バイオ知財コース

 研究の現場では常に新しいシーズが発生しているが、研究者はその成果をどのように応用展開していくかという観点からも自らの成果を複眼的に捉えることも同時に必要となる。研究上のブレークスルーは新しいビジネスモデルを要求しており、基礎と応用は表裏一体なものとして論文と特許を同時に構想し、成果の活用形態をデザインする能力を個々の研究者のレベルで形成していくことが求められている。このためには時間と経験を要するが、生命倫理、特許、技術標準、規制、ビジネス、社会情勢、政策などを鳥瞰的に捉える視点の育成が重要であり、大学院の早い段階からこの種の問題にも触れていくことが将来の糧となる。
 バイオ知財コースは、本学の生命科学系の研究者・大学院生を対象に、研究成果の取り扱いに関して「論文発表以外のパスとしての知的財産」、「事業戦略としての技術標準」、「新規技術を制御するルール」を三位一体として包括的に取り扱うリテラシーを構築していくためのカリキュラム開発と経験豊富な講師陣による教育の実践、更にはその基盤となる知的財産・イノベーション戦略に関する実証的な研究活動を通じて、知財戦略・技術標準戦略の構築、イノベーション政策の立案、レギュレーションへの対応、企業の研究開発マネジメントの実行に必要な能力を具備した人材を養成していくことをミッションとしている。

 
第5回 JMACシンポジウム「バイオ大量データ時代の国際標準開発」開催(2017年11月2日)
「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」に2度目の採択(2017年9月29日)
第18回SciREXセミナー「イノベーションとレギュレーションの共進化」開催(2016年10月25日)
コース概要

バイオ知財コースでは、さまざまな角度から学べる内容になっています。

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