038/s41467-024-45066-9)、プレスリリースを行いました(東大工学系研究科プレスリリース日本経済新聞)。 EurekAlert!日刊工業新聞鉄鋼新聞サイエンスポータルChem-Stationスポットライトリサーチなどで紹介されました。
  • 2024/01/30
    活性酸素を効率良く安定に生成できる分子光触媒の開発に関する論文が掲載され (J. Am. Chem. Soc., 146, 4549 (2024). DOI: 10.1021/jacs.3c11394)、プレスリリースを行いました(東大工学系研究科プレスリリース日本経済新聞)。 MIT Technology ReviewChem-Stationスポットライトリサーチなどで紹介されました。
  • 2023/12/14
    米里特任助教が第40回井上研究奨励賞を受賞しました。
  • 2023/12/07
    9th International Symposium on Catalysis and Fine Chemicals (C&FC2023)において、林威辰さんと松山剛大さんがOutstanding Young Oral Prize を受賞しました。
  • 2023/12/01
    8th Asia-Oceania Conference on Green Sustainable Chemistryにおいて、夏康さんがMagritek Student Oral Prize、松山剛大さんがGreen Chemistry Student Poster Prizeを受賞しました。
  • 2023/12/01
    第13回CSJ化学フェスタ2023において、下記学生が受賞しました。
    松山剛大さん 博士オーラル賞、優秀ポスター発表賞
    山口正浩さん 最優秀ポスター発表賞(CSJ化学フェスタ賞)
    木村平蔵さん 優秀ポスター発表賞
    顧晨さん 優秀ポスター発表賞
    若林空良さん 優秀ポスター発表賞
    蒲池美紀さん 優秀ポスター発表賞
  • 2023/11/13
    第56回酸化反応討論会において、虞 晴さんが「優秀ポスター賞」を受賞しました。
  • 2023/10/06
    錯体化学会 第73回討論会において、屋内 大輝さんが「学生講演賞」を受賞しました。
  • 2023/09/22
    錯体化学会 第73回討論会において、蒲池 美紀さんが「ポスター賞 (Dalton Transactions Award)」を受賞しました。
  • 2023/08/09
    触媒学会若手会 第43回夏の研修会において、山口 正浩さんが「最優秀ポスター発表賞」、木村 平蔵さんが「優秀ポスター発表賞」を受賞しました。
  • 2023/06/09
    石油学会 第27回 JPIJS ポスターセッションにおいて、木村 平蔵さん、若林 空良さんが「優秀ポスター賞」を受賞しました。
  • 2023/06/09
    リング状ポリオキソメタレートを利用した露出表面を持つ銀ナノクラスターの合成と触媒作用に関する論文がNature Chemistry に掲載され (Nat. Chem. DOI: 10.1038/s41557-023-01234-w)、プレスリリースを行いました (東大工学系研究科プレスリリースJSTプレスリリース)。また、Nature ChemistryのNews&Views日本経済新聞NIKKEI Tech Foresight日刊工業新聞化学工業日報、科学新聞などで紹介されました。
  • 2023/05/22
    担持パラジウムナノ粒子触媒によるアクセプターレス脱水素芳香環形成反応による第一級アニリン選択合成に関する論文 (JACS Au, 2023, 3, 1376-1384, DOI: 10.1021/jacsau.3c00049) がSupplementary Coverに選ばれました。
  • 2023/04/26
    日本化学会第103春季年会において夏 康さん、小泉 慶洋さんが「学生講演賞」を受賞しました。
  • 2023/04/17
    SYNFACTS (Highlights in Chemical Synthesis) に当研究室の論文 (ACS Catal., 2022, 12, 13600-13608, DOI: 10.1021/acscatal.2c03729) が取り上げられました。
  • 2023/03/31
    夏 康さんが第16回 GSC Student Travel Grant Awardを受賞しました。
  • 2023/03/24
    令和4年度卒業論文、修士論文発表会において5人の学生が表彰されました。
    学部: 杉本育矢さん (藤嶋賞)
    学部: 冨木泰峻さん (発表優秀賞)
    修士: 北條智裕さん (発表優秀賞)

    学部: 蒲池美紀さんが「工学部長賞(学修)最優秀」および「工学部長賞(研究)」を、
    修士: 松山剛大さんが「工学系研究科長賞(修士)最優秀」を受賞しました。
  • 2023/03/24
    第131回触媒討論会において谷田部孝文 助教が「優秀講演賞」、松山剛大さんが「学生講演賞」を受賞しました。
  • 2023/01/14
    Chem-Station スポットライトリサーチにて、担持金ナノ粒子触媒および亜鉛助触媒による第三級アミンのα-メチレン基特異的アルキニル化反応に関する論文 (Nat. Commun., 2022, 13, 6505, DOI: 10.1038/s41467-022-34176-x) が紹介されました。
  • 2022/12/15
    谷田部孝文 助教が第39回井上研究奨励賞を受賞しました.
  • 2022/12/02
    第12回 CSJ化学フェスタ2022において、
    松山 剛大さんが「最優秀ポスター発表賞(CSJ化学フェスタ賞)」、
    夏 康さんが「CSJ化学フェスタ博士オーラル賞」、
    夏 康さん、北條 智裕さん、屋内 大輝さん、虞 晴さんが「優秀ポスター発表賞」を受賞しました[Link].
  • 2022/11/10
    担持金ナノ粒子触媒および亜鉛助触媒による第三級アミンのα-メチレン基特異的アルキニル化反応に関する論文(Nat. Commun., 2022, 13, 6505, DOI: 10.1038/s41467-022-34176-x) が東大工学系研究科プレスリリースUTokyo FOCUS日本経済新聞で紹介されました。
  • 2022/11/10
    石油学会 長野大会 (第52回石油・石油化学討論会) インターナショナルセッションにおいて、鈴木 崇哲さんが「優秀講演賞」を受賞しました。
  • 2022/07/07
    Chem-Station スポットリサーチにて、鉄二核導入ポリオキソメタレートを前駆体とした担持鉄酸化物サブナノクラスター触媒によるメタン選択酸化に関する論文(Appl. Catal., B, 2022, DOI: 10.1016/j.apcatb.2022.121420) が紹介されました。
  • 2022/06/29
    日経産業新聞にて、鉄二核導入ポリオキソメタレートを前駆体とした担持鉄酸化物サブナノクラスター触媒によるメタン選択酸化の論文関連の記事が掲載されました。
  • 2022/06/17
    多欠損型ポリオキソメタレートを用いた金ナノ粒子担持触媒の電子状態制御に関する論文(Angew. Chem. Int. Ed., 2022, 61, e202205873, DOI: 10.1002/anie.202205873)がHot Paperと表紙絵に選ばれました.
  • 2022/05/30
    石油学会 第26回JPIJSポスターセッションにおいて、北條 智裕さんが「優秀賞」を受賞しました。
  • 2022/05/23
    鉄二核導入ポリオキソメタレートを前駆体とした担持鉄酸化物サブナノクラスター触媒によるメタン選択酸化に関する論文(Appl. Catal., B, 2022, DOI: 10.1016/j.apcatb.2022.121420) が東大工学部プレスリリースJSTプレスリリースU Tokyo FOCUS日本経済新聞スマートジャパンなどで紹介されました。
  • 2022/05/11
    ポリオキソメタレートのプロトン化による銀クラスターの電子状態制御に関する論文(Chem. Sci., 2022, DOI: 10.1039/d2sc01156e)がChemSci Pick of the Weekに選ばれました.
  • 2022/04/27
    日本化学会第102春季年会において和知 慶樹さんが「学生講演賞」を受賞しました.
  • 2022/03/25
    令和3年度卒業論文、修士論文発表会において4人の学生が表彰されました.
    学部: 屋内 大輝さん (優秀発表賞)
    学部: 木村 平蔵さん (優秀発表賞)
    修士: 森野 雄介さん (藤嶋賞)
    修士: 岡崎 尚志さん (優秀発表賞)
  • 2022/03/24
    松山 剛大さんが第15回 GSC Student Travel Grant Awardを受賞しました.
  • 2022/02/16
    SYNFACTS (Highlights in Chemical Synthesis) に当研究室の論文 (ACS Catal., 2021, 11, 13745-13751, DOI:10.1021/acscatal.1c03375) が取り上げられました.
  • 2021/12/22
    山口和也 教授が日本化学会第39回学術賞を受賞しました.
  • 2021/12/03
    第11回 CSJ化学フェスタ2021において、小泉慶洋さん、川上公威さん、松山剛大さんの3名が「優秀ポスター発表賞」を受賞しました.
  • 2021/12/01
    第18回 日韓触媒シンポジウム (Japan-Korea Symposium on Catalysis)において、和知慶樹さんが Best Presentation Award を受賞しました.
  • 2021/10/19
    錯体化学会第71回討論会において、小泉慶洋さんが「学生講演賞」、岡崎尚志さんが「ポスター賞(Inorganic Chemistry Frontier賞)」を受賞しました. [Link]
  • 2021/09/24
    第128回触媒討論会において竹井大輔さんが「学生口頭発表賞」を受賞しました.
  • 2021/06/09
    山口和也 教授が第20回GSC賞文部科学大臣賞を受賞しました.
  • 2021/05/26
    金触媒による脱水素メカニズム検討に関する論文(Catal. Sci. Technol., 2021, 11, 3333-3346, DOI: 10.1039/D1CY00178G) がInside Front Coverに選ばれました.
  • 2021/04/23
    竹井大輔さんが第14回 GSC Student Travel Grant Awardを受賞しました.
  • 2021/04/22
    SYNFACTS (Highlights in Chemical Synthesis) に当研究室の論文 (ACS Catal., 2021, 11, 2150-2155, DOI: 10.1021/acscatal.1c00185) が取り上げられました.
  • 2021/04/16
    ニッケル-パラジウムナノ粒子触媒によるチオールのC-S結合メタセシス反応に関する論文(Chem. Commun., 2021, DOI: 10.1039/D1CC00995H) がOutside Front Coverに選ばれました.
  • 2021/03/19
    令和2年度卒業論文、修士論文発表会において5人の学生が表彰されました.
    学部: 松山 剛大さん (工学部長賞(最優秀))
    学部: 山中 大輔さん (優秀発表賞)
    修士: 三田村 侃樹さん (藤嶋賞)
    修士: 小泉 慶洋さん (優秀発表賞)
    修士: 和知 慶樹さん (優秀発表賞)
  • 2021/02/12
    リガンド指向型無機合成法による新規欠損型ポリオキソモリブデートの合成に関する論文(Angew. Chem. Int. Ed., 2021, DOI: 10.1002/anie.202016642)がHot Paperと表紙絵に選ばれました.
  • 2021/01/13
    保護基を利用したモリブデン酸化物クラスターへの金属導入法に関する論文(Chem. Sci., 2021, DOI: 10.1039/d0sc06133f)がChemSci Pick of the Weekに選ばれました.
  • 2021/01/05
    雑誌「選択」2021年1月号の「日本の科学アラカルト」において、当研究室の研究成果が紹介されました.
  • 2021/01/05
    鈴木康介 准教授が触媒学会奨励賞を受賞しました.
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