資源・開発・政治 〜中東とその周辺地域の視座〜

「アラブの春」から三年が経ち、中東地域の政治は国際政治や地域情勢に大きく揺さぶられています。そして、その背後では資源をめぐるポリティクスが見え隠れしています。今、中東で起きている政治変動を、資源そして開発の観点からはどのように理解できるでしょうか。シンポジウムでは、資源、経済、そして地域研究の専門家からそれぞれご講演いただき、議論を深めます。

プログラム

13:30     開会の挨拶

13:35-14:05 小林良和(日本エネルギー経済研究所化石エネルギー・電力ユニット石油グループマネージャー)

     「国際石油天然ガス市場と中東地域」

14:05-14:35 土屋一樹(アジア経済研究所地域研究センター研究員)

      「エジプトのエネルギー問題:スィースィー新政権における財政と開発への影響」

14:50-15:20 高橋基樹(神戸大学国際協力研究科教授)

   「資源の呪いを超えて〜世界経済の構造転換と西インド洋圏開発の課題」

15:20-15:50 猪口相(資源エネルギー庁省エネルギー新エネルギー部政策課国際室 課長補佐)

        「中東における省エネルギー導入計画の現状と課題」

16:00-17:00 パネルディスカッション

17:00     閉会の挨拶

日時 2014年7月5日(土)13:30ー17:00
会場 東京大学駒場キャンパス アドミニストレーション棟学際交流ホール
  入場無料・事前参加予約不要
問い合わせ先 東京大学中東地域研究センター
03-5465-7724
info@utcmes.c.u-tokyo.ac.jp
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