これまでハイパーラマン分光の測定に活躍してきたPhoton Energy社のCepheus 1002の出力は大幅減となってしまいました。2 W→10 mW程度と測定は不可能に。もともと2018年の年末にデモ機を購入したものなので、4.5年程度の稼働です。診断の結果、1. ボード 2. LD 3. ファイバーのどれかの故障であろうということになり、ドイツに里帰りすることになりました。昨年末にPharosを導入したので、そちらで本格的に実験することにしました。ギリギリのタイミングでしたが、なんとか研究を継続でき、不幸中の幸いです…

(4/7追記)LDおよびファイバー、過飽和吸収ミラー(SESAM)の交換となりました。これで5年(とは言わずもっと)くらいは持ってくれればよいのですが…

 

  

元気だったころのCepheus

 

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