九州 | 福岡県北九州市 熊本県玉名市 |
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自治会や婦人会など地域住民で構成された各組織は、加入率の低下や役員の高齢化が進んでおり、担い手不足が顕在化している。一方で、ボランティア意識の高まりのなか、地域貢献を望む人が潜在していると思われる。そこで、SNSなどにより自治会が必要とする人材を募集するなどして、誰もが空き時間を利用して気軽に自治会活動に参加できる仕組みを構築する必要がある。
また、自治会への補助金は、最大14の申請及び実績報告が必要で、挙証資料として領収書などを全て、整理したうえで提出する必要がある。そのため、膨大な資料作成が求められ、修正指示があるたびに対応することとなり、大きな自治会職員の負担になっている。
ついては、①自治会が必要としている人材の発掘方法 ②自治会への補助金に係る事務負担の軽減 についてのアイデアを考えていただきたい。
公開データ | |
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1.自治会加入率の推移データについて | WEB公開されていないが提供可能 |
2.補助金手引きのデータはWEB公開されてないが提供可能 | WEB公開されていないが提供可能 |
人口64,000人の玉名市内には高校、大学、専門学校があり、比較的若者が集まりやすい街となっています。しかしながら20代中盤から一気に転出傾向となり、30代後半まで転出傾向が続いています。このことから結婚・出産・子育て期にあたる人口流出が、人口減少の一つの要因となっていると考えられています。そこで市では、直接若者の声を市政に生かすため、若者が地域のことを見つめ、地域課題を発見し、それを解決する事業を提案する事業(玉名未来づくり研究所)を実施しています。一方、このような事業の参加者は、高校生が多数を占め、より幅の広い若者層へのアプローチが必要であると考えています。
政府においても「こどもまんなか社会」が提唱されており、より多様な若者世代がともに地域課題に向けて共創していく取り組みについて、皆様のアイデアをお聞かせ下さい。
人口減少による様々な地域課題を特に若者層の社会参画によって解決を目指していくという点で、次のSDGs17の目標に該当します。
1.貧困をなくそう
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
8.働きがいも経済成長も
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくり
17.パートナーシップで目標を達成しよう
公開データ | |
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1.第2期玉名市まち・ひと・しごと創生総合戦略 | https://www.city.tamana.lg.jp/dl?q=75983_filelib_00a49eb33a7fff2141a7bd99b60bb10e.pdf |
2.玉名市人口ビジョン | https://www.city.tamana.lg.jp/dl?q=73566_filelib_424e976b99563eb7f11627668f2b0539.pdf |
3.第2次玉名市総合計画【後期計画】 | https://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/506/8353.html |
4.玉名市各種統計 | https://www.city.tamana.lg.jp/q/aview/54/8253.html |