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2014年4月4日(金)

恒例の上野公園の花見に行きました。

前日は一日中雨、当日も夕方、激しい雨が降りましたが、6時すぎからは好天になり夕闇の桜花を楽しみました。

 

夕闇にとろりと門は融けはじむ背に膨らみてゆくさくらばな(永田和宏)

夕闇の桜花の記憶と重なりてはじめて聴きし日の君が血のおと(河野裕子)

前日、夜遅く来日した Helge君(ドイツ カールスルーエ工科大学 大学院生。インターンシップ生として微生物学研究室に10月まで滞在予定)も、参加しました。手にしているのは、叔父さんが作ったというお土産のドイツの蒸留酒「シュナップス」。 原料はジャガイモではなくて、果物だそうで、すっきりしていて美味でした。

 

すっかり、日本酒も気に入ったようでした。

まる一日かけて料理をしたというカラフルな煮しめ と 料理人。味もなかなかでした。。

 

新卒論生(東京大学奇術愛好会)の手品。いつもと違い、英語で説明しながらの熱演カードマジック。

(隠れた才能を 発見する喜びもある 桜花の下)

農芸化学会シンポジウム「広がるオートファジーの世界」のことを話しながら?、麹菌の生産物を勧める特任助教の先生。

2014年4月6日(日)

Helge 君の来日前のメールで、

「 It would have been very sad, if I missed the blooming of Sakura. 」

というのを思いだし、上野公園の桜は、だいぶ散ってしまっていたので、ちょうど見頃のつくばの農林団地の桜見物に行きました。

約2km の道路の両側に続く見事な桜並木を背景に、記念撮影。

ドイツからの距離と明治時代からの時間と約50cmの身長差という時空間を感じる写真。

 

菜の花畑の黄色と桜が見事なコントラストをなす撮影スポットで。

少し、順番待ちの時間がかかりました。

 

世界で一番高い大仏(ギネスブック認定)。

その前で、恒例のポースでの記念写真。

牛久駅前のしだれ桜。

 

約100年前に、日本初の本格的ワイン醸造場があったシャトー神谷

(旧名 牛久シャトー)の桜。