博士研究員募集

2020年11月より開始したJST CRESTプロジェクト「自己再生産し進化する人工ゲノム複製・転写・翻訳システムの開発」にて博士研究員を募集しています。
 このプロジェクトでは、これまで生物しか持たなかった「自分自身を増やす」という特徴をもつ初めての人工物を作り出すことを目指します。そのためにはまず中心となるセントラルドクマを再生産する仕組みが必要です。 私たちはこれまでにDNA複製酵素と組み換え酵素遺伝子をコードしたDNA(人工ゲノムDNA)と再構成転写・翻訳系を組み合わせることで、DNAが自分のもつ遺伝情報に基づいて自己複製し進化するシステムを開発しました。 あとはこのDNAに必要な遺伝子を導入していくことで上記の「自分自身を増やす」人工システムが出来上がると考えています。現在、このプロジェクトを中心となって引っ張っていってくれる博士研究員を募集しています。 本プロジェクトでめざす増える人工細胞は、その制御と改変の自由度から、天然生物に依存した私たちの生活を一変させる可能性を秘めています。
 本研究に必要な技術はDNAの操作やタンパク質の取り扱いくらいです。もちろん経験はあるに越したことはありませんが、そんなに難しい技術でもありませんので、ピペットマンが使えれば問題ありません。 それよりも新しい分野を築くという気概とアイデアの方が重要だと考えます。本プロジェクトにおける任期は最長で2026年度末までですが、その後のキャリアアップにつながるようにできるだけのことをします。 興味がある方がいましたら、下記の募集要項に沿ってご応募ください。もっと詳しいことが聞きたい場合は、遠慮なく市橋まで連絡ください(ichihashiあっとbio.c.u-tokyo.ac.jp)。

募集要項はこちら

学生募集

私たちの研究室では,生命と非生命の境界領域をターゲットにして,地球上でここでしかできない研究を進めています.

この領域は,純粋な生物学でも化学でも扱えない新しい学問分野です.その理解には生物,化学,物理,情報科学,工学など人類が持っている知識を総動員しなければいけません.したがって,学生のみなさんには,日々,新しい知識や技術を身につけて成長していくことが求められます.大変ですが知的にエキサイティングな日々を約束します.将来,どのような進路を歩むのにせよ,ここで培った知識や精神は皆さんの力になるはずです.是非一緒に新しい世界を切り開きましょう!


もっと詳しく聞きたい! 研究室が見てみたい! 学生と話してみたい! などありましたら市橋(ichihashiあっとbio.c.u-tokyo.ac.jp)まで気軽に連絡ください。

私たちと一緒に研究するには,以下の正規ルートがあります.


学部から入る場合

東京大学教養学部後期課程 統合自然学科のどこかのコースに入れば、卒業研究で入ることができます。

大学院修士・博士課程から入る場合

東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻 生命環境科学系 に入学すれば入ることができます。東大以外の大学からの受験も大歓迎です。

詳細は、広域科学専攻 生命環境科学系のWebページを参照ください。