東京大学農学部・農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻
育種学研究室
Graduate School of agricultural and life science/Faculty of agriculture, The University of Tokyo
LABORATORY OF PLANT BREEDING & GENETICS
東京大学農学部・農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻
育種学研究室
Graduate School of agricultural and life science/Faculty of agriculture, The University of Tokyo
LABORATORY OF PLANT BREEDING & GENETICS
平成28年度 応用生物学専修3年 植物育種学 レポート課題
(1)一人の育種家として、自分が進めたい育種を実現するための予算を回してもらうために、育種計画を提案する。できるだけ具体的に、どういった社会ニーズがあり、どこで、どの作物で、どういった遺伝資源で、どういった品種を、どういった手法で、どの程度の期間で、育成するか、そして、いい品種ができた時に、期待できる経済効果の規模について、各自が考えた育種計画の概要をA4、2枚以内(本文フォント、10.5か11)でまとめよ。立案に利用した情報は、レポートの最後に、出現順に番号を振り、URLや文献をリストし、かつ、本文中に番号等で対応をつけること。また、自分のひらめきやアイディアや工夫に相当する部分は、下線するように。コピペや無断引用が発覚した場合、評点をゼロとする。評価は、①現状をしっかり調査し、実際の社会ニーズを押さえているか、②ひらめきや工夫は優れているか、③提案された育種計画は、実現可能か、④想定されている新品種は魅力的か、に重点を置いて採点することとする。
(2) ゲノム育種やGS育種の長所・短所をまとめ、その上で、これからの育種に、生物学的な分子メカニズムの理解が必要かどうかについて、A4レポート、2枚以内 (本文フォント、10.5か11) で、論じよ。議論に利用した情報は、URLや文献を最後にリストし、本文中に番号等で対応をつけること。また、自分のひらめきやアイディアに相当する部分は、下線するように。コピペや無断引用が発覚した場合、評点をゼロとする。評価は、①講義内容をしっかり把握しているか、②自分自身の考えを持っているか、③レポートに答えるために、自身で調査したか、に重点を置いて採点することとする。
プレゼン不参加者のための予備質問
(3)一人の研究者として、自分がやりたい研究を実現するために、国や地方自治体や企業から研究に必要な予算を回してもらうために、育種学の分野に配分される基礎研究の予算申請に応募することにした。具体的に、どういった生物学的質問を立てて、どの作物で、どういった生物学的現象を、どの程度の期間で、どういった手法を使用して、魅力的な研究をまとめるか、質問に答えを出すか、その中で、将来的な社会実装を想定するかしないか、等の研究計画の概要をA4レポート、2枚以内 (本文フォント、10.5か11) でまとめよ。立案に利用した情報は、URLや文献を最後にリストし、本文中に番号等で対応をつけること。また、自分のひらめきやアイディアに相当する部分は、下線するように。コピペや無断引用が発覚した場合、評点をゼロとする。
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