東京大学大学院農学生命科学研究科土壌圏科学研究室

研究室希望の方

土壌圏科学研究室では、他学部や他大学から修士課程や博士課程に入学を希望する大学院生も受け入れています。

土壌圏科学研究室ではどのような研究をしていますか
私達が研究対象としている農耕地や森林の土壌は陸上生態系の基盤であり、食糧生産を支える土台です。そこには膨大な数の多種多様な微生物が生息し、物質循環の駆動や植物への養分供給など地球環境の保全や生物の生存に欠かせない様々な機能や役割を果たしています。このような土壌のもつ生物的メカニズムを明らかにし、制御・利用につなげることは、温暖化や食糧危機など地球規模の問題を解決するためにも必須の課題です。
土壌圏科学研究室は以下に挙げる研究によって土壌の生物的機能とそのしくみを明らかにし、持続的食糧生産や生態系保全に貢献することを目指しています。
研究活動を行うためにどのような姿勢が求められますか
土壌を愛し、地球環境問題の解決や持続的な食糧生産に貢献することを目指して、土壌そのものと土壌微生物の両面から土壌の機能を解析し、世界をリードする先導的な研究を担う気概のある研究意欲の高い学生を歓迎します。
研究の推進と同時に大事なことは、研究活動を通じて問題を発掘し解決する能力、論理的思考力、企画・プレゼンテーション能力、語学力、幅広い知識、社会性を身につけること、そして研究をやり遂げた自信と達成感と感動を得ることです。そのためには全力を尽くして研究に打ち込むことが必要です。
入試日程等に関する情報はどこで入手できますか
研究科からの大学院入試に関するお知らせはこちらをご覧ください。
当研究室が所属する応用生命化学/工学専攻からの入試情報はこちらをご覧ください。
修士・博士課程学生募集公開ガイダンス日程はこちらをご覧ください。
研究室の連絡先を教えてください
妹尾(土壌圏科学研究室・教授)までメールにてご連絡ください。
妹尾 啓史  asenoo[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp