研究室メンバープロフィール
藤原 徹 教授
出身地:大阪市
所属学会:日本植物生理学会、日本土壌肥料学会
業績:業績リストをご覧ください
現在の研究テーマ:研究テーマをご覧ください。(研究テーマ1-5)
略歴:
- 1964年9月2日 大阪市西成区に生まれる。
植物の栽培が好き。
- 1983年3月 大阪府立天王寺高校卒業
ラグビーで泥だらけ。
- 1987年3月 東京大学農学部卒業(植物栄養・肥料学研究室)
ダイズの「篩管液」の実験
- 1989年3月 東京大学大学院農学研究科修士課程修了
遺伝子実験施設で植物への遺伝子導入を習う。
- 1989年6月 ワシントン大学生物学部に留学
Roger Beachy研で種子貯蔵タンパク質の発現制御の研究。楽しかった。
- 1992年3月 東京大学大学院農学研究科博士課程修了
Ph.D. thesis 「Seed Specific Expression of Soybean Storage Protein Genes」
- 1992年4月 東京大学農学部助手(植物栄養・肥料学研究室)
- 1992年11月 カリフォルニア大学デービス校に留学
Bill Lucas研でMicroinjectionを使ってタンパク質や核酸が植物細胞間を移ることを証明。暗室での驚きの発見。
- 1994年12月 コーネル大学に留学
Leon Kochian研でRbを使ったシロイヌナズナの吸収実験
この頃から3つの研究を並行して進めるようになる。 - 1997年頃 篩管液にRNAが存在することを発見。
同じ頃、硫黄欠乏応答でOASという化合物が、「シグナル」として作用することの証明。
- 1998年 日本土壌肥料学会奨励賞受賞
- 2001年頃 BOR1遺伝子の同定
=生物界で初めてのホウ素トランスポーター!
- 2003年4月 生物生産工学研究センター 助教授
- 2004年 日本植物生理学会奨励賞受賞
- 2007年4月 生物生産工学研究センター 准教授
- 2008年 日本学術振興会賞受賞
- 2008年 日本学士院学術奨励賞受賞
- 2009年 日本土壌肥料学会賞受賞
- 2010年 東京大学大学院農学生命科学研究科 教授
神谷 岳洋 准教授
出身地:東京生まれ、長野育ち
所属学会:日本植物生理学会、日本土壌肥料学会
学位論文テーマ:「イネCation/H+対向輸送体の生理的役割と分子構造」
業績:
業績:個人ページをご覧ください
現在の研究テーマ:
・カスパリー線形成の分子機構の解明
・アルミニウム感知機構の解明
・いろいろな無機栄養応答変異株の解析
・イオノーム
趣味:一眼レフ
コメント: 輸送体やカスパリー線の研究を通して土壌から植物体内への元素輸送を理解することを目標としています。まだまだ先は長い。
個人ページ:TAKEHIRO KAMIYA
反田 直之 助教
出身地:山梨県甲州市
所属学会:日本植物生理学会、日本土壌肥料学会
卒業論文テーマ:ホウ素過剰超感受性シロイヌナズナの復帰変異体の解析および亜鉛トランスポーターMTP1のホウ素輸送への関与の検証
現在の研究テーマ:植物のホウ素過剰障害の分子機構の研究など(シロイヌナズナ)
趣味:釣り
コメント:はやく研究者になりたい。