ようこそ!東京大学
駒場キャンパス 橘高研究室へ
私たちの研究室では超伝導や量子臨界現象、磁気的フラストレーション効果など固体中の多数の電子が引き起こす新奇な量子現象の研究に取り組んでいます。特に、極低温で磁場方位を精密制御しながら熱力学量(比熱、磁気熱量効果、磁化、磁歪など)を高精度に測定する実験に力を入れています。0.1 K以下の極低温、最大10万気圧の圧力下、最高7 Tの磁場中という極限環境下でも角度分解磁場中測定が可能な装置など、オリジナルの装置開発も進めています。独自の実験アプローチから物性物理学の重要課題に挑みつつ、誰もが予想しない新現象の発見を目指しています。
[2023-2027年度]基盤研究(B)(一般)
『多次元磁場空間エントロピー測定による新奇量子現象の解明』【代表】
[2023-2027年度]学術変革領域研究(A)
「アシンメトリが彩る量子物質の可視化・設計・創出」
『精密物性測定によるアシンメトリ量子物質の新機能開拓』【分担】
[2024-2026年度]基盤研究(B)(一般)
( Last updated: Dec. 17, 2024 )
所在地
〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1
所属
東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 相関基礎科学系
居室
16号館602A(橘高)