受講について(本学の学生の方)

2024年度開講科目

今年度は以下の科目を開講します。全科目1単位で、農学生命科学研究科の共通科目として開講します。担当教員は変更となる場合があります。

科目番号 科目名
担当教員
3912135
 
生物配列解析基礎
清水 謙多郎、大島 研郎、門田幸二
3912136 ゲノム情報解析基礎
門田 幸二、森 宙史
3912103 バイオスタティスティクス基礎論
岩田 洋佳
3912139 構造バイオインフォマティクス基礎
寺田 透、永田 宏次、川端 猛
3912137 知識情報処理論
麻生川 稔
3912105 生物配列統計学
今年度は開講しません
3912106 分子モデリングと分子シミュレーション
寺田 透
3912138 オーム情報解析
門田 幸二
3912108 機能ゲノム学
門田 幸二、谷澤 靖洋、東 光一
3912109 システム生物学概論
有田 正規
3912157 フィールドインフォマティクス
大森 良弘、井澤 毅、岩田 洋佳、郭 威、反田 直之
3912111 農学生命情報科学特論I
孫 建強
3912112 農学生命情報科学特論II
櫻井 玄、大森 良弘
3912140 農学生命情報科学特論III
越塚 登、小林 真輔、大森 良弘
3912141 農学生命情報科学特論IV
今年度は開講しません

受講申込方法

UTASで履修登録を行ってください。

単位の取得について

アグリバイオインフォマティクス教育研究プログラムの科目は、農学生命科学研究科の共通科目として開講します。 東京大学大学院の多くの専攻で、本プログラムで受講した科目の一部を(UTASでの登録を行うことによって)修士課程修了に必要な単位に加えることができます。 今年度の東京大学大学院農学生命科学研究科の各専攻における加えることのできる最大の単位数は以下の通りです。 いずれも指導教員の承認や専攻主任の認定が必要などとと書かれていますので、詳細は今年度の研究科便覧をご覧ください。

専攻名 加えることのできる単位数
生産・環境生物学専攻 4
応用生命化学専攻 4
応用生命工学専攻 4
森林科学専攻 4
水圏生物科学専攻 4
農業・資源経済学専攻 4
生物・環境工学専攻 6
生物材料科学専攻 研究科便覧を参照
農学国際専攻 6
生圏システム学専攻 6
応用動物科学専攻 4

修了認定要件

8科目以上合格された方へは、本プログラムを修了したことを認定し、修了証を授与します。

Q & A集

1.履修登録について

Q1-1:履修登録の際、重複しているわけではないのですが、他の授業との都合で登録することができません。どうしたら良いでしょうか?
A1-1:UTASで履修登録をする際に、講義日程が重複していないにも関わらずエラーが出る場合は、どちらか一方をUTASで履修登録し、所属する研究科の教務課に追加登録申請書を提出してください。(参考:受講生募集要項 p.4 「5.受講上の注意」の【東京大学の学生の方】の5項目目)

Q1-2:「連携科目」とは何ですか?
A1-2:東京大学大学院生は、特定の授業科目を履修し合格すると、連携科目として本プログラムの修了に必要な単位に参入できます。(参考:受講生募集要項 p.3 「4.講義科目一覧」)

Q1-3:過去に外部生として受講しました。現在は東大の学生です。外部生として受講した科目を東大生として再受講することは可能ですか。
A1-3:可能です。UTASから履修登録を行ってください。

Q1-4:東京大学の学生です。一般の方の受講登録期間中に申し込めなかったのですが、視聴したい講義があります。対応可能でしょうか。
A1-4:東京大学の学生で、一般の方向けのオンデマンド配信期間内であれば視聴できるよう対応します。本プログラム事務局までご連絡ください。

2.出欠・単位取得について

Q2-1:UTASに登録を行いましたが、UTOLに反映されておらず、出席登録をすることができません。どうしたら良いでしょうか?
A2-1:学生がUTASに登録後、UTOLに反映されるまで1日程度かかります。UTOLに未反映の状態で受講を希望される場合、出席については科目名および学籍番号、学部・学科・氏名を本プログラム事務局までお知らせください。

Q2-2:ゼミや実験、実習などと講義が重なって受講できない・大幅に遅刻が見込まれる場合はどうしたらいいですか?オンデマンド配信を視聴できますか?
A2-2:予め講義を欠席する際は本プログラム事務局宛てにご連絡いただければ、担当教員に転送します。科目によっては、課題の提出やオンデマンド配信を視聴することが可能です。また、出欠は、とる科目ととらない科目があります。受講生募集要項の「成績評価の方法」が"レポートで評価"の科目については、録画したものを視聴してレポート提出する形で問題ないと思います。

Q2-3:所属している課程の講義と、時間割上時間が被っている場合、オンデマンド配信による受講は可能ですか?またその際、単位は取得できますか?
A2-3:実際の講義の日付が重なっていなければ教務課に紙媒体の受講登録申請が可能です。UTOLに掲載されるオンデマンド配信を受講し、所定の課題を提出すれば単位が与えられます。講義日が重複した場合は受講はできません。ご自身の課程の科目履修を優先してください。

Q2-4:オンデマンド配信を視聴し、課題を提出すれば単位を取得できますか?
A2-4:担当教員の判断によります。本プログラム事務局にお問い合わせいただければ、担当教員に転送します。

Q2-5:過去に5単位を取得しました。今年度開講科目のうち3単位を取得することで、アグリバイオインフォマティクスの専門教育コースを修得したことを認定してもらえますか?(「修了認定証」をもらえますか?)
A2-5:はい。認定します。

Q2-6:修士課程在学中にアグリバイオの数科目を受講し単位も取得しました。現在、博士課程に在籍していますが、単位を取得した科目の再受講は可能でしょうか。
A2-6:UTASを用いた履修登録で成績がついている場合は再受講できません。Q2-9およびQ2-10もご覧ください。

Q2-7:東京大学の学部生です。基礎4科目は農学展開科目とのことですが、これらは卒業に必要な単位に加えることができますか?
A2-7:できます。ただし、各専修によって卒業単位に算入することができる農学展開科目の単位数は異なります。詳しくは今年度の農学部便覧をご参照ください。

Q2-8:東京大学の学部生です。受講したいのですが、農学展開科目以外は学部の単位としては認定されませんか?
A2-8:基礎科目4科目は農学展開科目で履修単位に加えることが可能です。他の科目は東京大学大学院農学生命科学研究科の研究科共通科目で学部の履修単位としては認定されません。

Q2-9:単位取得は考えていません。聴講だけの受講は可能でしょうか。
A2-9:基本的に可能です。UTOLのみにご登録下さい。

3.ソフトウェアについて

Q3-1:インストールはうまくいっているようですがRStudio起動時にエラーが出てしまいます。
A3-1:(たとえ使用中のアカウントに管理者権限があっても)「管理者として実行」してみると、起動はできるという報告があります。

Q3-2:Zoomで聴講中に通信状況が悪くなったような挙動のあとに「ミーティングに問題があります。 金融情報などが流出する恐れがあります。接続を継続しますか?」のようなポップアップが出ました。どうすればよいでしょうか?
A3-2:報告例はまだ一例のみですが、この方は「接続しない」のボタンを押して一旦切り、再接続したらその後は普通に聴講することができたそうです。

Q3-3:iphoneでSafariを使用してスケジュールを見ようとすると「私はロボットではありません」 と表示されてしまい見ることができません。
A3-3:ホーム画面→「設定」→「Safari」→「プライバシーとセキュリティ」→「サイト越えトラッキングを防ぐ」を無効にしてみてください。

Q3-4:UTokyo Slackにアグリバイオのワークスペースがあると聞きました。どのように参加したら良いですか。
A3-4:こちらに参加方法をご案内しています。UTokyoアカウントでログインしているWEBブラウザからのみ参加申し込みを受け付けますのでご注意ください。

講義で使用予定のソフトウェア

2024年3月9日現在、以下に示すソフトウェアを使用予定です。 このうち、「Adobe Reader」と 「RStudioRも含む)」は多くの科目で利用するため、 無条件でのインストールを強く推奨します。「RとRStudio」のインストール方法については、 Windows版またはMacintosh版の手順通りに行ってください。

その他インストールに関して、不明な点がありましたら本プログラム事務局までお問い合わせください。

フリーソフト:

  • Zoom (全ての科目で使用)
  • Adobe Reader (多くの科目で使用予定)
  • Java (多くの科目で使用予定)
  • Lhaplus (いくつかの科目で使用予定)
  • R (多くの科目で使用予定)
  • RStudio (多くの科目で使用予定)
  • BLAST (生物配列解析基礎)
  • MEGA (生物配列解析基礎)
  • Python (生物配列解析基礎と分子モデリング)
  • UCSF Chimera (構造バイオインフォマティクス基礎と分子モデリング)
  • Modeller (構造バイオインフォマティクス基礎)
  • CCP4 Software Suite (構造バイオインフォマティクス基礎)
  • NAMD (分子モデリング)
  • AutoDock Vina (分子モデリング)
  • CellDesigner (システム生物学概論)
  • Miniconda3 (農学生命情報科学特論I)
  • Google Colaboratory (機能ゲノム学と農学生命情報科学特論III)

成績証明書の発行について

成績証明書の発行を希望される方は「こちら(Word)」または「こちら(PDF)」の申込用紙に必要事項を記入し、本プログラム事務局までメールでお送りください。