東北 | 山形県鶴岡市、福島県会津若松市 |
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鶴岡市は、3つの「日本遺産」やクラゲ展示種類数世界一の「加茂水族館」、日本で唯一の「ユネスコ食文化創造都市」、4つの温泉地など豊富な観光資源を持ち、観光者数では山形県内の市町村において第1位を誇る地域である。
一方で本市を含む地方都市においては、若者の流出が進むことで、地域の活力が低下し、生活環境やコミュニティ活動など様々な面に影響が及ぶことが懸念されている。こうした状況に歯止めをかけるため、既存の観光資源の活用、また学生の視点による新たな魅力の発見などにより、若者に鶴岡を知ってもらい、呼び込む方策についてご提案いただきたい。
公開データ | |
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1.鶴岡市総合計画 | https://www.city.tsuruoka.lg.jp/shisei/sogokeikaku/nijisougou/2sougou.html |
2.人口動態 | https://www.city.tsuruoka.lg.jp/static/stat/2_jinko/h27/HP1/index1.html |
3.人口推移(外部サイト) | https://population-transition.com/population-338/ |
4.移住定住 | http://tsuruoka-iju.jp/ |
5.観光手帖「かおるつるおか」(鶴岡市商工会議所HP) | https://www.trcci.or.jp/region/05.html |
チーム名 | アイデア名 | 公開資料 |
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新潟法律大学校社会創生①*3 | 鶴岡市で庄内藩藩校致道館完全復活 | ポスター |
鶴岡再発見!プロジェクト*2 | 暮らす旅 -鶴岡市からの特別な贈り物、それから始まる鶴岡市への旅- | ミニプレゼン資料 ポスター |
山形県は共稼ぎ率が高く、世帯あたりの自家用車保有台数が全国トップレベルである。東北一の面積を持つ鶴岡市は日常生活において自家用車が必須となっており、バスや電車の利用頻度は非常に低い。自家用車の普及により平成に入り地域の公共交通は衰退した。これまで、高齢者等免許のない方にとっては、全国の中でも3世代同居率が高い地域性から家族の送迎が可能であり移動は苦ではなかった。しかし、核家族化が進み若者が転居し、高齢者世帯が増加している現状があり、免許返納等により日常の足を持たない高齢者に対して、医療機関への通院や買い物のほか、災害時の非難等においても、利便性の高い交通手段を確保する必要がある。コストや関わる人のやりがい等を踏まえ持続性の高いアイデアを提案いただきたい。
チーム名 | アイデア名 | 公開資料 |
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新潟法律大学校社会創生②*3 | 300人の集落が終の棲家に…集落全体がデイサービス | ポスター |
大東文化大学社会学部阿部ゼミ地域公共交通チーム*2 | デマンド型タクシーを活用した高齢者に優しい地域公共交通体制の構築 | ミニプレゼン資料 ポスター |
当市ではビッグデータ・オープンデータ利活用の推進のため、平成25年度にオープンデータ利活用基盤「DATA for CITIZEN」を構築しました。
DATA for CITIZEN上では現在様々なデータがオープンデータとして公開されており、その中には市の道路パトロール車及び公共交通車両(バス)にセンサーを付け、走行位置と加速度を記録したものも含まれています。
このようなデータを有効に活用し意義ある施策に繋げるため、例えば「潜在的危険箇所の抽出」や「パトロール車の走行ルート傾向」など、データから導き出される様々な知見やアイデアを求めています。
公開データ | |
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1.公用車・公共交通車両走行情報 | https://data.data4citizen.jp/dataset/10060158 |
当市では各種統計データや行政情報を活用したEBPMの推進に取り組んでいます。
しかしながら、庁内にはデータ分析に関して専門性のある職員がほとんど在籍しておらず、どこから手を付けてよいのか、どうデータを分析・活用すべきかの具体的なイメージの共有が困難な状況にあります。
そこで、庁内で共有できる具体的な実例として、各種統計データや市が公開する情報を活用し、地域の課題発見や課題解決のための手順・手法を示していただきたいと思います。
公開データ | |
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1.会津若松市の市勢統計データ | https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2016092600026/ |