育種学研究室では、毎年、東京大学農学部３年生を対象に植物育種学の講義を担当しています。

　今年度から、最後にレポートを提出してもらい、『自分が育種家になったらどんな育種をしたいか』について、各自で纏めてもらうことにしました。また、各自、４分間のプレゼンテーションもしてもらいました。

　通常は担当教官が採点して、それでおしまいになってしまうレポートですが、育種学の講義を受けたばかりの大学３年生のフレッシュなアイデアですので、今年度からレポートを公開します。

　一般の方々や育種を仕事にされている方々、農学部に進学を考えている学生の方々、レポートを読まれた皆様からのコメント等、大歓迎です。もし、レポートの中に、今後の育種の参考になる発想があれば、幸甚です。 中には、現実的ではない提案や、単純な計算ミスなどもありますが、暖かい目で、ご容赦いただければと思います。

　ご意見等は、a-izawa@mail.ecc.u-tokyo.ac.jpに送っていただければ、できる範囲で執筆した学生本人にコメントを伝えるようにします。学生には、名前を伏せての公開ということで了解を得ています。

平成28年度レポート

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