中国 | 岡山県倉敷市 山口県宇部市 |
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高梁川の恵みを共有し、ともに生きる、高梁川流域圏(7市3町)は、古くから地域間の結びつきが強く、昭和29(1954)年には、全国でも珍しい川のつながりによる官民連携組 織「高梁川流域連盟」を設立し、流域の文化向上に資する取組を行っています。そのつながりを基に、倉敷市は圏域の6市3町とともに、全国に先駆けて高梁川流域連携中枢都市圏を形成し、圏域の経済成長や住民サービスの向上など、持続可能なまちづくりを進めています。この高梁川を中心として形成された流域圏について、その歴史的変容については史実に基づき明らかにされていますが、地理的地域形成の歩みや可視化については、ほとんど具体的に見える化されていません。治水・防災の観点から、まちづくりの方向性や災害リスクの軽減・回避対策を検討するうえでの前提条件として、まちの歴史的な形成過程を把握することは、極めて重要だと考えており、地域の人々で高梁川流域圏の形成過程を見える化・共有化するアイデアを期待しています。
15 陸の豊かさも守ろう
陸上の生態系としての河川流域の持続的発展を図るための地域形成を可視化し、地域の人々で共有し地域の誇りとする。
公開データ | |
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1.倉敷市統合型GIS | http://www.gis.pref.okayama.jp/kurashiki/Portal |
2.高梁川流域マップ | hhttps://takahashiryuiki.com/ |
チーム名 | アイデア名 | 公開資料 |
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Kurashiki GIS LABO×まちケア運営チーム*1 | 高梁川歴史探求コンテンツ「ぶら宇喜多」へのアプローチVer.1 | プレゼン ファイルチラシ |
人口減少、少子高齢化が進み、住民ニーズがますます多様化、複雑化していく中、本市が将来にわたり持続的に発展していくためには、市民や企業・団体、教育機関、行政など、多様な主体・多様な世代が、地域の課題を共有し、ともに課題解決に向けて取り組む「共創のまちづくり」が必要であると考えています。
令和4年度からスタートした「第五次宇部市総合計画」では、計画名を「うべ・未来共創プラン」とするとともに基本理念の中で、「多様な主体との共創により、人と環境が調和した持続可能な社会の形成を目指す」としています。
また、同計画の中で目指す将来都市像を「ひとが輝き 交流ひろがる わたしたちの宇部」とし
その実現にむけて、次の5つの基本目標を設定しています。
・活力に満ちた強い産業のまち
・未来を拓くひとを育むまち
・魅力と賑わいにあふれるまち
・誰もが健康で自分らしく暮らせるまち
・安心・安全で快適に暮らせるまち
これらの将来都市像及び基本目標をふまえ「共創によるまちづくり」のアイデアを募集します。
宇部市は2018年に内閣府より「SDGs未来都市」にお選定され、多様な主体との連携や人材育成を柱に、魅力・活力にあふれた持続可能なまちづくりを進めています。
「誰ひとり取り残さない」というSDGsの理念のもと、あらゆる主体が情報の共有やパートナーシップを通じて、地域社会や地域経済の発展を目指していくためにも、「共創」という手法を用いて、誰もがまちづくりに参加し易い場づくり、環境づくりとともに人材の育成を進めていきます。
公開データ | |
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1.宇部市第五次総合計画 | https://www.city.ube.yamaguchi.jp/shisei/keikaku/1015261/1012517/index.html |
2.宇部市第五次総合計画市民アンケート調査報告 | https://www.city.ube.yamaguchi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/012/524/anketokekka.pdf |
3.宇部市SDGs未来都市計画 | https://www.city.ube.yamaguchi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/007/066/sdgs_plan_2nd_for_cms.pdf |
4.宇部市オープンデータカタログサイト | https://yamaguchi-opendata.jp/www/index.html |
5.宇部市統計データ | https://www.city.ube.yamaguchi.jp/shisei/toukei/index.html |
6.人口ヒートマップ | 要相談 |
チーム名 | アイデア名 | 公開資料 |
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宇部商業高等学校 商業研究部*1 | 彫刻による宇部市活性化大構想 目覚めし彫刻達の謎inときわ公園 | プレゼン ファイルチラシ |
本市の投票率は、令和4年7月執行の第26回参議院議員通常選挙においては、45.31%となっており、前回と比較し1.95ポイント上昇したものの、県下ワースト2位と厳しい状況に変わりはなく、投票率の低さが課題となっています。
このため、本市では、政治や社会、さらには選挙に対する関心を高め、政治への参加意識の向上等を図るため、啓発チラシの配布のほか、出前講座による主権者教育や模擬投票を実施する等、様々な啓発活動を行っているところですが、投票率の向上にまでは、至っていないのが実情です。
このような中、選挙に興味が湧く、選挙に行きたくなるような、アイデアを募集します。
本取組は、みんなが安心して参加できる平和な社会をつくるという点で、SDGsの目標の「16平和と公正をすべての人に」に該当します。
公開データ | |
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1.宇部市各種選挙の執行状況 | https://www.city.ube.yamaguchi.jp/shisei/senkyo/1007668/1007669.html |
2.宇部市各種選挙の結果 | https://www.city.ube.yamaguchi.jp/shisei/senkyo/1007668/1007670.html |
3.宇部市オープンデータカタログサイト | https://yamaguchi-opendata.jp/www/index.html |
4.宇部市統計データ | https://www.city.ube.yamaguchi.jp/shisei/toukei/index.html |
本市では、運動習慣の定着を目的として、R1から、日々の歩数の計測や体組成測定、健康の取組などの成果や実績を可視化できる、ICTを活用した「はつらつ健幸ポイント」の取組を実施しています。はつらつ健幸ポイントの登録者を年代別でみると、若い世代の割合が少ない状況です。
R3に実施した市民の生活習慣アンケートによると、運動習慣のある人の割合は、特に若い世代で低くなっています。運動をしない理由としては、多い順に、「時間の余裕がない」「運動が嫌い」「一緒に行う人がいない」となっています。
一方で、R1特定健康診査の結果(県)では、生活習慣病の原因となるメタボおよびメタボ予備軍の割合が、40歳代で2割、50歳代で3割を超えています。
運動不足は、生活習慣病だけでなく、生活の質が落ちるフレイルの原因にもなることから、若いうちから運動習慣を身に付けることが重要といえます。
そこで、若い世代の運動習慣を定着するための方策について、アイデアを募集します。
この地域課題は、持続可能な健康づくりという点で、SDOG17の目標の「3.すべての人に健康と福祉を」「11.住み続けられるまちづくりを」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」に該当します。
公開データ | |
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1.第四次宇部市健康づくり計画 | https://www.city.ube.yamaguchi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/005/092/daiyojikennkoudukurikeikaku_202208.pdf |
2.宇部市生活習慣アンケート調査 調査結果報告書(抜粋版)R3.8月 | https://www.city.ube.yamaguchi.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/013/613/20210825_doc2.pdf |
3.やまぐち健康マップ(令和元年) | https://kenko.pref.yamaguchi.lg.jp/201904wp/wp-content/uploads/2022/01/r03map_all.pdf |